今夜は多治見市文化会館 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度第1回中濃地区合同例会に参加させて頂きました。
本日の司会は
有限会社鈴研陶業 http://www.suzukentg.com/
鈴木耕二社長
今回の報告者は我らの中濃地区地区会長&青年学舎幹事長
一般財団法人総合保健センター 理事長 横山強 氏
http://www.ghl.or.jp/
をお迎えして
幹部社員から経営者へ 立場が代わって見えてきたこと
〜良い事も悪い事も原因はすべて自分。任せる加減は難しい・・・〜
というテーマで、報告して頂き、「人材育成」について学びあいました。
〜報告者紹介〜
加茂地域の医師会が開設した同センターは、検診車で巡回し健康診断を行なう健康診断業務と、臨床検体や血液等の検査を行なう臨床検査業務が主な仕事です。「人材(後継者)育成がたった一つの経営者の仕事だと思う」と語る横山氏は、非オーナー経営者として昨年末の一般財団法人化に伴い現職に就きました。社員の時は理屈だけで済ませていたが、トップに立つと部下に対して自分の考えを思っているだけではダメで、常に語り合い書いたりして伝えること、時には「我慢」すること。また結論ありきの実践ではなく、一緒に考えていくことの大切さに気付いたそうです。
現在、一般財団法人ではなくサービス業として10 年後を見据えた人材育成、サービスの質向上に社員と共に取り組んでいる具体的実践事例、社員との対話をお聞きし、皆さんと学び合いたいと思います。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20121031kamo.pdf
報告が終わってからのグループ討論では
あなたは自社の10年後の人材をどう考えていますか?
という討論テーマで話し合いました。
報告でのポイント
社員満足は与えるものではなく、掴むもの、掴み取るものであって社長が与えるんじゃない
でも、掴むにはチャンスがいる。。。
「任せる」がトップダウンならどこまで任せるか?、誰に任せるか?をキチッと把握する。
「自分は本当にいい会社になったと思う。社員にとっていい会社になったか?どうかは、社員に聞いて欲しい。」
今後、「任せろ」という社員を作りたい、出てきて欲しい
と、嬉しそうに語る横山さんの表情が印象的でした。
横山さん、自己開示の本音報告をありがとうございました
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区青年学舎第4講座に参加しました。
青年学舎幹事長 (株)末武造園土木 末武社長の挨拶
報告者に
日本超音波工業(株) 代表取締役 若井 克治 氏
をお迎えして
わが社の経営指針 〜第二創業に向けた成文化と浸透〜
というテーマでお話をして頂きました。
第4講座のねらい
温浴を医学する物理療法の超音波水中音響温浴機器を製造、販売している会社の二代目社長の若井氏は、経営指針という言葉すら知らず、同友会で知った後も「ウチのような社員10数名の会社には必要ない」と考えていました。
しかし支部例会で学ぶうちに、経営者の仕事として会社のあるべき姿を指し示すことが必要、社員さんとのコミュニケーションツール、指針を示すことで社員の反応もスタートすると考え8年前から成文化を始めました。
現在では経営指針を、会社の諸規定・マニュアル、ISOなども含めた社員が個性を発揮できる舞台づくりととらえ、内容も社会情勢や業界の現状、昨年度の反省と今年度の方針を簡潔にまとめた指針書を作成して、「ウチの会社がどうありたいか」の浸透に努めています。
「経営指針はないと始まらない。成文化は絶対に必要」と話す若井氏に、成文化前後で会社、社長と社員との関係がどう変わったのかについて報告いただき、経営指針の必要性について皆さんと考えたいと思います。
報告の様子
報告が終わってからのグループ討論では
あなたが成文化する上で解決すべき課題(障害)は何ですか?
という討論テーマで話し合いました。
グループ討論の発表
報告とグループ討論を通じて、印象に残ったことは
成文化とは?・・・「うっすら」を明確にする事
間違える、忘れる、ブレる・・・よって文書化して誰もが同意味で読む書く。・・・手段として文字にする
それは、美辞麗句を並べる事ではなく、社員に合わせた読みやすい文章で、自社にあわせた自社のレベルでの言葉を文字にする
そしてそれは年々成長していくもの
恒例。。。一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/
横山青年学舎塾長の今日のまとめの一言。。。
若井君、ご報告ありがとうございました。
追伸・・・・
この後、有志で若井くんを囲んでの懇親会。
熱く、濃く、遅くまで飽きる事のない盛り上がりが続きました(笑)
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区会加茂支部9月度合同例会に参加しました。
本日の司会は
株式会社亀井製作所 http://www.kamei-ss.co.jp/
亀井雅之社長
そして加茂支部長
株式会社のうひ葬祭 http://www.nouhi.co.jp/
鈴木哲馬社長の挨拶
今回の報告者は
塚本産業株式会社 代表取締役 塚本雄一郎 氏
http://www.tsukamoto-sangyou.co.jp/
をお迎えして
たくさん挑戦したくさん失敗しみんなで成長
〜若いスタッフを集める、作業環境を充実すること〜
というテーマで、報告して頂き、今年の加茂支部の年間テーマ
「良い会社とは??あなたが考える良い会社とはどんな会社ですか」
について学びあいました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120920kamo.pdf
〜報告者紹介〜
塚本社長は今年40 歳。26 歳で父親が営む現在の会社に入社し、37 歳のとき社長就任。営業から見積り、現場監督、施工まで全て自分一人でこなす“スーパー部長”の病気退職を機に、若い社員に「機会(機械)を与える」、否応ナシに現場経験をつませることで逆に全社一丸になった、仕事の精度が上がったそうです。そこで塚本氏は、社員の作業環境を改善しようと、「実施工程表」を作成し今後の予定や仕事の進捗状況を全社員が把握できるようにする。また、新しい社員を積極的に採用(社員が友人を誘ってきてくれる。今年からはリクナビによる新卒採用を開始)することにも取り組んでいます。経営的にも、公共事業予算削減で仕事量が減少する中、民間需要を掘り起こし(HP作成による一般ユーザーへのアプローチ)にも注力しています。
生の本音の報告でした。
もしかしたら言わなくていいんじゃないというようなエピソードや行動(笑)。。。
面白可笑しく、でもその裏に隠さされた壮絶な悩みと苦労を読み取る事が出来るお話だした。
得てして、会社を切り盛りしてくれる優秀な人材が居れば、おんぶにだっこで、頼り切って任せ切って、そこに慣れてしまい危機感が薄れた状態に陥る事が多々あると思います。
しかし、この優秀な社員さんが辞められた事によるきっかけで、相当な苦労はあったとは思いますが?若い社員が育ち、学び、成長していったことは素晴らしいと思います。
報告が終わってからのグループ討論では
良い会社を目指して、あなたは何に挑戦していますか??
という討論テーマで話し合いました。
そして、各グループの討論内容の発表
「今、会社の雰囲気は凄くいい」と、目を輝かせ嬉しそうに語る塚本社長の表情が印象的でした。
塚本社長、大変為になる報告ありがとうございました
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
2012年度中濃地区青年学舎第3講座に参加しました。(#^_^#)
会場は、久々に飛騨萩原の
民宿 赤かぶ http://www.akakabu-wa.com/
「労使見解」についてみんなで考えよう
〜全社一丸? 従業員の子供が入りたくなる会社とは?〜
をテーマに
中小企業における労使関係の見解(以下、「労使見解」)とは、
?経営者の責任=経営環境がいかに厳しくとも、経営の維持発展に全力を尽くす姿勢。
?経営者は経営計画を作成し、経営全般について明確な指針をつくること。
?社員の生活を保障し、社員の自発性と創造性を発揮させる状況を社内に確立すること、が大切である
と明記しています(また第1講座では、中同協の松井事務局長が強調して報告されました)。
この労使見解を具体化する活動のひとつが、今年度の青年学舎のテーマとなる、『経営指針(経営理念・
方針・計画)』の確立、成文化です。今回は同友会運動の基となる、この労使見解について、
1.社員とのパートナー関係(全社一丸体制)づくりで取り組んでいることは?
2.あなたの会社は、従業員の子供が入りたくなる会社ですか?
の二点を切り口に、討論しあい理解を深め勉強させて頂きました。
第二部は、場所をラウンジに移動してみんなで本音の飲みニュケーション。
赤かぶの名物大将と一緒に語り合い盛り上がりました。
13日の夜から14日の朝に掛けて
先月岐阜県で開催された
中同協(中小企業家同友会全国協議会) http://www.doyu.jp/
の全国総会で岐阜郡上踊りをアピールしたという事で(*^_^*)
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の県花である蓮華草色のハッピを着て郡上の徹夜踊りで踊らせて頂きました。
岐阜県の県花である蓮華草色のハッピです。
背中には同友会のマーク
岐阜同友の会員の皆様や全国総会に参加された近隣各県の同友会の皆様が来られていたのかもしれません。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区青年学舎第2講座に参加しました。
青年学舎幹事長 (株)末武造園土木 末武社長の挨拶
報告者に
富田石油株式会社 取締役 富田利郎氏
をお迎えして
わが社の経営理念? 〜社員への浸透と外部発信〜
というテーマで、お話をして頂きました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2012-08-02seinen.pdf
「安売りしないガソリンスタンド」を理念に、大垣市内で1店舗のみのSSを経営している富田氏は現在45 歳。家族経営のSSに経営指針は必要ないと考えていましたが、社長(父親)との意見の喰い違いや、後継者として自身の思いをブレることなく伝えるために成文化することが大切と考え、5 年前に作成し社員へ提示。2 期目には、(富田氏曰く)「同友会の会員の指針書を80%コピーした」指針書を発表。しかしそれ以降は、毎年少しずつ自分の言葉、考えを加えてオリジナルなものへと変化させてきました。また「経営指針は発表するだけでなく社員への浸透も大切」と考え、当初は月一回の社内ミーティングで1ページずつ読み合わせと討論を行ない、3 期目からは朝礼での唱和、社内に掲示することで「サービスは真似できても特色はマネできない」ことが社員や石油元売メーカーに伝わり始めたと実感してみえます。
経営指針はつくってみることが大切という考えに基づき、最初はコピー、真似したものでも徐々に自身のものにしたこと、社員への浸透により会社がどう成長したかについて報告していただきました。
報告が終わってからのグループ討論では
経営指針の作成を始めたきっかけは?(ない方は)どう始めようと思っていますか?
