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映画
映画 : RED/レッド
投稿者 : take1 投稿日時: 2011-02-05 22:28:12 (1397 ヒット)

RED/レッド

http://www.movies.co.jp/red/

ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。今や規則正しい引退生活を送る元CIAのエージェントが、ある襲撃事件をきっかけにかつての仲間たちと伝説のチームを再結成する様子を生き生きと描く。リタイアしたものの、かつてはすご腕のスパイだった彼らの華麗な技に見ほれる痛快なアクションストーリーです。


うん、気持ちよく面白いです。

熟年オヤジが元気な消耗品軍団の激闘を描いた

「エクスペンダブルズ」
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=436

に続き、またまた、オヤジたちが大暴れする娯楽映画です。

「RED」の登場人物は長らく第一線の現場で特殊工作に携わってきた元スパイたち。ストーリーもキャラも圧倒的にひねりが利いていて、洗練&熟練の味がしましたね。

REDとは?
国家当局がRED(=RETIRED EXTREMELY DANGEROUS)=(引退した・超・危険人物)。というコードネームでリストアップしている“引退した超危険人物”の略。

ブルース・ウィリス扮するフランクは引退してのどかな余生を送る元CIAだが、破壊や殺人などの裏仕事は何でもござれ。

同じく同じようなバックボーンを持つ

モーガン・フリーマンが老人ホームを抜け出し
ジョン・マルコビッチがジャングルの隠れ家を抜け出し
ヘレン・ミレンが長閑で優雅な生活をしている華麗なる洋館を抜け出し

危機に陥った主人公ブルース・ウィリスに加勢します。

この設定とこのキャストでの作品。絶対面白くない訳がないし、日常から掛け離れた有り得ない行動が凄く気持ちいいです。

ごく平凡な何処にでも歩いているようなオバサンが突然に敵の刺客に変貌してバズーカをぶっ放すと、すかさずマルコビッチが豚のぬいぐるみから取り出武器で応戦します。しかも絶対有り得ない技で。。。(笑)

こうした荒唐無稽な見せ場が平然と成立してしまうのがスパイ映画の醍醐味ですね。


今回久し振りにスクリーンでカッコいいブルース・ウィリスを観た感じです。
『エクスペンタブルズ』では、ホント一瞬でしたし。。。(笑)

ダイ・ハードのジョン・マクレーンみたくカッコいいオヤジで、お茶目で可愛いウィリスの魅力たっぷりです。 

主人公はウィリスですが、個人的に思うこの作品の最大の魅力は主役級のトップスターたちの共演であることかな。

フランク(ブルース・ウィリス)が、かつての上司ジョー(モーガン・フリーマン)や仲間マーヴィン(ジョン・マルコビッチ)、ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)といった、ひとりで主役を張れる実力派とともに果敢に巨大な陰謀に挑む。しかも、彼らは決して脇ではなく、一人ひとりが個性の光るメインでもあります。 

どの役者のファンでもその魅力をたっぷりと楽しめ、痛快なアクションが光っています。

気軽に観ても
期待タップリで観ても

ハードなアクションと軽快なコメディを合体させ、肩肘を張らずに気楽に心底楽しめる魅力が満載の痛快アクションは、元気をもらって心地よく劇場を後に出来る一作になっています。

お薦めですよ〜。。。


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