映画 ゴー・ファースト 潜入捜査官 を観て来ました
最速で麻薬を運ぶ麻薬密売組織に潜入した捜査官の決死の戦いを描くサスペンス・アクションです。実話を元にしているだけあって、警察と裏社会のリアルな内容を表現していると思います。BMWなどの高級車によるカー・チェイスシーンは迫力満点。
主人公の獲物を狙う野犬のようなクセのある険しい顔が強烈な印象でした。
個人的に日々成長していく過程マニアの僕としては、訓練シーンは大好きなので、拳銃の解体と組み立てに始まり、射撃、水泳、車の運転などの技術研鑚を積んだ挙句、真夜中にたたき起こされて手錠をはめられたまま川に放り込まれるなど、非常にハードな訓練に耐えるシーンがよかったです。
全体的な作品バランスとしては地味ですが?
警官の視点から捉えた裏社会と危険な潜入捜査の実態を満喫できる作品になっています
映画 HACHI 約束の犬 を観てきました。
国境を越えて共感を呼ぶ普遍的なテーマと感涙のラストがヤバイ。。。
動物もの、人間との触れ合い信頼ものは、反則ですね(T.T)
渋谷駅で毎日仕事帰りの主人を迎え、亡くなってからも待ち続けるハチという名の実在した犬の物語が日本で1987年に「ハチ公物語」として公開されました。この「ハチ公物語」の舞台を日本からアメリカに移し映画化したリメイク作品で超感動物語です。
正直、ハリウッドもネタ切れかよー?っと思いながらも。。。観てしまいました。
概要は説明するまでもありませんが?軽ーく。。。f(^_^)
アメリカ郊外のとある田舎の駅。大学教授のパーカーは、その駅前で迷子になっていた秋田犬の仔犬を保護して家に連れ帰る。妻の反対を押し切って仔犬を飼うことを決めたパーカー。着けていた首輪に日本の「八」が刻印されていたことから、仔犬はHACHIと命名される。パーカーの愛情を受けてすくすくと育ったハチは、毎朝彼を駅まで見送り、午後5時になると迎えに行くのが習慣になり、周囲の人々もそれを微笑ましく見守っていた。しかし、幸せな日々は突然のパーカーの悲劇によって終わりを迎える。。。。。
結末がわかっていながら動物ものは涙をそそりますね。リチャードギアとハチの演技が非常によかったです。
パーカー教授が亡くなる日、
「ボール遊びは好きじゃないけど喜んでくれるならやるよ。」
「行かないで」
というハチのメッセージが悲痛な泣き声と共に伝わってきます。
出会いはやや強引。
日本のお寺が出てきて、日本では“八”が縁起いいと言ったり。
次第に愛情がうつっていく様は子供みたいに純粋なリックの演技に魅了されました。
柔らかく静かな音楽とともにたんたんとストーリーが流れていきますが、何かそれが心地よく、複雑なことを考えなくても良いです。
癒されます。心が洗われます。
また、和犬、秋田犬というとこに感情が入ってしまいました
終盤・・・ラスト
とにかく切なくて悲しくて、自然に涙があふれて止まらなくなります。
ヤバイです。色んな事に疲れている現代人全てにおすすめ作品です。
映画 3時10分、決断の時 を観てきました。
西部劇最高(^o^)
コンピューターが発達して、CG無しでは考えられない作品が多い中、昔ながらの手作り感が感じられる最高の作品でした。
贔屓な考えですが、これほどの傑作西部劇が、なぜ名古屋の単館でしかやっていないという不条理に少し腹が立ちました
80年代は華々しく、90年代から現在までほとんど封印されたジャンルと化してしまったかの感のある西部劇ですが、個人的に西部劇大好き。荒野、拳銃、馬、馬車、撃ち合い。。。。。
CGに頼ることの無い昔から変わらない落ち着くジャンルですね
ストーリーは、刑務所に連行される強盗団のボスとボスを護送する牧場主との男同士の絆を描いた物語で、1957年公開の『決断の3時10分』のリメイクだそうです。
W主演の俳優はラッセル・クロウとクリスチャン・ベイル。早撃ちなどのアクションはもちろん、男のプライドのぶつかり合いに胸が熱くなります。
強盗団のボス役ベンに扮するのはラッセル・クロウ。ベンは腕が立って頭が切れる。人望厚く人好きなのにクールで非情な役どころです。
一方、ベンを護送する牧場主ダンを演じるのは今や飛ぶ鳥を落とす勢いのクリスチャン・ベール。家庭を守る、息子を愛する優しく強いパパ役です。
旧作を観て無いので、比べる観方は出来ませんが、文句無くお薦め作品です。
特にラストシーン。
3時10分にコンテンション駅に到着する汽車を捉えた画面から否応無しに最後の瞬間へ向けての緊張が高まります。そして決断の時。。。。
カッコいい、悲しい、人の条理を感じるラストです。
映画 GIジョー を観て来ました。
G.I.ジョーというイメージは、アクションフィギュア本体を連想しますが?