という討論テーマで話し合いました。
富田石油(株)様の経営指針の変遷。。。
第40期 41期 45期と見せて頂きました。
最初に作られた40期の経営指針
なんと実質2ページ。
そして現在45期の経営指針。
内容も充実して38ページの大ボリュームです。
指針作りというと、多くを盛り込んだ分厚い指針書を目にすること?が多くて、それが指針作りのハードルを上げてしまっているように?思うこともあります。まずは、とにかく「作ってみよう」という気を起こすことができるきっかけづくりになる討論が出来ました。
恒例。。。一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/
横山青年学舎塾長の今日のまとめの一言。。。
富田君、ご報告ありがとうございました。
定時総会2日目。。。
会場は長良川国際会議場 http://www.g-ncc.jp/
メインホール「さらさ?ら」
2日目の今日は昨日の全体会の続きと特別パネルディスカッション
「情勢をみきわめ、企業づくり、同友会づくり、地域づくりの推進を」
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2012-07-13paneru.pdf
と題して、中同協の副会長3方をお迎えしてパネルディスカッションをしていただきました。
コーディネーターの中同協幹事長
株式会社ヒロハマ http://www.cap-hirohama.com/
の広浜会長
ご存知、中同協副会長、三重同友会相談役
CMでお馴染み清酒「宮の雪」、下町のお酒「キンミヤ焼酎」を生み出す酒類メーカー
株式会社 宮崎本店 代表取締役社長 宮崎 由至 氏
http://www.miyanoyuki.co.jp/
パネルディスカッション終了後
総会宣言をして二日間に渡る岐阜県での全国総会が無事終了しました。
最後は岐阜同友会員が通路に立ってお見送り
今回、岐阜県では32年ぶりの全国行事という事で、岐阜県中小企業家同友会の設立40周年を記念しての当地開催でした。
全国から1100人を超える経営者が岐阜に集まりホスト県として設営に携わり、やり遂げた後の達成感と充?実感は感慨深いものがありますね。
この貴重な体験は素晴らしい財産になると思います。
開催地が決定してから今日まで岐阜同友会員の皆様、事務局の皆様本当にご苦労様でした。
次回、第45回定時総会の会場は宮崎県。
来年の7月。。。。行きたいですね
7月12日、13日の二日間
中小企業家同友会全国協議会 http://www.doyu.jp/
「第44回定時総会in岐阜」
と題して、同友会の全国総会が地元岐阜県で開催されました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2012-07-1213soukai.pdf
この一年間、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の会員は。設営スタッフとしてこの日の為に準備段取りをしてきました。
全国に向けて岐阜の特産品のアピール
全体会の会場となったのは
長良川国際会議場 http://www.g-ncc.jp/
メインホール「さらさ〜ら」
県花「蓮華」をイメージしたお揃いの蓮華色の法被を着てお出迎えです。
会場受付の様子
全体会の様子
岐阜県中小企業家同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
館内の様子
全体会の後は市内近隣の各会場に分かれて分科会に参加です。
take1が参加した第10分科会は会場を
岐阜グランドホテル http://www.gifugrandhotel.co.jp/
に移動して行われました。
室長は
株式会社アトレ http://www.attrait.jp/index.html
の山口寅一社長
第10分科会は
報告者に富山同友会 http://www.toyama.doyu.jp/
株式会社カネソ 代表取締役 竹内正明 氏
http://www.e-kaneso.co.jp/
をお迎えして
笛吹けど踊らず、あなたの本気度は!
〜仲間づくりは人づくり組織?づくり〜
というテーマで、報告して頂きました。
〜報告者紹介〜
報告が終わってからのグループ討論では
?なぜ仲間づくりが必要なのですか?
?仲間づくりの意義をどう伝え、実践につなげていきますか?
という討論テーマで話し合いました。
グループ討論の様子
全国から集まった経営者の方と熱い意見を交わし勉強させて頂きました。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区青年学舎第1講座に参加しました。
まずは、青年学舎幹事長 (株)末武造園土木 末武社長の挨拶
今年度のスタートという事で今年一年の流れと主旨を説明です。
講師に
中同協(中小企業家同友会全国協議会)事務局長 松井清充氏
http://www.doyu.jp/
をお迎えして
同友会が提唱する「経営指針」と「成文化」
というテーマで、お話をして頂きました。
〜ねらい〜
経営指針に取り組むにあたって、参加者全員が共通認識・共通用語を持つことを目的としています。また幹部社員さん等にもご参加いただき、経営者の言葉を聞く立場の方に、指針を展開するために「共通認識」「共通用語」を理解いただこうと思っています。経営者と幹部社員がともに共通の認識を持つことで、指針・理念、また経営姿勢に関して経営者が話す意味を理解してもらいやすくなり、しいては指針や理念を社内での共通認識として広めやすくなるのではないかと思います。松井事務局長には、まず「経営指針」がなぜ明確に示されなければならないのかを、今の経済状況や雇用、経営環境の変化に対応するという点から、そして「経営理念」が果たす役割、また経営理念を制定し社内外に広める重要性について、例を交えてご説明いただければと思います。また「経営方針」と「経営計画」についても、その意義や必要性、また展開によって得られる情報、「経営理念」と、「経営計画」や「経営目標」との関係性もお話いただきます。
何故経営指針がいるのか
情勢認識と時代認識
人間を創ってきたのは何か
企業は何の為に存在するのか
何故労使見解からなのか
経営者の責任(労使見解からの企業づくり)
企業づくりから生まれた同友会理念と運動
何故経営指針、成分化なのか
どうやって実践事例から学ぶのか
経営理念、企業の強み弱み
経営方針(戦略)、お客に応える、お客は誰
経営計画(戦術)、困ったことに応える、現場主義
という内容を体系的に順序だてて、解りやすくお話して頂きました。
報告が終わってからのグループ討論では
経営指針を明らかにすることで、あなたの会社では何が変わりそうですか?
という討論テーマで話し合いました。
印象に残った言葉。
※価格決定権がないと駄目
※生きる 暮らす 働く 地域の循環を中小企業が支えている
※経世済民:経済とは人の暮らしを守る為にある 暮らしを守るために企業が存在する
※儲けるのが企業じゃない 人々の暮らしを守るしくみが企業
※現状維持・・・経営者の責任
※会社発展・・・自立型社員の存在 社員が自ら仕事を取ってこないといけない
※誰のどんな役に立ってい企業か?自分のお客は誰?
※経営指針は幹部が自ら経営指針を言えるところからスタート
※経営者の為の経営指針ではない社員の為の経営指針、人間尊重の経営
※従業員 ← 自分は何の為に働いているか? ←その為にはお客様に何をしたらよいか?
この一年を通して経営するには確実に必要な経営指針の重要性が凄く腹に落ちました。
自社に必要な経営指針の作成にあたりまずは、
・お客様は誰なのか?
・自社は誰にどんな役に立っている企業なのか?
・それをどうやって誰がじっこうするのか?
を考えたいと思いました。
最後に。。。経営の根幹は「危機感と展望」という言葉が印象に残りました。
松井事務局長、大変為になる報告ありがとうございました。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市生涯学習センター(旧 美濃加茂市中央公民館)で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度中濃地区会加茂&関美濃支部6月度合同例会に参加しました。
まずは、加茂支部長
株式会社のうひ葬祭 http://www.nouhi.co.jp/
鈴木哲馬社長の挨拶
今回の報告者は
(株)富信 代表取締役社長 各務正敏 氏
http://www.tomishin.co.jp
をお迎えして
社員が主人公。社長は主役にならない会社
〜創業者精神を継承し、社員も社長も“居心地が良い会社”をめざす〜
というテーマで、お話をして頂きました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120618kamo.pdf
〜報告者紹介〜
1973 年創業の同社は、同業他社に先駆けてステンレス製ネジの生産を手掛け、現在ではマイクロサイズ(小物)に特化したモノづくり、「ニッチ、隙間戦略」をとっています。また社員にすべて任せる、CSよりESを重視することで「社員が働きやすい環境づくり」を実践してみえます。生産現場では、2000 年にISO9001、2003 年にISO14001 を取得。「人の手間を省く(自動化、工程進化)」ことに注力し、自動倉庫や工程管理システム、画像処理式選別機を導入しています。各務氏は33 歳のとき社長就任。それまで後継者として、何事も先頭に立って行なってきたが、「社員を信じて、社員を尊重し、社員に任せる」ことを大切にしてきた先代(現会長)の経営をすべて引き継ぎ現在、ま
た今後続けていく同社の会社、社風づくり、「各務氏が考える良い会社像」についてお聞きします。
前回、富信さんの会社には工場見学でお邪魔させて頂きました。
投稿日時:2010-08-24
(株)富信さんの工場見学 〜岐阜県中小企業家同友会 加茂支部8月度例会〜
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=373
今回は2012年度 加茂支部年間活動テーマである
『良い会社とは??あなたが考える良い会社とはどんな会社ですか』
に沿ってのご報告です。
印象に残った言葉
※兎に角社員に任せる。社員が主役
※社員に任せた方が居心地がいい、うまくいく
※50人の社員につかってもらえる社長
※一番重要なのは第2領域・・・時間管理マトリックスでいう緊急ではなが重要な事柄
報告を聞いて、利益率がよく、内部留保があり、社員さんが自ら考えて行動し、全てがうまくいっている会社という印象を受けました。
聞いていて感心とため息が出るばかり(自社に置き換えて・・・)
興味を持ったのは時間管理マトリックスなるもの
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/jikankanri.pdf
順調な時に最悪の事を考える、会社の未来を考える上でも第2領域が大切、それだけ意識して取り組めるかを常に念頭においているとの事でした。
これに沿って自社を照らし合わせると、タケイチホームは第1領域ばっかりでヒーヒー言っているかもしれません。
報告が終わってからのグループ討論では
あなたの考える「良い社長像」は?
