ウォール・ストリート
http://movies.foxjapan.com/wallstreet/
『ウォール街』から約23年、オリヴァー・ストーン監督が21世紀のマネー・ゲームを描く人間ドラマ。かたや家族のために、一方は復讐(ふくしゅう)のために、元カリスマ投資家ゴードン・ゲッコーと若く有能な電子取引トレーダーが繰り広げる駆け引きをスリリングに描き出す。ゲッコーをマイケル・ダグラスが再び演じ、若手注目株のシャイア・ラブーフやキャリー・マリガンらが共演。社会の裏側と人間の深層心理をあぶり出す、ストーン監督ならではの演出力が見事。
はっきり言って、一言。。。。残念。
期待していただけに。。。。。
1987年公開の「ウォール街」のリメーク ではなく続編で23年ぶりに前作のマイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーが帰って来ました。
ゴードンが再びマネーゲームを展開し、金と名誉を奪い取る金融サバイバル映画だと思っていました。
キャッチコピーも
『この2時間はあなたの資産になる』
ですが?全然、資産になるわけがないって思いました。
何処が?何が?勉強になるのか?
親子と言えども、肉親を他人を自分以外の人をすべて信用するなって事でしょうか?
それとも
血のつながりに勝る親子以上の絆はないという事でしょうか?
最後は、ほのぼの家族の幸せハッピーパーティーでお終い。。。
前作が傑作だったので期待して見に行ったのだが、ちょっとがっかりです。
はたして、生き残るのは誰?なのか!
こんなイメージを思い描いていました。
リーマン・ショック前後の金融業界の混乱と人間の強欲がメインで巧妙な駆け引きや金融業界の裏側を描き、リーマンショックの金融界を逆手にとってのしあがっていくような話を期待していただけに、期待はずれ。
最後は親子の愛情劇で終わってしまった。
父娘の確執があんな簡単に消えるのであれば、それまでの感情はなんだったんだろう。ゲッコーは中途半端に描かず、冷徹な人間のままでよかったんじゃないかな。
題名からやっぱ、かなり前作を上回るストーリーと面白さを期待している人はかなりいると思うので親子の和解をメインにもってくるのではなく、金融の話に絞って欲しかったな〜。。。
残念です。
余談。。。
ワンポイント出演でチャーリーシーンが出ていましたが?凄く残念なイメージです。昔は良かったのに〜
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