人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品です。
世界を守るヒーローが、悪の組織をやっつける単純明快なストーリーで、登場するさまざまな武器やアイテムガジェットや常識を超えるアクション・シーンが見どころです。
突っ込み満載も深くは考える余裕なく、何も疑わず、一気に突っ走る感じの作品でした。
イ・ビョンホンが出演しているのは、同じアジア人として、贔屓に観ている感もありますが。。。。
一言
「あーっっ、GIジョーぉぉぉー入りてぇぇぇよぉぉぉーーー。」
主人公の惚れたハレタ系もあり、この展開がパート2になる予感がします。
元カノへの愛情と固執と優しさ。。。
それでいてブレの無い愛国心。。。
個人的には気持ちよく頭空っぽにしてスカツと観れた作品です。
映画 トランスポーター3 アンリミテッド を観て来ました。
リュック・ベッソンがプロデュースする人気映画「トランスポーター」シリーズの第3弾です。
1作目が凄く鮮烈で面白かったせいか、2作目は、続編の宿命なのか?期待し過ぎた感じで観てしまうせいか?度を越えた行き過ぎキャラでどうも今一でした。
そんな中での最新作。
今回は多少ありえね?。。。もありましたが?身の丈に合ったアクションで原点に戻った感じです。
ジェイソンの体を張ったアクションを生かし、CG無しのリアルタイム撮影だったんじゃないかな?
水の中からの脱出劇なんかは脱帽ですね。
カースタントは相変わらずの圧巻の一言です。
激走するトラックの間にアウディA8が斜め入りするシーンなんかは、高い運転技術に唸ってしまいます。
やっぱ、トランスポーターは圧巻のドライビングテクニックで誰よりも運転技術が高くないとね。
でもベッソンのヒロインの趣味にはどうも。。。????
一作目のスー・チーはよかったなーーーー。。。!
映画アマルフィ ~女神の報酬~ を観に行って来ました。
サラ・ブライトマンの「Time to Say Goodbye」がバックで響き渡るのが僕を映画館に足を運ばせました。
個人的にサラのファンであるtake1は、サラベスト「輝けるDIVA」持っています(^o^)。
「劔岳 点の記」でもそうでしたが?僕は案外?景色フェチなのかもしれません。
まず印象に残ったのは、イタリアの綺麗な町並みと景色ですね。有名な観光スポットや海など、映画全編にわたって出てきます。中でも、空から撮ったアマルフィの海岸沿いのシーンがいいですね。イタリアの景色とサラの歌声。
これ以上のマッチングは無いんじゃないかな
作品はと言うと?
文句なしに脚本は面白く、かつテンポよくハイペースなので、主人公と犯人の仕掛けた謎の攻防は、謎解きマニアのツボを押さえた気持ちのいいものでした。
注意深い観客なら途中で気づくであろう「違和感」も、適切なタイミングで主人公が処理していくのがいいリズムです。
そこが、主人公黒田の優秀さ、カッコよさを大いに引き出していると思います。
ただ、誘拐事件の犯人は、はっきり佐藤浩一だよな?って解ってしまうのが残念(ToT)
あれだけ頻繁に出てきて怪しく、不適な笑みを浮かべていれば。。。。。f(^_^)
熱血キャラが似合う織田裕二って印象が定着していますが?
