レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳
http://www.ikarinotekken.com/
『ドラゴン怒りの鉄拳』でブルース・リーが演じ、これまで何度も映画化、ドラマ化されてきたヒーロー、チェン・ジェンが祖国を守るために戦うカンフー・アクション。『インファナル・アフェア』シリーズのアンドリュー・ラウが監督を務め、主演のドニー・イェンがアクション監督もこなす。共演には『百年恋歌』のスー・チー、『頭文字[イニシャル]D THE MOVIE』のアンソニー・ウォンとショーン・ユーらがそろい、EXILEのAKIRAがドニー・イェンと見事な格闘シーンを披露している。
最近、take1はドニー・イェンに嵌っているのかもしれません。
まあ、純粋にカンフー映画が好きだからかな?
ブルース・リー
ジェット・リー(リー・リン・チェイ)
そしてドニー・イェン。
カンフー映画の流れをずっと観賞してきたtake1にとっては、押えておくべき作品です。
カンフー映画が好きな人なら、主人公(チェン・ジェン)の名を聞いただけでイメージ出来るんじゃないかな?
チェン・ジェンは、ブルース・リーが『ドラゴン怒りの鉄拳』で演じたキャラのことで、香港映画の生んだ最大のヒーローといってもいいでしょう。
香港では大人気キャラで、過去、多くの映画やTVドラマで彼を主人公にした作品が繰り返し作られてきました。
で、今回ドニーが出演した作品は今までのチェン・ジェン物とは違い、何か?ハリウッド作品アメリカンコミック映画のような感じがします。
というのは、ストーリーの上で、ドニーは「仮面の戦士」と言う名前の正義の味方で、悪しき日本軍と闘うのですが、この出で立ちが、殆ど『グリーン・ホーネット』のミスター.カトーそのものって感じ(笑)。
これは、もうアメリカンコミックの要素満載で、マーベルコミックギャグなんじゃないかな?
アクション監督を兼任したドニーのアクションは、相変わらずナルシストっぷり全開で気持ちいい。
特にtake1が興奮したシーンはやっぱラストの激闘シーン。白の詰襟カンフー胴着に身を包んで単身悪しき日本人道場へ乗り込んだドニーが、『ドラゴン怒りの鉄拳』のブルース・リーを彷彿とさせるアクションを披露しています。ここは完全にブルースへの憧れと尊敬が混じったオマージュ的なパクリといっていいでしょう。
絶対に追いつけないであろうブルース・リーの背中を追い求めるドニーの気持ちが伝わってくる熱いアクション演武でした。
個人的に残念だったのは、自他共に認める懐かしの和製ドラゴン・倉田保昭との闘いが描かれなかったことです。
フラッシュバックで、一瞬の登場は凄く残念。どうせならたっぷり激闘を描いて欲しかったですね。
反日的な部分が大部分描かれた日本人にとって、なかなか難しい歴史的な背景がある作品ですが、
ドニーファン
カンフー映画ファン
そして単純な娯楽アクションとして観れば凄く痛快な作品です。
追伸。。。。
ヒロインのキキを演じたスーチー、相変わらずキュート。
- スープ?生まれ変わりの物語? (2020-07-16 23:18:04)
- 中島みゆき「縁会2012〜3 劇場版」 (2015-02-08 23:57:33)
- トランスフォーマー/ロストエイジ (2014-08-25 23:56:10)
- WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜 (2014-06-09 23:00:32)
- ワイルド・ルーザー (2014-06-02 23:29:09)
- テルマエ・ロマエ II (2014-06-01 23:11:49)
- アメイジング・スパイダーマン2 (2014-05-31 23:59:38)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014-05-29 23:18:24)
- クローズEXPLODE (2014-05-28 23:38:21)
- リベンジ・マッチ (2014-05-23 23:51:27)