マイティ・ソー
http://www.mighty-thor.jp/
『スパイダーマン』などでおなじみのマーベルコミックの中でも、特に人気の高いヒーローの一人、マイティ・ソーが活躍するアクション大作。地球に追放された神の世界の最強戦士ソーが、巨悪の敵に立ち向かう。監督は『ヘンリー五世』のケネス・ブラナー。主演は『スター・トレック』のクリス・ヘムズワース。ソーをサポートする“ウォリアー・スリー”のホーガン役で浅野忠信が出演する。スリリングな戦いの行方と、迫力のアクション映像に注目。
昔人間なにか?順応性が無いのか?やっぱ昔からの映画スクリーンが好きなのか?変化を嫌う古いタイプなのか?今一?3Dに慣れないtake1です。
絶対に3Dしかないのなら諦めがつきましたが?2Dもあったので、あえて2D作品で観賞です。
全くの予備知識無しで望み、正直期待はしていませんでしたが?期待を遥かに超えた面白さに個人的には満足な作品です。
「あれ?今日の映画?スクリーン間違い?」って感るようないきなり期待を裏切るような斬新なオープニング。。。
そこから一気に神々と古代地球文明との関係を説明するシーンへ。。。。
この映画は、北ヨーロッパに紀元前の古から伝わる北欧神話を題材にした映画ですが。。。この神の存在と神の国の表現、そして、神の国と人間、その他種族との関係。。。等が 実に観念的に表現されてはいますが?それがどっか現代風の科学的に、うまく描かれていたと感じました。
印象に残った部分は結構多い。
まずは北欧神話の人間味豊かな身近な表現での神々の描き方や活躍、そしてそれぞれの神の意見と考え・・・
そして、地球上の現代社会でのリアリティある描写とそこに突然異物のように現れたソーの存在。
神であるソーと、地球人で科学者であるジェーンとのラブロマンス。
ある意味軽いというか?軽快な感じ。。。
大味になりやすいB級テイスト満載なんだけど?この作品はそうはならない重厚感があると思います。
二つの世界。。。
神の国とそこで起こる出来事の描写と、現代の地球というミスマッチが最高。
地球でのリアリティある展開や演出と神々の観念的な世界と存在感とが、見事にミスマッチしていて面白い。。。でもそこに大きな違和感を感じさせないのが不思議に凄い。
そしてもうひとつの印象は。。。
主人公であるソーの、王になるべく考え方の成長していく変化の過程・・・・
完全なる力の象徴としての神としてのパワーを発揮するハンマーを引きはがされて人間界では、普通の一人の人間にされたソーが、腕力的に無力の中、そして父親や兄弟の状況に対して、徐々に考え方がどう変化していくのか?といった、成長物語となっているところに面白さを感じました。
こんなところが凄く見どころ満載です。
余談。。。。。
ソーとの関係を絡ませる上で、「宇宙人モノ」に案外頻繁に登場するような黒服・黒い車で現れあっという間に自体を闇に伏せてしまう政府の特務機関の表現はもうどんな映画にしても定番になりつつあるんじゃないかな?(笑)
最近ブラックスワンを観たばかりのtake1ですが?
ナタリー・ポートマンはやっぱ綺麗。演技力、ルックス全てに華がありますね。
スクリーンに見とれていたtake1でした(笑)
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