シャーロック・ホームズ
http://sherlock-holmes-movie.warnerbros.com/dvd/index.html
『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrと『スルース』のジュード・ロウが、名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソン博士を演じるミステリー大作。国を揺るがす謎の敵を前に、ホームズとワトソンの強力なタッグで壮絶な闘いを繰り広げる。共演は宿敵ブラックウッドに『ワールド・オブ・ライズ』のマーク・ストロングほか、レイチェル・マクアダムスら。『スナッチ』のガイ・リッチー監督が作り上げた、激しいアクションが満載の新ホームズに期待したい。
ロバート・ダウニー・Jrが演じるとこんなホームズになるのかな?
コナン・ドイルの作品の中のシャーロック・ホームズというより、主演俳優のイメージにシャーロック・ホームズを合わせた感じの作品です。
というのは・・・
名探偵の謎解き映画というより、悪の野望と闘うアクション大作という趣向が
もの凄く強いかな?
そういう意味で、原作の従来の温厚で知的な中年紳士イメージのシャーロック・ホームズも、そのイメージを一新してダウニー・Jrのイメージからか?腕っ節自慢のやんちゃ坊主になっています。
take1は個人的に大好きな俳優なのでこのダウニー・Jrの一風変わったホームズ好きですよ。
そしてジュード・ロウの助手を超えた「盟友」としてのワトソンとのパートナーシップ、そしてアクションにウェイトを乗せたこの二人の名コンビバディテイストと従来のホームズ映画の概念を覆す目新しさが返って痛快です。
ホームズの洞察力・推理力が今までに無い肉体的な屈強さと融合してかつてない名探偵を作り上げています。イギリス紳士と言い難い人格が面白い。
「ホームズはかくありき」という思いがある人には受け入れがたい部分もあるのでしょうが、新しいホームズ像を作ろうとした姿勢は評価されるべきですね。
映像面ではスローモーションでシュミレートした後実践するスピード感のある
アクションが中々爽快です。
謎解きは味付け程度に留めてはありかなり強引なところもありますが。。。。(笑)
そして謎の男(モリアーティ教授)が既に次回作への伏線にはなっているので、次回作にもかなり期待したいと思います。
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