クールな外交官黒田を演じている織田裕二もまた違った魅力でなかなかかっこ良く、こういう役も上手だなぁと思いました。
天海祐希も、娘を誘拐され、傷心、パニックの悲しむ母親を見事に演じていました。彼女は、かっこよくてサバサバしてる感じがいいですね。女性が憧れる女性な感じがします。
外交官・黒田が色々な国で活躍する「渡り鳥」シリーズが出来たらと期待してしまいます。何か?確実に続編が出来るんじゃないかな?
邦画も頑張っているんだね
映画 ノウイング を観てきました。
前半の飛行機墜落シーンは凄いと思った。CGっぽいって?意見もありますが。。。。
地上の人間の視点からの意外な角度で映像化されたその激烈なクラッシュ描写には、来るぞ来るぞと身構えていた僕が思わずのけぞってしまいました。
でも、正直、本音
やられたという感想です。駄目な意味で。。。。
1959年から始まる映画の前半は、怪しい感じの展開でに引き込まれるが、後半は、何で?。。。カンベン??の連続で結局何なんだという結末。
全ては、地球外生命体が絡んでくれば何でもOKなのか?
宇宙人の登場にびっくりだが、地球滅亡の日が来るのを真実と思わせるため50年間の大惨事を予言したと思われる宇宙人の真意が全く分からないし、どういう選択肢で地球人を選別したのか????不明。
そして、ラストは太陽の仕業?
宇宙人に選ばれた未来を担う若き命と太陽フレアが原因で滅亡する地球。
2つの原因があまりにも安易に軽く使われているのが、最悪な意味でお見事な作品でした。
映画 MW ムウ を観てきました。
「漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、過激な内容から禁断の問題作」という予告に騙されてきましたf(^_^)。
映画を観る前に原作漫画を読んでしまい、またMWを知っている人から結構詳しく聞いてしまったのが?原因なのか?純粋に僕には合わなかったのか?解りませんが?正直がっかり作品です(>_<)。
原作では当時は受け入れられなかった描写や人間関係が描かれているとすると、それを楽しみに観に来ている観客の期待を一発で裏切った感じです
結城と賀来の関係性と内面の葛藤がまったく伝わらないし、伝えようとしていないし、そのくせ妙に訳わからない演出ばかりなので支離滅裂状態な作品に・・・(ToT)
手塚治虫がこの作品を観たら何と思うかな???????
お気を悪くされた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げますm(_ _)m
凄い辛口ですいませ??ん
映画 蟹工船 を観に行って来ました。
プロレタリア文学作家、小林多喜二の小説を映画化した衝撃的な人間ドラマ。
カニの缶詰を作るために船に乗せられた労働者たちが、劣悪な環境の中から立ち上がる姿を描いています。
蟹工船は、高校1年生の時の担任の先生が現国・古典の専門だった事もあり先生に薦められて読んだ事があります。
(勝典子先生、お元気ですか?)←源氏物語に生涯を捧げているという印象の先生です。
作品を読んだ時は、衝撃的でした(◎_◎)
自分の頭の中で描いた劣悪極まりない環境の映像と地獄、死んだ方がましだという状況下を想像しました(@_@;)
この作品、正直がっかりです。スタイリッシュに軽く作られているという残念な作品でした。
現代に受け入れられたベストセラー作品を軽い気持ちで映画化したみたいな感じがしました。
まず、「蟹工船」という劣悪な労働環境の悲惨さ惨さが、全く映像で表現できていないのが駄目。この話の焦点は、搾取されて追い込まれ続けられた労働者の革命であり、労働者の受けている強烈な圧力がその反発、反動で大きな解放というエネルギーに変化する表現が、どの位的確に表現できるかが全てだと思います。
その表現が全くいい加減でした。
特高の拷問で死んだ小林多喜二がこの作品を観たら何て?評価するのかな?
浮かばれないんじゃないかな?
