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映画
映画 : テルマエ・ロマエ
投稿者 : take1 投稿日時: 2012-05-15 18:05:36 (1347 ヒット)

テルマエ・ロマエ


http://www.thermae-romae.jp/index.html

古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう、ヤマザキマリの人気コミックを実写映画化。監督は、『のだめカンタービレ 最終楽章』シリーズの武内英樹、脚本を『クローズZERO』シリーズの武藤将吾が手掛ける。古代ローマと現代日本、時空を越えて異文化交流を繰り広げる主人公ルシウスを、阿部寛が妙演。漫画家志望のヒロインに上戸彩がふんするほか、古代ローマ人役の北村一輝、宍戸開、市村正親という日本屈指の顔の濃い役者陣の成り切りぶりにも注目。



アホらしさが凄くよくて面白い作品です。

「古代ローマ人が現代の日本にタイムスリップする」という発想がもう既に面白く
「古代ローマ人と日本人には風呂好きというある意味共通点がある」という目の付けどころがいいですね。

そして兎に角下らなさが最高。。。。

この作品は真剣に頭で考えないこと、有り得ない事を素直に受け止める事で成り立つ作品です。(笑)

そして、take1が一番凄い発想で見事で面白いと思ったのは、古代ローマ人を外人俳優じゃなく顔の濃い日本人俳優で演じたとこですかね。

顔の濃い日本人が、古代ローマ人

・シリウス(阿部寛)
・ハドリアヌス(市村正親)
・ケイオニウス(北村一輝)
・アントニヌス(宍戸開)
・マルクス(勝矢)を演じ、

平たい顔(日本人)とのコミカルなやり凄くとりが笑えます。


そして、お風呂とは関係ありませんが、現代の水周りのショールームでのシャワートイレの使用表現に大笑い。

言葉のやり取りなんか、どこ吹く風。。。一部を除いてほとんど全編日本語です。違和感もあるとは思いますが、完全無視でそのまま突っ切る作風なのも解り易くて気持ちいです。

頭をリラックスさせて「アホらしい」って気持ちで観ると最高の一本だと思います。


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