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同友会
同友会 : 2012年度 中濃地区関美濃&加茂支部5月度合同例会 〜(株)シャルドネ〜
投稿者 : take1 投稿日時: 2012-05-22 23:26:19 (1093 ヒット)

今夜は美濃市の、みの観光ホテル(旧マリーバルホテル)
で開催された、岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/
の2012年度 中濃地区関美濃&加茂支部5月度合同例会に参加してきました。

報告者に
映画館のCMでもお馴染み 外断熱のマンション・住宅から自然素材の家具まで
株式会社 シャルドネ 
代表取締役社長 高井 孝之 氏
http://www.chardonnay.co.jp/
をお迎えして

企業理念に基づいた新しいビジネスモデルの発想と実践
〜天然木・天然塗料にこだわった家具、キッチン、家づくり〜

というテーマで、お話をして頂きました。



案内チラシ
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/20120522tyunosekimino.pdf

〜報告者紹介〜
高井社長は東京の大学を卒業後、商社勤務を経て家業の家具店を継ぎました。その家具店は、当時はどこにでもあるような、いわゆる「普通の家具屋」でした。当時、アトピーやシックハウス症候群などが問題となり始めており、「健康な家具を使っていただきたい」との思いと、家具にお客様の意見を反映させるために、デザインを女性の視点で見直し数々のオリジナルデザイン家具を生み出しました。これは家具販売店が自社商品を開発するという業界にはなかった発想です。こうして「シャルドネ」が誕生しました。オリジナルブランドを確立し、売上を伸ばすことに成功すると、次には全国の中小家具店と協力してFC展開を企画・実行。次々と高収益の店舗を生み出し、業界を席捲しました。2007 年6 月からシャルドネの家具に似合う家「シャルドネホーム」、今春から外断熱と自然素材にこだわった業界初の「シャルドネマンション」の販売をスタート。今回は、常に商品に価値を伝えるブランド力と、価格決定権を持つことにこだわった高井社長の生き様、経営観についてお話いただきます。

業種:シャルドネオリジナル家具、オーダーキッチンの企画・販売、シャルドネ
ホーム、シャルドネマンションのトータルプロデュース・企画・販売ほか
設立:昭和48 年 資本金:4,000 万円 http://www.chardonnay.co.jp/



報告の中で出た言葉をピックアップ

※ 「特化する、専門になる」には勇気と決断が必要
※ 目標に達しない → 何故? → 原因の検証 → 次の戦略に生かす
※ 自分に価格決定権がある → オリジナルブランド
※ 新しいビジネスモデル、新規事業への参入はコンセプトが最重要
※ 新しいビジネスモデル、新規事業 → もっと社会に役立つ 自社の得意な分野 社員がなびくやる気の出る
※ 経営計画を発表しない会社は伸びない。
※ 経営計画を発表しない社長は失格
※ 理念経営・・・社長の思いを明文化して社員が同じベクトルで進む
         自社が社会にいかに役立っているか 社長の信念に筋が通っているか    
※ ビジネスモデルの確立・・・社会の負を見つけ出し、それをいかに解決するか。社会の歪をいかに正すか。


会場の様子


よく、高井社長は桃太郎の話を社員にされるとの事。
桃太郎の鬼退治を例えに、桃太郎が高井社長、猿雉犬が社員として、鬼が社会の負、歪。 
シャルドネが社会、業界の負の部分、歪をただす、退治するという会社の方向性を社員に話されるとの事。


報告が終わってからのグループ討論では
あなたにとって、自社にとっての鬼は?
という討論テーマで話し合いました。

グループ討論


また、take1のグループにはシャルドネの社員さんが同席して頂き、社員からの自社の感想高井社長の人となりをリアルに聞くことが出来ました。

その中で

「経営計画書は私たち社員にとっては、解り易く言えばカーナビにたいなモノ。目的に着くまでの道案内的な要素が強い。言い換えれば会社が向かうべき方向と自分がやらなければならない事の方向性の道標。また、やるべき事だけじゃなく、やならくていい事も解るのが経営計画書だと。。。。」

といわれました。

よく、経営計画書というと、社長だけのトップダウン的な要素と対外的に見せる観点から付け焼刃で作る事も多いような気がしますが?そんな小さなレベルじゃなく、真の意味で社員自体が理解しているまさに羅針盤といえるべきモノだと思いました。

やっぱ、社員さんの言葉は説得力がありますね。

take1の一番の感想は、さも当たり前の事かもしれませんが、社長と社員が同じベクトルであるという事。
社長がどう考え会社がどういう方向に進もうとしているのか?それが社員と共有一体になっていることを自信を持って話されているところが印象的でした。

高井社長
大変為になる報告ありがとうございました。


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