お気を悪くされた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げますm(_ _)m
凄い辛口ですいませんf(^_^)
蟹工船小林多喜二
http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/files/1465_16805.html
http://www.aozora.gr.jp/
映画 劔岳 点の記を観てきました。
公開前、まだクランクアップ前だったと思います。
監督にスポットを当てたTV番組を見ました。
木村大作というこの男。。。職人という言葉がピッタリです
一切の妥協なし。ただひたすら自分が納得する映像を追及しているさまは執念すら感じます(☆o☆)。
ごまかしの無い、真っ直ぐな人間が作った荘厳な景色の山岳映画。スッゴク期待して観に行きました。
明治末期の地図を作る人たちとそれを応援する地元の山人の映画で、CGなどによるごまかしは無しというふれこみです。
雪崩のシーンは、??????でしたが?、北アルプスの雄大な自然と風景が惜しみなく使われ、素晴らしいワンカットのために、天気の不安定な山でどれぐらいのロケをしたのかが?想像出来ます。時間と人手のたっぷりかかった作品であることが分かりました。
一言でいうと期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
静かで、穏やかで、直球勝負の映画です。
劔岳 点の記『ウィキペディア』
映画 ブッシュ を観てきました。
アメリカ元大統領、ジョージ・W・ブッシュ 第43代大統領。彼の半生の物語、伝記映画です。
名門一家に生まれた問題児がいかにして大統領になったのかをオリヴァー・ストーン監督が描いてます。配役は実在の人物に凄く似せてリアル
チェイニー、ライス、ラムズフェルト、パウエル・・その他ブッシュの側近たちの配役にも注目。父親との確執や逮捕歴など、人間味あふれる姿が興味深いです。(o^_^o)
概要はこんな感じ・・・
大学時代には逮捕歴、女性を妊娠させ、卒業後は職を次々と変え、ついにアルコール依存症になってしまったWことジョージ。名門一家のプレッシャーが彼に重く圧し掛かっていた毎日。
父のジョージ・H・W・ブッシュがアメリカ大統領になると、輝かしい父や出来のいい弟と自分を比較しては愚痴っていた。
そんなダメ男のWが、「お前が大統領になるのだ」という神のお告げを聞き、ついには……
原題の「W」は、パパの方のブッシュ大統領(ジョージ・H・W・ブッシュ)と区別するためにアメリカの人たちが息子の方を指して呼んだあだ名です。
特殊メイクで本人に似せたジョシュ・ブローリンは好演だったと思います。
偉大な父親を持ったどうしようもなく情けなくてボンクラな不肖の息子が、
自分のことを一家の面汚しと思っているらしい父を一生懸命越えようと変に頑張って本当に大統領になってしまうリアルな作品です。
正直、頑張ってくれたおかげで、世界が凄く迷惑を被ったんじゃないか?...と思ってしまいましたf(^_^)。
アメリカ大統領なんかにさえならなければ世界に及ぼした悪影響はもっと少なかったんじゃないかな?f(^_^)
パパ・ブッシュをやっていたジェームズ・クロムウェルは名作アニマル映画「ベイブ」の農夫役が印象的な背の高い名優ですね。
半生を描いた伝記映画って感じですが?まだジョージ・W・ブッシュは生きているんだよね。
この映画作るのが早すぎたのかもしれませんが?
それ程早く作りたかった位?色んな意味でネタに溢れた人間的魅力があるのかもしれません
映画 真夏のオリオンを観てきました。
映画の格言に、僕も賛同するこんな言葉があります。
「潜水艦映画にハズレ無し」
僕の勝手な個人的な意見からですが?
