パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉
http://www.disney.co.jp/pirates/
自由奔放な海賊キャプテン・ジャック・スパロウをジョニー・デップが演じる人気シリーズ第4弾となるアクション・アドベンチャー大作。
永遠の命をもたらす伝説の泉をめぐり、ジョニー・デップ演じるジャックが新たな冒険を繰り広げる。『シカゴ』『NINE』などのロブ・マーシャルが監督としてシリーズに初参加。ジャックのかつての恋人である女海賊を、『それでも恋するバルセロナ』のペネロペ・クルスが演じる。
臨場感あふれる映像による大海原やアクションシーンの迫力に、度肝を抜かれること必至。
take1も大好きなシリーズ作品。ジョニー・デップのはまり役キャプテン・ジャック・スパロウは愛すべき永遠のキャラと言っても過言ではありません。
でもぉぉ〜〜〜。。。。。
う〜ん???
嫌と言う程観まくった予告からあんまり伝わってこなかったので、どうかな?とは思っていました。期待してはいませんでしたが?残念な事に予想通りでした。
3部作でやめといた方がよかったんじゃないかな。
大好きなシリーズだけにコケては欲しくなかった。。。。
前作までの3部作がトータル的に完全版ぽかったので、今回一話完結型にしたのは評価します。
でも、あまりにもやっつけ仕事的に作っているんじゃないか?と思ってしまうくらい雑ですね。
まずは監督が今回は新たにロブ・マーシャル。
「シカゴ」、「ナイン」とダンス映画は得意でもアクションは苦手なようですね。残念ながら、どんなに派手に動き回っても画面からは高揚感もスリルも感じられなかったです。
何か?慣れたせいもあるのか?期待が大きすぎたせいもあるのか?今まで感じていた壮大な凄みのある映像美が伝わってこなかったです。
そして今回の海賊キャラ。。。
史上最凶の海賊黒ひげと美しい女海賊アンジェリカ親子。
実は個人的に「バニラ・スカイ」からペネロペ・クルスはあんま好きな女優ではありません。
黒ひげも前回までの適役。ジャックを苦しめたかなり怖いイメージを植えつけたデイビィ・ジョーンズと比べるとなんか?あんまりにも怖くない、いい加減な設定キャラって感じがしました。
また、命の泉の水を黒ひげとアンジェリカが飲む時のシーンは先が読めるくらいベタな展開です。
まあ、PoCのテーマソングを聞いて興奮しながらキャプテン・ジャック・スパロウに会いたくてこのシリーズを観にいったtake1なのでそれ自体だけが唯一の救いでした(笑)
今回は、お約束のエンドロールが終わった後のおまけ映像。。。
あまりにも面白くなくわざわざ待って観るほどのものじゃないという判断でエンドロール途中で席を立ってしまったtake1です。
ジョニーとブラッカイマー作品なのでどうか?は解りませんが?
この映画が来年ラジー賞とっても全然びっくりしないかも?(笑)
このままじゃ絶対に終わらないであろうこのシリーズ。
絶対にある次回作はかなり面白く作らないと三部作を含めたPoCすべての評価に影響すると思うのでかなり期待しています。
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