コンテイジョン
http://wwws.warnerbros.co.jp/contagion/index.html
『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描くサスペンス大作。接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を映し出す。キャストには、マリオン・コティヤールやマット・デイモン、ケイト・ウィンスレットなど実力派スターが集結。ソダーバーグ監督だけに、一筋縄ではいかないパニック・ムービーに仕上がっている。
過去のパンデミック映画と比較してもここまで感染が広がったときの政府の対応や人間ドラマを描いた作品は無かったんじゃないかな?
極力有り得ない演出を排除し、極めて真面目なリアルになりえる部分をピックアップした生々しく上品な作品になっていると思います。
映画に極端なリアルを求めても結構キツイとは思ういますが、この作品が描く演出と映像は観ている人をリアリズムの世界に引き込む力を秘めています。
ハラハラドキドキのアクション作品を見慣れている人はつまらない退屈な時間かもしてませんが、take1は、作品の流れの緩急の付け方、結構豪華な俳優陣の贅沢な共演はヒューマン・ドラマでもあるし、未来を予測した傍観者的なパニックシュミレーションでもあり、楽しめました。
スクリーンに登場する誰かにその都度感情移入をしてしまうように仕向けられた演出が凄く恐怖を伝えてくるし、どう行動すれば良いか?考えさせられます。
マット・デイモン。
ローレンス・フィッシュバーン
マリオン・コティヤール
ケイト・ウィンスレット
出演者の誰もが作品において重要な役割を担っています。
ただ、もの凄く残念なのは、日本を含めたアジア地域全体が犯人扱いというか悪者扱いされている点ですね。
いまだに中国・アジア諸島をかなり下げた人種として描かれてしまうのが、凄く残念。
まあ、絵空事では無い近い将来リアルになりそうなイメージの作品でした。
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