今までの僕の映画人生の中で、潜水艦をテーマにした映画はみんな面白かったという経験があります。
いつかは、この格言を破る駄作に出会えるのかも楽しみなんですが?基本的に潜水艦のシュチエーションがもう満足なのかもしれません。
魅力は何と言っても
・見えない敵同士の心理頭脳戦
・乗り組員同士の葛藤と信頼
・緊張と焦り
・閉ざされた状態での判断
‥‥等
色々あります。
そんな中、この「真夏のオリオン」も一瞬で作品の中に溶け込めました。ただ?個人的には楽しめたものの、全体的、客観的にもう少し突っ込むと女性客を意識した作品になっています。軍艦知識ゼロでも大砲ドンパチ苦手な人も全然OK
玉木宏を主役にしたのもこの作品の方向性が出ています。第二次世界大戦終了間際の追い込まれた日本海軍。その状況下の中での爽やかな、ほのぼのとした作品です。
愛する女性の下へ
愛する家族の下へ
生きる姿勢を思いっきり描いた秀作。。。是非ご覧あれ
追伸
take1お薦め潜水艦映画
・Uボート
・レッド・オクトーバーを追え
・クリムゾン・タイド
・ユリョン
・K-19
・ローレライ
・U-571
映画 レスラー を観てきました。
ミッキー・ローク主演の自らの生き様を貫き通す
中年プロレスラーにスポットを当てた感動的なヒューマン映画です
概要は・・・・
1980年代に人気レスラーだったランディだが、現在はアルバイトをしながら、辛うじてプロレスを続けていた。ある日、長年のステロイド使用が祟り、心臓発作を起こしてしまう。病院のベッドで目覚めたランディは、医者にリングに立つことを禁じられる。妻とは離婚し、一人娘のステファニーとも疎遠で、ひとりになってしまったランディ。せめて娘との関係だけは修復しようとするが、冷たくあしらわれ、さらに好意をもっていた顔なじみのストリッパー、キャシディにも振られてしまう…。孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする
・・・・こんな内容です。
ミッキー・ロークといえば、僕の中では
・ナイン・ハーフ
・ハーレーダビッドソン&マルボロマン
が代表作で、嘗てはカッコいい男の代名詞でさえあった気がします。
最近は活けてない、ヒット作品に恵まれていないミッキー。
今回の役は過去の栄光にすがりながらも自らの生き様を貫き通す中年プロレスラー役。
ミッキーのエネルギッシュで鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。
この映画に掛けるミッキーの思いがヒシヒシと感じられる作品で、
個人的に凄く評価の高い一作です(^-^)v
映画 トランスフォーマー リベンジ を観に行きました
個人的には大好きな分野の映画です(^-^)v
僕の少年時代はとにかくTVアニメも特撮シリーズもロボットものが多かった時代です。
それも悪と正義のロボット同士が戦うという単純明快なストーリーで。
今の時代、ロボットは地球の侵略と破壊を繰り返す悪で人間が知恵を絞って戦うというストーリーが作品には多いですが?
トランスフォーマーは、悪と正義の両方のロボットが戦う僕の少年時代の
感覚が嵌ってしまった感じです。
個人的にマイケル・ベイが監督という事もありますがf(^_^)、
前作以上に楽しめた作品です。
僕がいつも思う事ですが?
シリーズものは、1作目がヒットして、2作目を作る時、ヒットした前作と同じ面白さだと、2作目は半減で、評価も厳しいと思います。
これは、観客が前作と同じで
「絶対面白いだろうな〜?」
って、感覚で観るからだです。
よって、シリーズものは前作より2倍面白く作ってようやく同じレベル。
3倍面白く作ってやっと
「前作以上だね〜」
って思えるようになるんじゃないかといつも思っています。
そんな意味で、時間もアイディアもお金も掛けたこの作品。
僕はお薦めです\(^o^)/。
映画ラスト・ブラッドを観てきました。
日本のフルデジタル・アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を実写映画化したサバイバル・アクションという触れ込みですが?f(^_^)
只今、人気絶頂のチョン・ジヒョン主演
少女、怪物、日本刀を中心要素としてバンパイヤと戦うワイヤーアクションって方がしっくりきます(^-^)v。
「キル・ビル」を思わせる派手な太刀まわりで、とにかく斬る、斬る、斬るのオンパレード、単純明快なストーリーです
個人的にチョン・ジヒョンが大好き(o^_^o)というだけで、大して作品内容には興味があった訳ではありませんが、観てしまいました。(結構ミーハーです)
チョン・ジヒョンといえば
「猟奇的な彼女」
「僕の彼女を紹介します」
が代表作の韓国を代表するTOP女優(*^o^*)
相変わらず、透明感のある魅力的な女優さんです。
彼女、実質28歳だと思うのですが?今回の役は、16歳の女子高生。セーラー服を着てても全然違和感無く、年齢不肖で凛とした透き通った顔立ちに見とれてしまいました。
take1世代にしか解らないかもしれませんが?