という討論テーマで話し合いました。
グループ討論の様子
グループ討論の中で出た「良い社長像」で出た言葉。。。。「社員に任せ、何かあった時は責任は社長が取る」
社員が任せられる事に抵抗がないようにするには、普段からのコミュニケーションがかなり重要な要素でそれをかなり水面下で意識して行っているんだろうな〜と思いました。
全体の様子
最後に。。。
中小企業はほぼ当たり前に同族経営がメインですが、
この富信さんの「社員に任せる、社員が主役」という社風は先代からの影響で、父から息子へ引き継いだこの会社の変わらない社風は各務家の家風、各務家の家訓なのかもしれません。
各務社長、大変為になる報告ありがとうございました。
今夜は可児市 http://www.city.kani.lg.jp/
の、ゆとりピア http://www.city.kani.lg.jp/hiroba/kouminkan/hiromi/index.html
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度 可児&東濃支部6月度合同例会 兼 青年学舎 特別併催 第0(ゼロ)講座に参加してきました。
報告者に
高橋建設株式会社 代表取締役 高橋 厚生氏
http://www.takahashikensetsu.jp
をお迎えして
社長の思いを社員に伝えるには
〜経営指針の成文化と社内発表会開催からの気づき〜
というテーマで、お話をして頂きました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120614kani.pdf
〜報告者紹介〜
昭和29 年、林業土木業として創業。13 年前、現在では土木・水道工事、リフォーム工事業を営む会社に三代目として入社した高橋氏は現在37 歳。平成22 年7 月社長に就任。公共工事、下請け中心の仕事から「公共と民間仕事の比率を同程度にしたい」と考え、土木・設備・水道工事の3 つをパッケージで施工できることを自社の強みを武器に高山市外、岐阜県外での仕事受注に力を入れています。3 年後の市町村合併特例の終了に伴い、公共事業売上の30%が無くなることが見えている現状に、新しい事業を生み出す必要性を感じています。そこで「現時点での経営のまとめ」と、「社長の危機感を社員に知ってもらう」ことを目的に今年2 月、同友会主催の経営指針(理念・方針・計画)成文化セミナーに参加し、5月中旬に社内で発表会を初めて開催しました。これは社員に目に見えるモノ、カタチを示すことで社長の思いに共感し、経営の課題へ一緒に立ち向う雰囲気をつくりたいと考えたからです。
以前、take1が青年学舎の幹事長をさせて頂いた時に専務という立場で報告して頂いた事がある高橋社長。。。
投稿日時:2010-03-24
中濃青年学舎第8講座「危機感(=公共工事減少)から生まれた「強み(=飛び道具)」探し」
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=210
今回は社長という立場から報告して頂きました。
丁度2週間前に社員の前で初めて経営指針書を発表したという高橋社長。
経営指針の成文化までの取り組みと内発表会までの経緯と感想を本音で報告して頂けました。
経営指針書の社内発表を通じ、社員が業界の把握し、会社の方向性を示すことが出来、やってよかったという感想と社員の反応や感想が想像と違った事、社員じゃなく自分自身の気づきになったと分析も出来、より良い経営環境に向けてのツールになるという感じが伝わってきました。
報告が終わってからのグループ討論では
社長の思い、方向性をどう社員(顧客・仕入先・銀行)に伝えていますか?
という討論テーマで話し合いました。
グループ討論の様子
グループ討論の後は、各グループでの討論内容を発表
take1が参加したグループの発表者は井澤製作所の井澤社長。
グループ討論&発表で出た印象に残った言葉。
※社員は会社の発展と自分の人生がリンクしない
※社員と社長。。。危機感の共有より夢の共有
仕事無いけどどうする?。。。より、こんな会社にしていこう。。。
※危機感をあおる経営指針より夢の共有が出来る経営指針
最後に。。。
「社長の思いを伝えるのが経営指針だと思っていたが、それ以上に社員の思いを汲み取るツールという感じがしている。社長と社員。互いの思いをミックスして会社の方向性を一緒に決めていけたらいいなぁ〜」
という高橋社長の言葉が印象に残りました。
高橋社長、大変為になる報告ありがとうございました。
今夜は美濃市の、みの観光ホテル(旧マリーバルホテル)
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度 中濃地区関美濃&加茂支部5月度合同例会に参加してきました。
報告者に
映画館のCMでもお馴染み 外断熱のマンション・住宅から自然素材の家具まで
株式会社 シャルドネ
代表取締役社長 高井 孝之 氏
http://www.chardonnay.co.jp/
をお迎えして
企業理念に基づいた新しいビジネスモデルの発想と実践
〜天然木・天然塗料にこだわった家具、キッチン、家づくり〜
というテーマで、お話をして頂きました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120522tyunosekimino.pdf
〜報告者紹介〜
高井社長は東京の大学を卒業後、商社勤務を経て家業の家具店を継ぎました。その家具店は、当時はどこにでもあるような、いわゆる「普通の家具屋」でした。当時、アトピーやシックハウス症候群などが問題となり始めており、「健康な家具を使っていただきたい」との思いと、家具にお客様の意見を反映させるために、デザインを女性の視点で見直し数々のオリジナルデザイン家具を生み出しました。これは家具販売店が自社商品を開発するという業界にはなかった発想です。こうして「シャルドネ」が誕生しました。オリジナルブランドを確立し、売上を伸ばすことに成功すると、次には全国の中小家具店と協力してFC展開を企画・実行。次々と高収益の店舗を生み出し、業界を席捲しました。2007 年6 月からシャルドネの家具に似合う家「シャルドネホーム」、今春から外断熱と自然素材にこだわった業界初の「シャルドネマンション」の販売をスタート。今回は、常に商品に価値を伝えるブランド力と、価格決定権を持つことにこだわった高井社長の生き様、経営観についてお話いただきます。
業種:シャルドネオリジナル家具、オーダーキッチンの企画・販売、シャルドネ
ホーム、シャルドネマンションのトータルプロデュース・企画・販売ほか
設立:昭和48 年 資本金:4,000 万円 http://www.chardonnay.co.jp/
報告の中で出た言葉をピックアップ
※ 「特化する、専門になる」には勇気と決断が必要
※ 目標に達しない → 何故? → 原因の検証 → 次の戦略に生かす
※ 自分に価格決定権がある → オリジナルブランド
※ 新しいビジネスモデル、新規事業への参入はコンセプトが最重要
※ 新しいビジネスモデル、新規事業 → もっと社会に役立つ 自社の得意な分野 社員がなびくやる気の出る
※ 経営計画を発表しない会社は伸びない。
※ 経営計画を発表しない社長は失格
※ 理念経営・・・社長の思いを明文化して社員が同じベクトルで進む
自社が社会にいかに役立っているか 社長の信念に筋が通っているか
※ ビジネスモデルの確立・・・社会の負を見つけ出し、それをいかに解決するか。社会の歪をいかに正すか。
会場の様子
よく、高井社長は桃太郎の話を社員にされるとの事。
桃太郎の鬼退治を例えに、桃太郎が高井社長、猿雉犬が社員として、鬼が社会の負、歪。
シャルドネが社会、業界の負の部分、歪をただす、退治するという会社の方向性を社員に話されるとの事。
報告が終わってからのグループ討論では
あなたにとって、自社にとっての鬼は?
という討論テーマで話し合いました。
グループ討論
また、take1のグループにはシャルドネの社員さんが同席して頂き、社員からの自社の感想高井社長の人となりをリアルに聞くことが出来ました。
その中で
「経営計画書は私たち社員にとっては、解り易く言えばカーナビにたいなモノ。目的に着くまでの道案内的な要素が強い。言い換えれば会社が向かうべき方向と自分がやらなければならない事の方向性の道標。また、やるべき事だけじゃなく、やならくていい事も解るのが経営計画書だと。。。。」
といわれました。
よく、経営計画書というと、社長だけのトップダウン的な要素と対外的に見せる観点から付け焼刃で作る事も多いような気がしますが?そんな小さなレベルじゃなく、真の意味で社員自体が理解しているまさに羅針盤といえるべきモノだと思いました。
やっぱ、社員さんの言葉は説得力がありますね。
take1の一番の感想は、さも当たり前の事かもしれませんが、社長と社員が同じベクトルであるという事。
社長がどう考え会社がどういう方向に進もうとしているのか?それが社員と共有一体になっていることを自信を持って話されているところが印象的でした。
高井社長
大変為になる報告ありがとうございました。
今日は大垣市の
大垣フォーラムホテル http://www.forumhotel.co.jp/
で開催された、
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の第41回定時総会に参加してきました。
岐阜県中小企業家同友会第41回定時総会
http://www.gifudoyu.jp/pdf/41teijisoukai.pdf
まずは、岐阜県中小企業家同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
2011年度活動のまとめを報告する
(株)山登ゴム http://www.yamatog.co.jp/
山口社長(向かって左)
2012年度活動方針(案)を報告する
(株)東海化成 http://www.tokai-kasei.co.jp/
景山社長(向かって右)
総会は全ての議案が慎重審議され無事承認となり滞りなく閉会しました。
定時総会後の記念講演では講師に
(株)高田自動車学校 http://www.si-dsg.com/
代表取締役 田村満氏(岩手同友会 代表理事)
をお迎えして
「災害からの復興を中小企業の絆で」
というテーマで、お話をして頂きました。
講演者の紹介
3月11日の未曾有の東日本大震災。同社は津波被害地に所在。周囲の壊滅的な打撃の中、いち早く救援物資供給の支援に立ち上がりました。特に同友会が全国的な救援物資供給の活動を実施した際に、現地の受入れを中心的に担いました。「わが社は高台にあり、合宿所を持っているので周辺の人たちがみな避難してくる。その食事の用意をしました。その後からが悲惨で、社員の中には家を流出した人が何人もいる。親や子どもをなくした社員もいる。仕事もゼロ。私たちがやらなければならないことは何か、ただただ、考えるわけです。全国の同友会から支援物資が届くという情報が入り、すぐに市役所に行きましたが、68名の職員が亡くなってしまっていて対策本部はできているものの、混乱している状況でした。まったくちんぷんかんぷんでしたので、『では私たちがやりますから』と社員全員でその仕分けと、運搬で動いていきました。(北海道総会での報告より)」などの生々しい体験を語っていただき、震災を通して見えてきたもの、経営者の姿勢、今後の復興のあり方などを考えてまいります。
設立:1968年 資本金:1,500万円 従業員:101名 年商:9億5000万円業務内容:自動車学校3校・特殊車両教習・農業・車の販売整備・レンタカー・カーリース・スタンド経営
お話される田村社長
講演内容は、東日本大震災で被災した事から感じた事、行動、考え、これからの自社、地域の未来・・・等をお話して頂きました。
お話の中に出てきた言葉を。。。
●「幸運は準備された心に訪れる」・・・パスツール博士
●経営理念:「邂逅に悦びを・・・」
●小さな一流企業を目指そう・・・社会的にも高く評価される社内文化をもつ企業
●人間は微力ではあるが無力ではない
会場の様子
被災地からの復興。。。。
言葉では言えてもこの先には相当の時間とお金とエネルギーがいります。
そんな中、
経営者として社員の雇用。
代表理事として同友会の会社を「一社も潰させない、潰さない」行動援助。
そして、一日でも早く人々の暮らしが成り立つ地域づくりを目指しての取り組みを元気にエネルギッシュにお話しされました。
復興という名の元に取り組まれるさまざまな政策の中行政と民間企業や一般市民とのズレ。
防潮堤や地盤の嵩上げ‥等、主に津波や地震対策にお金を費やす行政と、仮設じゃなく、自宅に一軒家に住める為の政策を願う市民とのギャップを改めて感じました。
「人が生きる為の糧は、夢や希望や自分の豊かな暮らしの想像」
そんな言葉が印象に残りました。
そんな中立ち上げられた
「なつかし未来創造株式会社」
http://blog.canpan.info/miraisouzou/
千年先の子供達の為に新たな産業を生み出し、雇用を迅速に創り出していくためのコミュニティーカンパニー
take1も応援させて頂けたらと思います。
会場入り口に張られた来る7月12日・13日に岐阜で行われる全国総会に向けての横断幕です。
全国の中小企業家同友会の皆様、7月は是非、岐阜へ起こし下さいませ。
経営力UP勉強会第4弾
今夜は
ふれあい福寿会館 http://www.gifu-fureai.jp/
に於いて開催された
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
主催の
増強シリーズ特別企画
経営力UP勉強会 経営はこの人から学べ!
