仕事帰りの車の中でカーラジオを聞いていると
男性アナウンサー
「これ最近買いました。小さくていいでしょう?」
女性アナウンサー
「いいですねー。コンパクトで、全然いい!」
男性アナウンサーが最近購入した商品についての
会話だったのですが、
「んんんっ」と思ってしまいました。
わかります?
「全然いい」の「ぜんぜん」と言うことばなのです。
「ぜんぜん」て否定の言葉の前に来るものでは・・・
私も以前使っていました。
とある大工さん(70歳)に
「全然いい」と言う言葉に対して
「良いんか悪いんかどっちや?」
と聞かれたことがあります。
普段何気に使っていた言葉ですが、
改めて指摘されて「んんんっ」
と考えさせられました。
それ以後はなるべく使わないようにしてます。
ちょっと調べてみました。
(1)(打ち消し、または「だめ」のような否定的な語を下に伴って)一つ残らず。
あらゆる点で。まるきり。全く。
「雪は全然残っていない」
「金は全然ない」
「全然だめだ」
(2)あますところなく。ことごとく。全く。
「一体生徒が全然悪るいです/坊っちゃん(漱石)」
「母は全然同意して/何処へ(白鳥)」
(3)〔話し言葉での俗な言い方〕非常に。とても。
「全然いい」
えっ、(3)ありなんですか?(2)も肯定で使ってる?
「話し言葉での俗な言い方」とありますが
世間で認められているようですね。
補足ww
ウィキペディア 「全然:ぜんぜん」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%84%B6
あww どっちなの?
昔から使われている言葉。
時代とともに使われ方も変わると思うし、流行廃りもあります。
恥ずかしくない程度に使っていきたいですね。