日本の誇る国際アクションスターのパイオニア
倉田保昭さんは出ていたのは嬉しかった〜〜〜
ストーリーを無視して
頭空っぽにして、楽しめた作品です。
参考資料
猟奇的な彼女 〜ウィキペディア(Wikipedia)〜
映画ターミネーター4を観ました。
T−800のターミネーターで顔がCG合成でシュワルツェネッガーに差し替えられているのは?
一瞬何かを期待させるファンサービスだったのか?(笑)
前回の三作が全て、未来からターミネーターが現代にタイムスリップしてくる内容だったのに対して、今回の4では、これまで言葉でのみ語られていた、「審判の日」後の世界で生き残った人類とスカイネット率いる機械軍との全面戦争が描かれています。
いつ?何処で?誰が?未来を変えたのか?そんなテーマで描かれている、前3作とは、全く違った切り口の内容です。
僕の中で過去最高傑作がジェームス・キャメロン監督の第2作でした。
その面白さを期待して観た第3作が全く期待はずれで、ジョナサン・モストウがぶち壊したという感覚があり(-_-#)、T4はどうかな〜??って思っていました。
マックGは代表作に「チャーリーズ・エンジェル」シリーズがあり、アクション映画には定評があり、予告を観た限りには全然軽く無い感じですので、期待をして観ました。
映像としても色を落とし、かなり暗めの作風で、SFアクションというより戦争アクションって感じです。
戦闘シーンもCGに頼りすぎないようにしたアクション演出はど迫力で、多種多様な機械との必死の攻防と逃亡がこれまたアイデア満載で魅せられました。
クリスチャン・ベール演じるコナーと超重要キャラクターのマーカスとはどのように絡んでいくのか?
カイル・リースは生存出来るのか?
ストーリーはダークにじりじりとした緊張感を与えながら進んでいきます
コナーの「アービーバック」・・・「戻ってくる」の名台詞。
思わずニヤリです(^-^)v
全編にわたって凄くダークに描かれている為、全員が楽しめるような娯楽大作ではありませんが?SF戦争アクションとして個人的には充分楽しめた作品です\(^o^)/。
マックGG監督より第5作の製作が正式に発表され、本作が新3部作の序章であることも明らかとなっています。
新しい切り口のターミネーターシリーズに期待しましょう\(^o^)/
映画ハゲタカを観てきました。
この映画は日本のバブル崩壊後を背景にした2007年2〜3月にかけて放送された
NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の映画版で、視聴者からのアンコールに応えて製作されたのかな〜?って感じです。
映画では業界用語の説明は一切無く、シンプルであっさりした作品に仕上がっています。
TVドラマを見ていないまっさらな状態でも充分楽しめる内容だとは思いますが?ドラマでのレギュラー陣の関係や融資先の経営者を死に追いやった鷲津政彦がトラウマを抱えながら外資で日本を買い叩く徹底的合理主義のハゲタカに生まれ変わる人間の二面性などを観ている人にとってはより入りやすいと思います。
物語は現在の世界不況を反映して、中国系ファンドと日本の自動車メーカーの買収をめぐる攻防戦を描く内容ですが?アカマ自動車のホワイトナイトになる鷲津の動機に説得力が無く、無理やりな印象を持ちました。
レギュラー陣の柴田恭兵、松田龍平の存在がうすい反面、中国系ファンドのトップ劉一華を演じる玉山鉄二が、敵役、憎まれ役にもかかわらずダントツの存在感と抜きん出たカッコよさを見せています。
鷲津の「お前は、誰なんだ?」に対しての劉一華の「俺は、お前だよ」の台詞にブルッときました。
劉一華はかつての企業買収の天才「ハゲタカ」鷲津そのものだったから。
一華の一万円札を「拾え!」のシーンの圧巻ぶりに鳥肌立ちました。自分にも言い聞かせるように。。。。
そして、最後に鷲津が見た一華の生家での土壁に描かれている赤い車。。。。
背景は金融の話だけど、描かれているのは人間ドラマ。
「どう生きるのか」「何のために働くのか」
そんなことを考えさせられる秀作だと思います。
映画 スター・トレック
http://www.startrekmovie.com/intl/jp/
を観てきました。
旧作、オリジナルを知っている
昔からスター・トレックを知っているファンにはどのように写ったのかな?