に参加させて頂きました。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/upomote.pdf
経営力UP勉強会とは?
来る今年7月に岐阜県で開催される全国総会に向けて、会員の増強と底上げを目的として先輩経営者から学び合う経営者の勉強会です。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/up.pdf
今回はその最終回の第4回目
第1回:経営力UP勉強会 〜ツキオカフィルム製薬株式会社 月岡忠夫 氏〜
投稿日時: 2012-03-06
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=875
第2回:経営力UP勉強会 〜株式会社 宮崎本店 宮崎由至 氏〜
投稿日時:2012-03-26
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=896
第3回:経営力UP勉強会 〜未来工業株式会社 山田昭男 氏〜
投稿日時: 2012-04-10
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=911
まずは、お馴染み同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
最終回の第4回目は
去年のフォーラムの記念講演で好評だった為のアンコール講演
講師に
NPO法人ベースボールスピリッツ
http://www.baseballspirits.org/
理事長:奥村幸治 氏
http://www.seizedream.com/
をお迎えして
一流の習慣術 イチローとマー君
と題して、講演して頂きました。
講師:奥村幸治 氏の紹介
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/okumura.pdf
講演内容は去年のフォーラムを参照
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
24回岐阜県中小企業経営フォーラム 〜岐阜県中小企業家同友会〜
記念講演:NPO法人ベースボールスピリッツ 理事長:奥村幸治 氏
投稿日時: 2011-11-16
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=767
一度聞いた講演内容ではありますが、改めて「継続は力成り」の難しさ、当たり前の継続、その先の習慣の重要性を感じました。
そして今回は、社員の兼松を連れて行きました。
彼が、奥村さんの話をどう感じ、どう自己に置き換えたのか?どう?感想を持ったのかを思ったのが大きな違いです。
柔らかい程よい口調で優しくお話をされます。
会場内の様子
講演を聞いた後は、各グループごとに感じた感想を語り合いました。
その場で直筆のサインを入れて頂いた本を購入。
早速読ませて頂きます。
奥村さんと記念にツーショット
奥村さん、大変有意義な、為になる講演をありがとうございます。
経営力UP勉強会第3弾
今夜は、多治見市にある
多治見市産業文化センター http://www.c-5.ne.jp/~sanbun/
に於いて開催された
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
主催の
増強シリーズ特別企画
経営力UP勉強会 経営はこの人から学べ!
に参加させて頂きました。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/upomote.pdf
経営力UP勉強会とは?
来る今年7月に岐阜県で開催される全国総会に向けて、会員の増強と底上げを目的として先輩経営者から学び合う経営者の勉強会です。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/up.pdf
今回はその第3回目
第1回:経営力UP勉強会 〜ツキオカフィルム製薬株式会社 月岡忠夫 氏〜
投稿日時: 2012-03-06
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=875
第2回:経営力UP勉強会 〜株式会社 宮崎本店 宮崎由至 氏〜
投稿日時:2012-03-26
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=896
まずは、同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
第3回目は報告者に
岐阜同友会 元代表理事
「常に考える」「差別化」「日本で初」「日本で一番」でお馴染み
未来工業株式会社
取締役相談役 山田 昭男 氏
http://www.mirai.co.jp/
をお迎えして
売らせろ、買わせろ、つくらせろ
というテーマで、お話をして頂きました。
報告者山田昭男相談役の紹介
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/yamada.pdf
会場は溢れんばかりの人、人、人。
当初は100人前後の人数予定だったと思いますが、結果、約倍の200人近い人が・・・・
報告される山田昭男相談役
いつもながらの山田節ですね。
初めて山田昭男さんの話を聞いた人はその人の基準と常識で言葉だけを捕らえたら面食らうとは思います。
また、山田さんが言っている事、未来工業がやっている事は自己に自社に置き換えられない人もいるとは思います。
●儲からない会社の反対をすればいい
●徹底した差別化 工夫
●ホー・レン・ソー(報告・連絡・相談)の禁止
●残業なし、ノルマなし。社員が自分で勝手に頑張ればいい
●給料は年功序列。成果主義はなし
●休日の日数日本一
●日本一勤務時間の少ない会社
でも、そこには他社と徹底的に差別化を図り、社員のやる気を出させる未来工業の戦略と成長の理由があります。
言葉をそのまま単純に鵜呑みにするのではなく、その言葉の意味その奥を考える事、つまり山田昭男さんの講演は聞き手の力量も必要ではあるんじゃないかな?
報告の後は、20余りのグループに分かれてのグループ討論。沢山の経営者の皆様がご参加されました。
今回の討論テーマはズバリ「経営者の仕事とは?」
山田さんの話を聞き、改めて自分が思う経営者の仕事についてグループ討論を活発に行いました。
山田さんのお話の中で、
餅(エサ)を与えてモチベーションを上げ、「ここまでしてもらったらこの会社のために頑張ろう」と社員が思ってくれる事を考えるのが社長の仕事。そして、いい会社とは、この会社の為に頑張ろうと思う社員がいる会社。
という言葉が印象に残りました。
うん、久しぶりの山田節に感化されました。
タケイチホームの社員にとっての餅はなんのか?改めて考えさせられました。
経営力UP勉強会第2弾
今夜は、大垣市にある
ソフトピア・ジャパン http://www.softopia.or.jp/
に於いて開催された
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
主催の
増強シリーズ特別企画
経営力UP勉強会 経営はこの人から学べ!
に参加させて頂きました。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/upomote.pdf
経営力UP勉強会とは?
来る今年7月に岐阜県で開催される全国総会に向けて、会員の増強と底上げを目的として先輩経営者から学び合う経営者の勉強会です。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/up.pdf
今回はその第2回目
第1回:経営力UP勉強会 〜ツキオカフィルム製薬株式会社 月岡忠夫 氏〜 投稿日時: 2012-03-06
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=875
第2回目は報告者に
CMでお馴染み清酒「宮の雪」、下町のお酒「キンミヤ焼酎」を生み出す酒類メーカー
株式会社 宮崎本店
代表取締役社長 宮崎 由至 氏
http://www.miyanoyuki.co.jp/
をお迎えして
社員と共に、伝統産業を生き抜く
というテーマで、お話をして頂きました。
報告者宮崎社長の紹介
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/miyazaki.pdf
報告される宮崎社長
報告で印象に残った言葉を。。。。
●時代認識をもつ・・・現状分析
●デフレとは?
去年と同じ商品を同じ売り方で同じマーケットに持っていけば値段は下がる↓。
●中小企業は稼業から企業へと成長する過程の中で、稼業の持つ長所も頭においておく
※ファミリービジネス(家業)の凄い(良い)ところ
・企業の理念、軸がブレない。
・決定が早い
・株主より社員の幸せを考える(家族だから)
●時々は立ち止まって考える。・・・「誰の為の経営なのか?」
お客様、社員、株主どれもすべて大切。
・どれか欠けていませんか?
・どれかだけになっていませんか?
・自分だけになっていないか?
●ニッチは中小企業には広すぎる。→カルトで勝負する
※カルト市場・・・熱狂的なファンを狙う。そのファンが自社の商品を宣伝してくれる。
●人を従わせる変遷・・・暴力 → お金 → 情報
●ソーシャルシフト・・・共感マーケティング
●経営理念は社員と共有するより外部に向けて発信
●戦略を考えるには時代認識が不可欠
●デフレにしない為には連携を組む・・・互いにウィンじゃないと連携は成り立たない
報告の後は、20余りのグループに分かれてのグループ討論。
沢山の経営者の皆様がご参加されました。
時代認識(時代をどう捉えるか?)
というテーマでグループ討論を活発に行いました。
現在の自社の現状分析とこれから未来への戦略・・・・
それには、改めて現在の時代を認識してこの先の時代の流れを読んでいかないと駄目だという凄く当たり前の事を学びました。
言葉を理解していても頭では解っているつもりでも果たして、実際にそう考えてこの先の戦略を立てているか?と振り返った時に、そうじゃない自分がいると感じました。
宮崎社長のお話と言葉の一つ一つは、自社に、自己に置き換えやすく当たり前の事が自然に腹に落ちるような感じがします。
今夜の学びを明日から何か一つ実践したいと思います。
宮崎社長
大変有意義な、為になるお話をありがとうございます。
今夜は
ふれあい福寿会館 http://www.gifu-fureai.jp/
に於いて開催された
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
主催の
増強シリーズ特別企画
経営力UP勉強会 経営はこの人から学べ!
に参加させて頂きました。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/upomote.pdf
経営力UP勉強会とは?
来る今年7月に岐阜県で開催される全国総会に向けて、会員の増強と底上げを目的として先輩経営者から学び合う経営者の勉強会です。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/up.pdf
まずは、同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
その第1回目。
ツキオカフィルム製薬株式会社 http://www.moonhill.jp/
代表取締役社長 月岡忠夫 氏に
本業を活かして、新たな分野へ進出
と題して自社の実践報告をして頂きました。
報告者月岡社長と会社の紹介
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/tukioka.pdf
箔押特殊印刷技術を活かしての可食フイルムから世界初のフィルム製薬会社へ・・・・
常に未来を見据え、先を考えての先行商品開発の歴史、頭に閃いてから5年掛かった苦労、嚥下障害(ゴクッと飲めない人)の為にフィルムを使った薬の開発・・・
創業から常に変革と新しいことにチャレンジする企業精神を報告して頂きました。
可食フイルム技術を使ったご存知
ブレスケアフィルム
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/bc_f/index.html
講演内容のレジュメ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120306tukioka.pdf
報告で印象に残った言葉を。。。。
●周りに誰も教えてくれる人が居なかったから自分で考え一番になれた。→「師匠を持つと師匠以上の仕事を持たない」・・・棟方志功の言葉
●新しい事を考える人、知恵を出す人・・・欲のある人、○○したいという意欲のある人
●常に先を見ながら考える
御年74歳になられる月岡社長。もの凄く元気なバイタリティー溢れるお話でした。
一言で言うと「天真爛漫」という言葉がピッタリ当てはまる感じがする月岡社長。
このモチベーションとエネルギーの源は何なんでしょう?
報告の後は、20余りのグループに分かれてのグループ討論
沢山の経営者の皆様がご参加されました。
・継続は力成り(あなたにとっての継続とは?)
・新たな一歩(踏み出していますか?)
というテーマでグループ討論を活発に行いました。
20以上もあるグループの中からtake1が属したグループに月岡社長が加わって頂き、より一層盛り上がったグループ討論になりました。
グループに月岡社長が入って頂いたので、直接の質問大会に・・・・
ここで、一部紹介。。。。
もし?勉強しろとアドバイスするなら何を薦めますか?
後にも先にも新聞を読めという。常に新聞。
月岡社長は、毎日2時間半をかけて、新聞4誌を購読されています。因みに、新聞は、朝日、岐阜、日経の朝刊、夕刊だそうです。
常に先を見る考えと閃きも全て新聞からきていると仰っていました。
頭の柔らかさと発想はどこから?
