ワイルド7
http://wwws.warnerbros.co.jp/wild7/index.html
「週刊少年キング」で連載され、1972年にはテレビドラマ化もされた漫画を映画化したアクション・エンターテインメント。選定された犯罪者の中から選ばれた7人の警察官、通称“ワイルド7”が、悪人を容赦なく成敗していく。監督は、『THE LAST MESSAGE 海猿』などの羽住英一郎。『一命』『ディア・ドクター』の瑛太らがワイルド7のメンバーを演じる。今までにない設定と迫力のバイク&ガンアクション、さらにはスリリングで先の読めないストーリーの行方から目が離せない。
「ワイルド7」は1969年から1979年にかけて週刊少年キング(少年画報社)で連載されていたマンガで、犯罪者の中から選ばれた超法規的存在の警察官7人(ワイルド7)が悪人を裁くという有り得ない内容の大人気漫画でした。
その後実写化され川津雄介を隊長とするワイルド7がテレビで放映されました。
実はtake1が小さかった頃テレビドラマで「ワイルド7」が放送されていました。30分ドラマで、大抵?子供向けだったとは思いますが?幼心にワイルド7をテレビで観てかなり興奮していたのが記憶にあります(笑)
TVヒーローがバイクに乗る姿は手の届かない異次元の憧れでしたが、この時、TV画面の人間が乗るバイクに初めて身近にバイクがカッコいいなと感じました!
そしてこの時の主題歌もカッコいい。。。特にエンディング曲。
ワイルド7テレビ実写版OP
そして今でも鮮明に記憶に残っているエンディング曲「つむじ風」
「ワイルドセブン、ワイルドライダー〜。。やって来た来た、つむじ風〜〜」
今でもハッキリと口ずさめます。(笑)
そんなtake1にとってかなり思い入れのあるTVドラマなので映画:現代版ワイルド7、観に行きました。
去年の暮、年末に観賞した作品ではありますが。。。。f(^_^)
正直、大変残念な作品でした。
まず、瑛太の飛葉大陸はあかんでしょう。キャラが全然合っていないです。その先入観からではありませんが、原作の軸がブレまくっていると素直に感じました。
まあ、オリジナルを無視した全く新しいワイルド7って言ってしまえばそれまでですが。。。やっぱ、オリジナルを知っている人には残念な作品でした。
個人的にもっとこれでもかという位のトコトンな活劇にした方がよかったんじゃないかな?やっぱワイルド7なんだから、軸はキャラ立ちの作品だと思うのでメンバーの個性を全面に押し出し、キャラ同士のいじくり合いでストーリーを展開していって欲しかったと思います。
まあ、限られた時間で作っているから無理なのかもしれませんが、かなり余計な描写が。。。要潤と本仮屋の新聞記者、セカイとの父娘関係・・・等、みんな不要でしょう(笑)
じゃ、バイクアクションがやっぱ凄いかと言うと、日本映画にはやっぱこれが精一杯なのかな?これじゃ、お隣の韓国映画には到底及ばないとつくづく感じました。
原作を全く知らない、瑛太目的の人達にはまだ見ごたえはあったかもしれませんが、久々に監督と脚本家が原作を強姦したとしか言いようの無い残念な作品でした。
残念。。。
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