ジェームズ・T・カークの若き日を描くスペース・アドベンチャーです。
エピソードゼロと言った方がいいかな?
でも、全くスター・トレックを知らない人でもオリジナルとして楽しめる
キレイな作品になっていると思います。
この作品を観て過去のスター・トレックシリーズにこれから嵌る人も出てくるんじゃないかな?
スター・トレックはSF映画にありがちな
一見、派手な宇宙戦闘やSFチックなマシンを駆使した特撮ドラマだと思われがちだが、その本質は人間ドラマにあり、多数の登場人物が繰り広げる深みのある心の触れ合いと葛藤が魅力的で多くのファンの支持を集めていると思います。
なんといってもやっぱエンタープライズ号が美しい。
今までに観た中で勝手に宇宙一美しいデザインかも?。
宇宙船がワープする瞬間は観てて涙もの。
ワープシーンだけでもOKな位でした。
クルーたちとの一体感はどうやって生まれたか。
カークとスポックが、いかにして友情・信頼関係を築いてきたか?
単なるCGまみれのスペクタクルではなく、オリジナルにも描かれた
人間らしさ・暖かさ・勇気を、そしてユーモアを魅せてくれるし、
ほんとに贅沢な映画です。
映画
グラン・トリノ
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/
を観てきました。
概要は・・・・
朝鮮戦争に従軍経験のある人種差別主義者の老人の隣人として、モン族の一家が引っ越してきた。モン族の若者は、老人が大切にしている1972年製のフォード・グラン・トリノを盗み出そうとするが、それをきっかけに老人と若者の交流が始まる。・・・こんな内容です。
凄く評価の高い作品。みんないいよ〜って言っていて、なかなか観に行く機会がなかったのですが、ようやく観に行けました。
戦争で何人も殺してしまった事を引きずり、決して人生を謳歌できなかった男が、人生の引き際にも輝く、あまりお目にかかれない名作に心揺さぶられました(TOT)。
途中から感じた「よくあるただの復讐劇かよ〜?… 」という不安が過りましたが?
その不安をあまりにもカッコよく裏切ってくれました(^-^)v。口は悪いが、正義感、責任感の強い、真の男の犠牲心を見事に映像にしてると思います。
名車、「グラントリノ」は不器用ながら今まで何十年もかけて磨き上げてきた男としてのプライド、そして生き様の象徴。それを血のつながった家族ではなくただのお隣さんの青年タオに譲る。ここが一番シビれました(o^_^o)。
クリント・イーストウッドの熱演に静かに感動です。
イーストウッドの最後の出演作に拍手です。
さみしい、切ない、気持ちですが・・・
イーストウッドありがとうm(_ _)m。
映画
天使と悪魔
http://angel-demon.jp/
を観てきました。
前作『ダ・ヴィンチ・コード』と同様、ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演です。
ヴァチカンを舞台にした
「宗教VS科学」
「ギリシャ的科学思想に対する批判と抵抗」
というテーマなのかな?
教会が舞台になっているが、キリスト教との関係はかなり薄く(前作はかなり濃かった)、ギリシャ的科学思想に対する批判がなされている作品です。
歴史を紐解くスケール感は前作よりも劣る感じですが、ヴァチカン市国を含むローマの町を舞台に繰り広げられる今回は、『ダ・ヴィンチ・コード』よりもアクション要素が強く、次々と起こる殺人に対して犯行予告が設定されていることから、タイムリミットによる緊張感の演出もいいし、スケールの大きい謎解きサスペンス映画という感じで、出来映えは良いし、テンポもいいので、あっという間の2時間半で、長尺が苦になりませんでした(^-^)v
●核エネルギーを凌駕する反物質の生成
●伝説的な秘密結社・イルミナティ
●ローマとヴァチカン
●コンクラーベ
色々なキーワードが興味と面白さとかきたててくれます。
何よりも、前作に引き続き、今回も舞台がとにかくスゴイです!