人の話を兎に角素直に聞く。子供のような純粋な気持ちで聞く
仕事で壁にぶち当たった時は人に会って話す、聞く。→ 新しい考えが浮かぶヒントを貰う
なるほど。。。月岡社長のこの雰囲気はここからきているんだと思いました。
女子社員に、「カワイイ、子供みたい」と言われるそうです。
エネルギーの原動力は?
「学歴が無い自分は、何かこの世に残して死にたい」
と思うのが仕事に対する原動力になっているとの事。
だから、常に守りには入らず攻めの姿勢と新しい事への挑戦を目標に持っていられます。
その為には常に健康に気をつけている
人から聴いて、身体にいいと言われたモノは全て取り入れている。
その結果、毎日サプリメントを30種類摂取されているとの事。
いや、ビックリです。
これも素直に聞くの現れですね。
常に笑顔で、目を輝かせながらの月岡社長のお話から沢山のエネルギーを頂いた感じです。
今夜の学びを明日から何か一つ実践したいと思います。
月岡社長、大変元気の出る、大変有意義な、為になるお話をありがとうございます。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2011年度中濃青年学舎第8講座に参加しました。
今年度の青年学舎の最終講座です。
向かって左が、本日グループ長を務めて頂いた
一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/
の横山青年学舎塾長
その隣が、青年学舎幹事長
株式会社末武造園土木 http://www.szd.jp/
末武社長です。
2011年度 青年学舎の活動をふりかえって.doc
そして最終の今回第8講座は、
あなたが考える会社を強くするポイントは?
経営目標を具体化する実践トレーニング?グループ討論と全体討議から学ぶ
と題して時間一杯のグループ討論で盛り上がりました。
今年度の青年学舎は、『自身が会社を継承・創業した時に思い考えた目的や目標と、組織体として
の会社が目指すべき夢や思いについて、皆さんの現状や思いを語り合いながら考えてみる講座』と
位置付けて学んできました。
この一年の学びから、
◆「経営の目的の明確化(理念の成文化、方向性の一致)」が必要。
◆創業精神の再確認と社内への浸透。
◆経営が日々変化、一進一退する中、常に変化し続けること。
◆頭でっかちにならず、まずは何でもやってみること。
◆社員との関係づくり、ベクトルを一致させることが大切、
といった意見・感想が聞かれました。
最終講座となる今回の第8講座は、今年度の学びをふりかえり、
?:あなたが考える「会社を強くするポイント」は何ですか?
?:明日から取り組む具体的目標(実行することを1つ)は?
という2つの討論テーマでグループ討論をし、会社を強くするポイントから自分が目指すべき夢や思いを明確にし、今後の経営で実行することを1つ宣言しました。
この宣言は参加した仲間みんなが証人であり、今後常に互いが確認し合うようにと約束しあいました。
さて、take1の来年度、達成可能な宣言は。。。。。
興味ある方は直接take1に聞いてみて下さいね。
直接take1ボイスでお答えします。(笑)
今夜は美濃加茂市の美濃太田駅前に隣接する
シティホテル美濃加茂 http://www.minokamo.com/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃地区新春経営者交流会に参加してきました。
本日の司会
株式会社末武造園土木 http://www.szd.jp/
末武社長です。
はじめに
一般財団法人総合保健センター http://www.ghl.or.jp/
の横山中濃地区会長より挨拶
その中の勉強会では、
報告者に福井県鯖江市から
株式会社 末広漆器製作所 http://www.suehiro-shikki.com/
社長 市橋啓一 氏 をお迎えして
会社づくり、人づくりの中から学んだこと
〜常に変化し続ける経営者の姿勢、利益を上げる強い信念、覚悟〜
というテーマで、報告を頂きました。
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2012tyuno-shinsyun.pdf
報告者の市橋社長。
大学を卒業され、稼業の末広漆器製作所を継いだ市橋社長。
一見決算書上は順調な経営状態と思いきや、実は内部はかなり深刻な状態だった事に気づかされます。
そこから、様々な取り組みをなされ、現在に至ったとの事。
売り上げ重視から一つ一つの商品の粗利を重視し、売上よりも付加価値の高い中身の濃い体質へと変化し、高い粗利率を確保するのと
、問題点や課題が良く見える会社づくりを実践してきたことが成果に結びついているとの報告でした。
報告の中で「何故?会社づくりをするのか?」という問いかけがありました。
社員の為、家族の為、社会の為。。。。。それぞれの考えがあるとはおもいます。
その中で、市橋社長の考える会社づくりとは?
「会社を永続させる為の儲ける仕組みづくり」
という定義を自分なりにされていました。
強い信念、覚悟を決め、強い会社づくりと人づくりを真剣にされている情熱がヒシヒシと伝わってくる大変為になる報告内容でした。
報告の後はグループ討論。グループ討論のテーマは
「今年あなたは会社経営で何を変えようと考えていますか?」
報告者の内容を自己、自社に置き換えての感想や得た事、実践出来そうな事。
そしてテーマに沿っての討論をグループ長の進行の元させて頂きました。
毎年、毎年世の中が巡るましく変化している中、存続、継続する事が常に変化し変わっていかなければ出来ないという学びを改めて感じました。
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
中濃加茂支部の忘年会に参加させて頂きました。
場所は、濃加茂市古井町下古井にあるハンバーグ屋さんの
TOM'S惣YA http://j47.jp/tomssouya/
加茂支部は、ただ飲むだけの忘年会ではなく、やっぱ忘年会といえども学ばなあかんやらぁ〜という事で、
ただ飲むだけではつまらない!!ミニ報告会&忘年会
というスタンスで開催されました。
ミニ報告会では、
税理士自らが語る会計事務所の経営?伸びる会社、伸びない会社の見分け方?
というテーマで、小原会計事務所 http://ohara-twins.tkcnf.com/pc/index.html
副所長 小原岳史氏 に報告頂きました。
会計業務、税務申告だけが税理士業務ではなく、会社発展の全てをサポートし、経営者皆様の悩み解決を目指す会計事務所でありたいと語った小原さん。
会計事務所自身の経営は?
日頃厳しい目でお客さんを見ていて、伸びる会社のポイント、伸びない会社はどこが悪いのか?
について、小原さんの視点で問題提起していただき自社に置き換えた学びが出来ました。
一番印象に残ったのは、
中小企業はすべて社長次第。。。当たり前ですが。。。
そして、伸びる会社、業績のいいかいしゃの社長の共通の特徴として
「数字が好きで、自分で組み立てた数字を実行する力のある人」
沢山の企業を見ている小原さんの言葉だけに凄く説得力があります。
果たして??take1は?。。。。汗。。
ミニ報告会の後は忘年会です。
「今年の反省をちょっぴり、来年の抱負を大いに語ろう」
というスタンスで盛り上がった時間となりました。
加茂支部の支部長である
のうひ葬祭 http://www.nouhi.co.jp/
鈴木哲馬社長(向かって右)と何やら盛り上がっているtake1です。(笑)
内容は今年の反省じゃなく、来年の抱負????(笑)
同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長に締めの挨拶を頂きました。
来年7月には中同協(中小企業家同友会全国協議会) http://www.doyu.jp/
の全国総会が岐阜県で開催される事が決定しています。
岐阜同友のメンバー全員が実行委員スタッフという気持ちで全国総会の成功に向けて誓い合った時間でもあります。
take1も分科会の一つに携わらせて頂くみたいです。
またまた沢山の学ばせて頂けますね。(笑。。)
加茂支部メンバーの皆様、今年一年沢山の学びをありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
本日は、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/index.html
の年に一回の一番大きな全県行事、
24回岐阜県中小企業経営フォーラム
が、岐阜都ホテル http://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/
で行われ参加してきました。
24回岐阜県中小企業経営フォーラムパンフ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/2011-11-16shiori.pdf
中小企業経営フォーラムとは?
年に一度全県会員が集い、1日をかけ、分科会、全体会等でじっくり学び合う、経営者の勉強の場であり岐阜同友会にとって、質量ともに最高の行事として位置づけられています。
今年のテーマは
同友会らしい学びを通じ、激変する時代を乗り切ろう!
〜2012年全国総会をめざし同友会運動の一層の飛躍を〜
と題して、各分科会と記念講演で学びあいました。
同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
記念講演は、 講師に
NPO法人ベースボールスピリッツ
http://www.baseballspirits.org/
理事長:奥村幸治 氏 http://www.seizedream.com/
をお迎えして
一流の習慣術 イチローとマー君
と題して、講演して頂きました。
講師:奥村幸治 氏の紹介
1993年オリックス・ブルーウェーブにテスト入団後、翌年には現シアトルマリナーズのイチロー選手の専属打撃投手を務め、
「イチローの恋人」としてマスコミに紹介、一躍話題の人となる。その傍ら、白身も現役選手になる「夢」に向かい、幾度も人団
テストの挑戦を行ったが叶わず、1996年に自らユニフォームを脱ぐ。その後、少年野球チーム(宝塚ボーイズ)を結成し、自ら
監督に。2007年新入王を獲得した田中将大は教え子の一人でもある。
奥村氏の講演は、イチローのそばにいたからこそ知るイチローの影で努力する理由やエピソードが随所にあり、田中将大の
強さの秘密などものぞく。野球をベースにロジカルに展開する講話は、毎回聴講者の満足度が高い。
【奥村幸治氏プロフィール】
1993年 オリックス・ブルーウェーブ入団 打撃投手としてテスト入団。
1994年 オリックス・ブルーウェーブ` イチロー選手の専属打撃投手となる。
イチロー選手 日本最多安打210安打達成(イチローの恋人と呼ばれる)。
1995年 阪神タイガース(打撃投手として)移籍。
1996年 西武ライオンズ(打撃投手として)移籍。
1997年 パーソナル・トレーナーとして西武ライオンズ高木浩之選手を中心に野球・ソフトボールチームを数々指導。その他、講演活動も行う。
1999年 ドリームファイターズ(中学硬式野球チーム)結成。
2000年 ボーイズリーグ加盟(チーム名・宝塚ボーイズで登録)。
2008年4月 NPO法人ベースボールスピリッツ設立。
子供たちを対象に、野球を通じて、体力・技術の向上と健全な心身の育成を図ると共に、野球の新興と世代
間交流・地域交流を寄与することを目的とし、活動。現在、パーソナルトレーナーの傍ら、少年野球チームの監督、NPO法人
ベースボールスピリッツの理事長を務め、講演活動も全国で積極的に行っている。
プロ野球界3球団を経験され、イチロー選手の考え方、メジャーリーグの考え方、強い球団、強い野球チームの監督、選手の考え方を経営者に解り易く置きかえながら講演して頂きました。
印象に残った言葉、お話の内容を掻い摘んで少し。。。。
※ 試合前にどれだけ充分な準備が出来るか? どのような準備に心掛けたらいいか? → 自覚
※ 弱い球団の監督の指示‥‥「打てよ」、「抑えろよ」・・・等の命令系
強い球団の監督の指示‥‥「これくらいなら出来るでしょう」という目標を持たせる
※ 日本のプロ野球・・・球団が作った練習メニューをみっちり → やらされている感
メジャーリーグ・・・練習は短時間。足りない部分は自己で考えて補う → やらされている感がない
※ 日本とメジャーは考え方が違う。
日本・・・・・選手にイロイロなものを与えるコーチング
メジャー・・・選手の気持ちを聞きだすコーチング(自分の気持ちを監督に明確に伝える技術が必要)
※ 自分に絶対必要な事に対する気づきを感じる事が出来ると、自分に取り入れる → 成長
※ メジャーで活躍する2つの絶対条件。
?、誰よりも強い体をつくる → 自己体調管理
?、運をつかまないといけない
運はつかめる → どうやったら? → 人として、当たり前の事を当たり前にする
(少しづつ入ってくる。一度に沢山は無理)
↓
いい人になる。いい人間になる
※ イチロー 心技体が充実
心→ 常にプラス思考
毎日毎日、自分にとって何が必要なのか?を念頭において行動 → 目標設定
どうしてそんなに集中出来るのか? → 自分が毎日クリアしなければいけない、クリア出来るであろう目標があるから
練習は・・・目標をクリアする為に行う
目標は高いと駄目 → クリア出来ないと挫折 → マイナス思考 → 叶わない夢
目標・・・頑張ったら手が届く → 継続
毎日の体調管理 → 万全な仕事が出来る
ルーティーン(縁起)・・・これをやっていれば大丈夫だという仕草、行動
‥‥等
自己に置き換えた学びのポイントは
続ける大切さを改めて再認識しました。
続ける事は、無理のない目標設定じゃないと出来ません。人は、take1含めて
みんな何でも色んな事をいっぺんにやろうとする傾向があります。
大体は無理ですが。。。。
ようは、歯磨きと一緒で、習慣付けだと思いました。
ただ、これが一番難しい。
人には誰でもこうなりたい、ああなりたい。という未来像があります。
それを実現する為には、毎日の無理の無い目標のクリアの積み重ねの結果なんだと改めて思いました。
昔から言われている
「継続は力成り。」
明日からの実践に生かしたいです。
奥村さん、岐阜までお越しくださり、大変有意義な、為になる講演をありがとうございます。
同友会:2011年度 中濃地区第1回合同例会 〜(株)宮崎本店〜
今夜は多治見市産業文化センター http://www.c-5.ne.jp/~sanbun/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2011年度 中濃地区第1回合同例会に参加してきました。
報告者に
CMでお馴染み清酒「宮の雪」、下町のお酒「キンミヤ焼酎」を生み出す酒類メーカー
株式会社 宮崎本店
代表取締役社長 宮崎 由至 氏
http://www.miyanoyuki.co.jp/
をお迎えして
伝統産業を生き抜く『異端系正統派』経営
〜自社の強みを自覚し、ニッチでなく“カルト市場”を狙ったブランド浸透〜
というテーマで、お話をして頂きました。
案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20110726tyuno-goudou.pdf
〜ねらい〜
創業165 年を誇る清酒メーカー6 代目の宮?社長。若者のお酒離れなど、飲酒文化の変化もあり業界全体は苦戦しているが、宮?本店の清酒「宮の雪」は国際的に高い評価を受け、甲類焼酎「キンミヤ」も東京の下町居酒屋で人気を集めています。同社は以前、焼酎は18 ?の大型ポリ容器で卸していましたが、メーカー間での価格競争が激化し「体力勝負では大手に勝てない」と判断。小瓶で小売、卸したりする戦略に転換する大決断でブランドの可視化に成功。また中国、欧米市場に眼を向けた清酒の高級ブランド化にも取り組んでいます。常に、●戦略と戦術を分けて考える、●当社の顧客は誰か、●社員満足は顧客満足を追求し、「自社の強み、弱みを知り、社員と共有化することで強みを更に伸ばし、弱みを強みに変え、新しい仕事づくりにつなげていくことができる」と自らの実践経験を語る宮?社長の「次の一手」から学びあいたいと思います。
報告の中で出た言葉をピックアップ
※ 従来の商品を従来のマーケットに持っていくだけだと必ずデフレになる。
※ この先の生き残りは、「新商品・新しいマーケット・新連携」しかない。
※ 自社の強み・・・自分より他人の方が知っているもの
※ 自社の弱みは凄くよく理解している。
※ 社長は軸のブレない戦略だけを考え、戦術に口を出さない。
※ お客を捨てる、選ぶ・・・宮崎本店のお酒だけ飲むとという客だけを相手にする。
※ CS(顧客満足)・・・客を限定すればCSは間違いなく上がる。
※ ES(社員満足)・・・社員の感動→お客様が自社の価値を認めてくれる事
※ 究極はCS(顧客満足)= ES(社員満足)
※ 共通言語の再認識
報告が終わってからのグループ討論では
「あなたは「会社の強み」をどう考えていますか?」
という討論テーマで話し合い
自社の強みを互いに深く掘り下げ話しあいました。
グループ討論で出た活発な意見の中で
自社の強みの条件として「他社に簡単に真似出来ない事」という考えを頂きました。
そして、自社の強みを認識しても
本当にそれを生かしきっているか?
活用しきっているか?
利益に繋がっているか?
チェックしないと本当の意味で強みとは言えないかもしれません。
そんな意味で思うと
社長が自分で思っている自社の強みは本当にそうなのか?社員に伝わっているか?もう一度こだわりとは違う、得意分野とは違う本当の意味での強みを見つけたいと思いました。
宮崎社長
大変為になる報告ありがとうございました。
今日は岐阜市の
岐阜グランドホテル http://www.gifugrandhotel.co.jp/index.html
で開催された、
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の第40回定時総会に参加してきました。
総会案内パンフレット http://take-1.sakura.ne.jp/take1/40soukai.pdf
全ての議案が慎重審議され、承認された中、
その中で今回は「特別アピール(案)」が上程されました。
中濃地区会関美濃支部の
株式会社アイゲン http://www.aigen.biz/
可児稔貴氏によって読み上げられ
特別アピール(案)
東日本大震災幹の難局を乗り越え、力を合わせて企業を守り、日本経済・社会の復興に寄与していこう!
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/tokubetu.pdf
が上程され審議承認されました。
記念講演前にはアピールタイムが。。。。
富山同友会 http://www.toyama.doyu.jp/
が、2011年9月に開催される青年経営者全国交流会(青全交)のアピールをしました。
熱い、熱い宣伝です。会場一杯に響くスローガンの合掌でした。
定時総会後の記念講演では講師に
タイジ株式会社 http://www.taiji.co.jp/
代表取締役 堀江裕明氏
(神奈川同友会 副代表理事)
をお迎えして
「国内市場が縮小する中で社内改革をどう進めたか」
〜そして、“おもてなし”の心を全世界に〜
というテーマで、お話をして頂きました.
〜タイジ株式会社のご紹介〜
1955年、おしぼりを温める乾式の専用機械を日本で初めて作ったタイジ。以来、「タオル蒸し器のタイジ・酒燗器のタイジ」として成長を遂げ、50%の国内シェアを持つまでになりました。ところが確かに商品は売れていたものの、実際は「社内に活気がない」「技術者が育っていない」「会社に利益が残らない」「本体も、多角化した飲食店経営も赤字」という不安な状況。タイジが創立30周年を迎えた年に娘婿として入社した堀江氏は、会社がそんな危機的な状況にあることに気づきます。そこで1998年、常務取締役に就任し、同友会との出会いを経て、本格的に社内改革に着手。新商品開発、若手人材の確保、新市場開拓などを進め、体質改善を図ります。堀江氏の根底にあるのは、「おしぼり文化のような“日本古来のおもてなしの心”を、全世界にも広げていきたい」という思い。近年、国内市場が縮小し、大変厳しい経営環境下にあっても、その信念を貫くべく世界にむけての事業展開に取り組み、「おもてなし機器のタイジ・サービス機器のタイジ」へと転換をめざしています。
設立:1964年 資本金:3,250万円 従業員:46名 年商:13億円 業務内容:業務用おしぼり蒸し器、酒燗器、食品保温庫等のウォーマーの製造・販売
率直にまず思ったのは、同友会での学びを自社に持ち帰り実践、結果を出している社長という印象でした。
お話の中で思った事は、娘婿という立場と前職が金融機関という事もあるかもしれませんが?自社を客観的にみる能力によって問題点の浮き出す事が凄いと思いました。
講演のレジュメの項目一つ一つが同友会の例会の討論テーマなんじゃないかな?って思います。
印象に残った言葉を。。。
●社長の仕事は。。。社員に任せる仕事づくり 決断
●利他の心で経営・・・お客様の利益が自分の利益
●茹で蛙にならない。。。いきなりの熱湯なら熱さを感じて鍋から飛び出すが、水から茹でられると
熱さを感じないまま茹って死んでしまう。
講演会後は、「今年どのような企業づくりに取り組むか?」という討論テーマでグループ討論が行われ、講演の感想を自社に置き換え、今年の自社への取り組みを熱く語り合いました。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第8講座に参加しました。
今年度の青年学舎の最終講座です。
1回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=321
2回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=352
3回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=381
4回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=414
5回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=441
7回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=531
前回と今回は、経営者、後継者、幹部社員だからこそ知っておく必要があること。また今更聞けないこと、社内や取引先とのコミュニケーションにも利用できる「知識」について2回シリーズで学びあいます。
そして最終の今回第8講座は、
知識をつけようシリーズ第2弾
経営者に必要な法律知識
というテーマで、講師に
みのかも法律事務所
< URL http://www.minokamo-law.jp/ TEL:0574-66-7081>
弁護士 佐久間良直 氏
をお迎えして、経営者に必要な法律知識という側面から、
1.弁護士業界の現状および弁護士にまつわるお話
2.労働事件(とくに「解雇」と「残業代(サービス残業)」)
について、美濃加茂市には1件(可茂地区には3件)しかない法律事務所の専門家の観点から、具体的な事例、実際にあったケースを交えてお話を頂きました。
お話の中で注目したのは、一見、弁護士って?高収入、華やかなイメージがありますが、現在はそうではなく、非常に厳しいという現状です。
現在弁護士登録の数は日本で約4万人だそうです。
その中で、
昭和24年から平成16年までの55年間で3万人だったのが、平成17年から現在までで4万人。
という事は、この6年間で1万人増えたという事だそうです。
毎年2000人づつ合格している今の司法試験。弁護士の数が増え、仕事も収入も厳しいんだそうです。
あくまでも業界全体の流れがですが。。。。
最近、TVCMでよく弁護士の相談を観ますが?過払い請求の案件がかなり多いみたいで、昔と比べると弁護士さんお数に比例してより身近に存在を感じるようになったと言ってもいいのかもしれません。
また、実際に携わった労働事件と判例を元にいくつかの事例をお話して頂き自社に置き換え、考える勉強をさせて頂きました。
実際の判例をお話して頂き思った事は、どの事案もかなり身近に感じました。
訴えられた事柄や原告はかなり身近でも、裁判って聞くとかなり遠くに感じます。
でも、自社に照らし合わせてみると多くは語りませんが?怖く感じてしまう位です。
塾長の横山さんが、この話を聞いて、
「なるほど〜。」だけで終わるんじゃなく、自社から遠ざけるように、自社には縁がないようにしていくように会社を変えていかなくてはならない。
と仰いました。
言い換えると、いい会社、よい会社にしていくって事ですね。
文字では書けますが、これが経営者の永遠の課題です。。。。。
また、質疑応答では、様々な相談、質問が出ました。
一つ一つ、丁寧に、解り易くお答えして頂き、また色々と参考になるアドバイスをして頂き非常に有意義な参加して得した講義でした。、
佐久間先生、大変為になる講義ありがとうございます。
【追伸】
平成21年度、22年度と2年間、青年学舎の幹事長を務めさせて頂きましたが、この最終講座を持って、幹事長の役は無事終了となりました。
次年度、平成23年は
株式会社末武造園土木 http://www.szd.jp/
の末武社長が幹事長を引き受けてくれました。
これから末武幹事長の下、新しいカリュキュラムを組み、魅力ある、為になる、勉強になる講座にしたいと思いますので、ご期待下さいませ。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第7講座に参加しました。
今年度の青年学舎の第7回目です。
1回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=321
2回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=352
3回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=381
4回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=414
5回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=441
今回、次回と経営者、後継者、幹部社員だからこそ知っておく必要があること。また今更聞けないこと、社内や取引先とのコミュニケーションにも利用できる「知識」について2回シリーズで学びあいます。
今回第7講座は、
知識をつけようシリーズ第1弾
採用から退職までのトラブル防止
というテーマで、講師に
ヒライ労働コンサルタント
<社会保険労務士事務所 URL http://www.lacon.co.jp TEL.058-247-0777>
次長(社会保険労務士) 青山 直希 氏
をお迎えして、人の採用と会社の責任という側面から
1.職安(ハローワーク)の有効な利用方法
2.就業規則の必要性と見直し
3.労務管理におけるトラブルおよび対処事例
4.社会保険労務士の仕事とは?