ローマ・ヴァチカンの観光名所はもとより、ネクロポリスやローマ教皇庁内部、コンクラーベの様子など、セット撮影とはいえ、通常は一般公開されないものまで描かれていて非常に興味深かったです
ほとんどのベクトルはロバート・ラングドン教授の活躍に集中ですが?僕はユアン・マクレガーの演技、存在感に浸りました。
個人的に好きな映画俳優っていうのもありますが?本当に良い役者だな〜って思います
デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜
http://duplicity-spy-spy.jp/
を観てきました。
題名からスパイ映画なのですが?f(^_^)
007やIMのようなアクション・ドンパチの感じじゃなくて、産業スパイの壮絶な情報合戦を描いた作品です。
お久しぶりのジュリア・ロバーツは、相変わらずジュリア・ロバーツでした
美しさと可愛らしさを兼ね備えた、プロポーション抜群のジュリアは、世の万人の女性にも男性にも愛される女優ですね。
過去と現在のエピソードが目まぐるしく入れ替わるので、かなり頭を回転させて集中して観ないとストーリーを見失ってしまいそうな感じですが?これを見逃すと、ラストの12時間後のシーンが面白くなくなります。過去のシーンは集中して見なければなりません。
そしてラストにまた大きな騙しがあります。
ネタばれ、想像出来たって思う人もいるかもしれませんが?
僕は、結構気持ちよく「やっぱそうか〜、やられた〜。」って感じです(◎_◎)。
性格が素直な僕だけかな〜?軽〜〜く騙されました(?_?)。
観て思った事は、緊張感がまるでない男女の掛け合いと遅いテンポが、スパイ映画というよりも大人のお洒落なラブコメタッチの恋愛映画だったな〜って(o^_^o)。
やっぱジュリアは相手との面白い掛け合いと素敵でお洒落なイメージが
あると思います(笑)
映画、スラムドッグ$ミリオネアを観てきました 。
スゴイ前評判に期待しすぎたせいか?作品的には?今一でしたが?
インドスラム街の生命力、諦めない気持ち、運命、自分に置き換える事で考えさせられる意味では観てよかったと思える一本でした。
ミリアネアの音楽、仕組み、司会者の雰囲気、すべて万国共通なのかな?親しみを持って観れたのが良かったのかもしれません。
エンドロールの全員参加型のダンスはいかにもインド〜〜〜って雰囲気で、大好きなインド料理を食べたくなったよ〜〜(笑)
レッドクリフパート2を観てきました。
映画星人としては、押さえておきたい作品です。
前作もそうでしたが、贔屓無しに面白く、2時間半があっという間に過ぎました。
三国志というと=劉備・関羽・張飛というイメージがありますが?前作では趙雲
今回は特に周瑜と孔明が中心となった興味深く良い出来でした。
森羅万象・自然界を読み運を引き寄せる強い意志と儀を重んじる心。
今の現代に足りないモノを教えている「ようです。
娯楽映画と呼ぶにはもったいない作品でした。
お薦めの一本です。
映画「イエスマン」を観てきました。
賛否両論あると思いますが?宗教色が少し感じましたが、
コメディータッチで前向きな生き方は人生を好転させるといった内容が面白く観れた作品でした。
ノーからイエスへ。日本語で言う、「はい、喜んで」なんだろうな〜?。
言われた方は気持ちよく、言った本人は相手に対して自己犠牲精神で接する。
でもそれはやがて自分に返ってくる事になるんだろうな。見返りを求めてする行為は醜く、
相手に悟られますが?本当に心から相手の為にと思う
自己犠牲を自己満足に思える奉仕の心を持った人には、
幸せが訪れるんだろうな〜?自然に無意識に思える人間になりたいです。