・・・等を、専門家から具体的な事例、実際にあった実例を交えてお話いただきました。
我々中小企業は、人の雇用で成り立っています。
そんな人の雇用には、さまざまな労働基準法が定められています。
また、その法律は労働者保護の法律と言っていいでしょう。
そんな法律と雇用の関係を経営者が知って得する解りやすい語り口でケーススタディを含めて講義して頂きました。
採用から退職までのトラブル防止
1、募集方法・採用について
・職安(ハローワーク)等の業務とその活用
・助成金の活用
2、個別労働紛争について
・労務管理におけるトラブルとその予防
・就業規則
・雇用契約書
3、社会保険労務士業務について
・手続書類の作成・提出代行
・賃金計算代行
・就業規則等諸規定等の作成
・個別労働紛争に関する事項
えてして、退屈になりやすく、難しくなりやすい分野をより自社に置き換えやすい実践的な内容として解りやすく優しく講義して頂きました。
青山先生、大変為になる講義ありがとうございます。
今夜は美濃市 ホテルマリーバル石金 http://www.marribal.com/pc/
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2010年度中濃地区第2回合同例会に参加してきました。
報告者に
株式会社 イマオコーポレーション
取締役副会長 今尾滋 氏
http://www.imao.co.jp/
をお迎えして
原点回帰!価値創造の経営
〜「経験」は人と企業を成長させる〜
というテーマで、お話をして頂きました。
IMAO の原点
「人と人、企業と企業との相互の信頼関係を創造し、その信頼関係をベースに新たなビジネスチャンスを創造し続ける起業家精神」
1935 年(昭和10 年)創業時の鋳造業から着実に進化を続け、機械要素部品のリーディングカンパニーに成長したイマオコーポレーション。海外企業との販売提携、独自性のある新標準品の開発、3 次元ソフトウェアの開発、ギフト商品輸入販売など、常に新しい企業価値を生んでいます。しかしここ数年の市場激変の影響を受け、「今は原点に回帰すべき」と今尾副会長は言い切ります。それは一体どういうことなのか。詳しく報告していただきました。
報告の中で出た言葉をピックアップ
※ 社長一人のマンパワーでは限界がある。組織経営にしないと会社は未来に存続していかない
※ 制服の廃止 → 個性をアピール 自由な発想
※ クロスファンクションチーム・・・縦割りの組織じゃなく、横串で繋がった誰とでも話せる風通しのよいチームづくり
※ 営業部 → ソリューション推進室・・・営業スタイルうぃ変え、セミナー開催による営業
※ 人事異動・・・大前提はその人が成長する為、経験する自己成長が目的
価値創造とは?。。。。
価値創造 → バリュー・クリエイター
・・・人も会社も世の中で必要とされる存在価値をどう創り出すか。。。
最後に今尾副会長は
「何事も経験なくして身に付かず。」
本を読んだり、セミナー受けたりするのも大切だが、経験してみる事、そして身に付く
という言葉で締めくくられました。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第5講座に参加しました。
今年度の青年学舎の第5回目です。
1回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=321
2回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=352
3回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=381
4回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=414
今回第5講座は、
マナー研修講座〜カッコ良いビジネスマンになる為に〜
「営業・仕事・業務UPにつながるマナー」
というテーマで、講師に
税理士法人 TACT高井法博会計事務所
http://www.tact-group.com/
秘書課 高井 歩美 氏
をお迎えして経営者、後継者、幹部社員だからこそ知っておく必要がある、また今更聞けない、社内や部下とのコミュニケーションにも利用できるビジネスマナーを学びあいました。
会社の業績、収益につながるマナー研修講座として、
?.マナーの基本
?.報連相について(報告・連絡・相談)
?.会議の進め方
?.慶弔マナー
?.エチケットや所作・・・等
より実践的な内容を解りやすく優しく講義して頂きました。
印象に残った内容、言葉。。。
●何故?マナーが必要か?・・・信頼関係の構築
●報告 = 義務
●連絡 = 相手に対する気配り
●相談 = 人の力を借りて自分が成長するチャンス → 自分の学び レベルアップ
●会議の目的・・・予定と実績のチェック
マナーの基本から実践的な知識まで大変幅広い内容で大変充実した講義でした。特に、慶弔関係の今更聞けない常識はいい意味で確認出来てよかったです。
個人的に思った事は
「マナーは、ルールではなく、目の前にいる人への心遣い」という事です。それは、相手への思いやり、相手を敬う気持ち、であるのかもしれません。
今日の一番の気づきは、マナーは、決して他人から強制されるものではないにしろしっかりとしたマナーを身に着けていないと、相手への心遣いが出来ずビジネス社会では一番大切な信頼関係が築けないという事です。
社内人間関係、取引先や顧客との関係を円滑にし、仕事を順調に進めたいと思うなら、正しいマナーを身に付けていることが必要だと改めて感じました。
それには、よく言う自己客観的能力からの自己判断、つまり、自分の言動、行動をどのように感じるか、不快なものに感じていないか、常に相手の感情に配慮する心がけが肝心だと思いました。
また、
「たとえあなたがマナーに反した言動、行動をとっても誰もわざわざ指摘はしてくれない」
という現代ビジネス社会では、常識のない、マナーの悪い人を黙って 「ダメな人間」と決め付ける恐怖があります。
そんな意味でもまず、マナーをわきまえていているのは当り前
マナーを心得た人こそ、信頼に足りる人物と勝手に思われるのだと思いました。
自分の言動、行動を今一度客観的に見てみなきゃいけませんね。
高井先生、大変為になる講義ありがとうございます。
本日は、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/index.html
の年に一回の一番大きな全県行事、
23回岐阜県中小企業経営フォーラム
が、岐阜都ホテル http://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/
で行われ参加してきました。
中小企業経営フォーラムとは?
年に一度全県会員が集い、1日をかけ、分科会、全体会等でじっくり学び合う、経営者の勉強の場であり岐阜同友会にとって、質量ともに最高の行事として位置づけられています。
今年のテーマは
自社の存在意義を見直して現状打破を!
〜2012年全国総会の成功をめざして〜
と題して、各分科会と記念講演で学びあいました。
まず、take1が参加したのは、第2分科会。
室長の亀井製作所:亀井社長 http://www.kamei-ss.co.jp/
と
座長の株式会社ファイブ.アイランド:五島社長
飛騨支部所属の
株式会社シモダ道路 http://www.shimoda-douro.co.jp/
の下田社長に
「ピンチをチャンスに!その時社長は何を決意したか」
〜困ったを改善、良かったを共有〜
と題して自社の実践報告をして頂きました。
ここで、報告者下田社長と会社の紹介
報告者
(株)シモダ道路 http://www.shimoda-douro.co.jp/
(株)アイディア・サポート http://www.koujidougu.com/
代表取締役 下田徳彦 氏
業 種:舗装工事全般、舗装工具製造・販売
シモダ道路 売上高:2億6000万円 社員数:44名
アイデア・サポート 売上高:6000万円 社員数:9名
1968年創業の同社は、17年前に多段式レーキ「シモダトンボ」を開発。それを皮切りに職人の心をくすぐる様々な舗装工事道具や資材の開発に着手している。
2000年、32歳の若さで社長に就任した下田氏。その3年後、主要取引先の倒産により多額の負債を抱え会社が危機に陥る。「シモダトンボ」にかけてみるしかないと決意、全国展開に力を入れる。
2009年5月には物販部門を?アイデア・サポートとして設立。販売ターゲットを同業者に絞り、全国の舗装工事業者の困ったを改善、良かったを共有しつつ様々な形で具体的な解決策に導く仕組みづくりの構築を目指しています。あるべき姿を形にすべく邁進中です。
オリジナル商品「シモダトンボ」を主力商品に、徹底的にニッチに拘った経営スタイルで全国展開をしている下田社長。。。
印象に残った言葉を。。。
●困り事 ⇔ 改善・・・相反する言葉ですが、どちらも表裏一体。
●困り事を受け入れることで新しい発想が浮かぶ
●徹底的にニッチに拘る。人がやらない事、隙間を探す
●問題が起こるから新しいアイディアが浮かぶ
●困った→儲けの種
●0を1にするのは発明、100を101にするのはアイディア。同じ1にするのでも全然違う
自社に置き換えて思った事は
「絶えず、常に問題意識を持つ」という事です。
「ピンチはチャンスだ」
と、よく言われますが、下田社長の
「困ったはヒット」(困った時はアイディアが生まれるチャンス)
という言葉がスッと腹に落ちました。
アイディアの光合成という考え方を説明されている下田社長
将来は飛騨の匠、飛騨の心を世界に発信したいという夢を熱き思いで語った下田社長の目の輝きが印象に残りました。
下田社長、貴重な報告ありがとうございました。
お土産で貰ったペン立て。
これって、シモダトンボをイメージしています。アイディアですね。
続いて記念講演
まずは、同友会代表理事
ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/
熊田社長の挨拶
記念講演 講師は、東京同友会会員
株式会社 キツタカ http://www.kitsutaka.co.jp/index.php
代表取締役 橘高勝人 氏に
「景気、業界は関係ない!年商1,800万円の畳屋を年商30億円超の畳総合商社へ」
と題して、講演して頂きました。
講師橘高社長と会社の紹介
(株)キツタカ http://www.kitsutaka.co.jp/index.php
代表取締役 橘高勝人氏(東京同友会会員)
個人経営の橘高畳店から、業界トップの畳総合商社・株式会社キツタカへ。医者志望、畳屋だけは継ぎたくないと思っていた橘高勝人氏は、高校3年の夏、父が病に倒れ、家業を手伝わざるをえなくなる。そんな橘高氏が畳店の経営に前向きになったのは28歳の時。大量の畳を積んだトラックを目撃し、どうせ畳屋をやるならこれくらい大きい仕事をやれるようになってやるという気持ちに。
そこで法人化し、マンション建設現場に飛び込み営業を続けた結果、大口の仕事が舞い込むようになった。ゼネコンとの仕事は売上の9割を占め、年商1億円を突破。ところがそこには大きな落とし穴があった・・・
法人化から7年目、不渡りを出す直前まで資金繰りが悪化、大きな危機に直面した橘高社長は、売上至上主義から資金繰り重視の経営へと方向転換すると同時に経営全般を見直し、襖の張替えへの進出、賃貸住宅の表替えに特化することなど、新たな方針を打ち出す。以後、ユニークな組織作り、リフォーム会社のメリットになることを常に考えた商品開発、マーケティング、ブランド化に取り組み、大きな成長を続けている。
年商30億円・社員数288名・事業内容:畳表替、畳新規、畳殺菌処理、襖張替、襖新規、リサイクル事業、RPF固形燃料販売 等
まずは、畳屋さんで年商30億って凄いって純粋に思いました。
スタートは7坪の工場で3人から。。。
創業者のお父様が脳梗塞で倒れられた事がきっかけで医者の道を諦め稼業の畳屋さんを継ぐ事に。。。。。
町屋の畳屋から大手ゼネコンの仕事へ
資金繰り地獄を経験し、自らの猛勉強と人との出会い、アドバイスに助けらてながら現在の会社にされたとの報告です。
橘高社長は、リフォーム業者にターゲットを絞り12年間戦略的なタイミングでのDMを続けられて売り上げを伸ばされました。
現在、東京、神奈川の約4分の1。1万5千社とお付き合いされているというのが凄いです。
ここで、自社に置き換えた学びのポイントは
ターゲットを徹底的に絞り、そこに集中した営業戦略をたてる
という事です。
仕入単価、支払単価、人件費の損益分岐点の把握と自社の得意分野、ターゲットを決めそこに集中的にエネルギーを注ぐお話は大変参考になりました。
橘高社長岐阜までお越しくださり、大変有意義な、為になる講演をありがとうございます。
今夜は美濃加茂市役所 http://www.city.minokamo.gifu.jp/top.cfm
の東に隣接する美濃加茂市中央公民館で行われた
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃青年学舎第4講座に参加しました。
今年度の青年学舎の第4回目です。
1回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=321
2回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=352
3回目の内容はこちら↓
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=381
今回第4講座は、
講師に
有限会社大橋量器 http://www.masuza.co.jp
代表取締役:大橋博行氏
と
鷲見経営コンサルティング事務所 http://wwww.w-consul.com
鷲見 暁氏
をお迎えして
「知ろう、使おう、中小企業のための支援制度」
というテーマで、
補助金、助成金の活用とまた実際に活用した実践報告をお話して頂きました。
まずは、大垣市、岐阜県、国からの支援制度から助成金を活用して、枡のブランドに力を注いでいる大橋社長の実践報告です。
大垣いちおし製品制度
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000000243.html
岐阜県地域活性化ファンド事業費助成金
http://www.gpc-gifu.or.jp/fund/chiiki/index.asp
地域資源を活用した新商品・新サービスの事業化に対する支援
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/h21/gb011.html
と、さまざまな支援を活用し、枡という商品を全国にアピール出荷している大橋社長。
支援制度を活用するまでの、苦労、過程、プレッシャーを生々しくお話しして頂けました。
枡は本来「計り・量り」として使われていたものですが、現在は御礼の品、酒、節分等に活用されています。
その枡を本来の姿として、現在使われるようにする工夫、また新たな商品としての可能性を創造し、現在は商品化したものも多数あるとの事。
支援制度で一番大きかったのは、補助金を頂くこともそうですが、それまでの過程。。。
書類作成、中期事業計画、会社の状況・・・等
経営に関する勉強、自社の財務状況の見直し、今後の戦略を考え勉強出来た事が一番の財産だったとの事です。
次に支援制度を活用する企業にアドバイスやお手伝いをする立場側からのお話を鷲見氏にして頂きました。
実際、大橋社長は鷲見さんと出会い、アドバイス、お手伝いを受け、地域資源を活用した新商品・新サービスの事業化に対する支援を受けたそうです。
印象に残った内容、言葉。。。
●補助金、助成金のあり方・・・国が中小企業に支援する。
日本の企業全体の99%が中小零細企業。
日本の労働人口の約75%が中小零細企業に勤めている。
中小企業がよくならないと日本はよくならない。。。
よって中小企業に国が支援する制度
公的支援施策・・・100万件単位で存在する。
●うまく、賢く利用して欲しい。使わないと損
●支援制度
昔・・・広く 浅く 皆様みんなに どの会社にも
今・・・未来に向かって手を挙げる方に対して支援
つまり、覚悟を決めて数年後の先を見据えて頑張る企業に対して支援。
●使っている企業は徹底的に使っている。使わない企業は全く使わない。
積極的な企業が使っている
●お金が目的であっても、それがどういう目的の支援制度か考え、それに対応できる会社か? 求められていることに当てはまる企業か?を考える事が重要
●助成金を使うのは、ゴールではなく手段。これから向かうのそ先の目標にゴールがある。
●助成金を取れなくても、それまでの過程が凄く為になる。認定を取れなくてもそれまでの勉強がこれからの会社経営の役に立つ。
単に、会社が苦しいという融資目的の延長に助成金があるのではなく、自社の今後を見据えた未来への手助けという観点から存在するといった感じがしました。
また、あくまでも補助金は後清算。。。
実際事業を行い、支払いが発生し、その後確認を経て、頂けるものであり、補助金を頂く前から支援事業を存続していける経営体質じゃないと無理だという事も当たり前ですが気づきでした。
最後に鷲見さんの一言で締めたいと思います。
〜支援制度獲得の一番の早道〜
「支援機関へ遠慮なく、図々しく、粘り強く、足を運ぶ」
大橋社長
鷲見さん
大変為になる講義ありがとうございます。
次回第5講座は、
マナー研修講座
〜カッコ良いビジネスマンになる為に〜
「営業・仕事・業務UPにつながるマナー」
というテーマで、講師に
税理士法人 TACT高井法博会計事務所
秘書課 高井 歩美 氏
をお迎えして講座を開く予定です。
宜しくお願い致します。
今夜は、
岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の中濃地区会加茂支部の9月度例会がありました。
今回は
「業界を取り巻く環境とその対応:生花小売業店編」
ということで、
報告者に
有限会社 花結(美濃加茂市加茂野町加茂野501ー5)
代表取締役 武田文平 氏
をお迎えして
「花の力、人間の力」を生かして選んでもらえる葬儀生花業に挑戦
というテーマで、お話をして頂きました。
まずは、いきなり参加者全員にカーネーションのプレゼント。
ここで、武田さん
「僕が今あるのは、全て花のお陰。この花は、このまま置いておくと明日には萎れて枯れてしまうでしょう。でも、茎を切って、水の入ったコップに入れておけば数日間は持ちます。でもね、咲いてくれてありがとう。。。と、愛情を込めているとずっと花は咲いているんだよ。」
と。。。。
そして
「花に感謝。そしてそれを作り出す地球に、大地に、自然の恵みに、全ての生命に感謝。」
という武田社長の報告の中で、内容を掻い摘んで少し。。。。
葬儀生花業という環境も創業と現在では大きく変化しているとの事。
住宅構造の変化・・・和室の減少、隣。近所の付き合いの薄さ
それが自宅葬 → セレモニーホール
へと変化して行きます。
そんな環境の変化に常に対応変化して生き残っていく為には自社の強みを生かす事。
自社の強み = オリジナル。
・人のやらない事をやる
・他社に絶対真似出来ない花飾り
・大きい葬儀屋さんとは付き合わない・・・もたれ掛からない
(1社危うし、1業危うし、1品危うし)
数字や仕入れには一切口を出さない
社員には気持ちよく働いてもらう=いい仕事をしてもらう
結果は後からついてくる。
熱く優しく報告される武田社長
人間誰でも絶対訪れるのは「死」との出会い。
人は結婚式は生きていれば何回でも出来るが、葬式は絶対一人一回。
一生に一回。失敗は許されない。取り返しがつかない
だから真剣に愛情を込めて花を飾らせて頂いています
という武田社長。
個人的にオリジナルだなって思ったのは、武田さんが故人の祭壇の花飾りをするのにまず、お聞きするのは
男か女か?
天命を全うした大往生か不幸、不慮の事故か?
だそうです。
男性だとブルー、白系
女性だとピンク系
あとは、親族、家族のご希望や生前の故人の思い出の品‥等も、加えられ、オリジナルな花飾りにするとの事。
手元の資料に花飾りの写真がありました。
はい、ただ単に花屋さんがある花で適当に刺して飾るのとは違い魂が入っているのが写真からでも伝わってきます。
葬儀屋さんから選ばれる必要とされる葬儀生花業。。。。
武田社長のスピリッツが他社にない、花結の強み、魅力だと感じました。
グループ討論の中で、部品加工製造業のY社長さんが、
「武田さんが羨ましいと思った。」
という感想をポロっと。。。。
仕事柄、部品製造だと、社員はエンドユーザーの顔を見る事がない。そんな意味で、エンドユーザーの顔が見れ、お客様から直接「ありがとう」という言葉を頂ける事は本当に嬉しいことだと。。。
「社員に味合わせてあげたい」
製造業Y社長の本音でした。。。
最後に武田さんの言葉で締めくくりを。。。
自分も限りある命
花も限りある命
全ての生きとし生けるものすべてに感謝
生かさせて頂いていることに感謝
武田社長
貴重な報告、自らの哲学をお聞かせ頂き誠にありがとうございました。