ベッテル、史上最年少の王座獲得おめでとう!
遅らせばながら。。。F1の話題を。。。。
激戦のF1グランプリ2010年シーズンのチャンピオン争いは最終戦アブダビGPで決着!ポールポジションから独走で優勝を飾ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が初のワールドチャンピオンに輝きました。
セバスチャン・ベッテルはフェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトンが塗り替えてきた史上最年少チャンピオンの記録をさらに更新。F1史上最も若い年齢(23歳と134日)で世界ナンバーワンドライバーの座を獲得しました。
これでベッテルが持つ最年少記録は、最年少優勝、最年少ポールポジションを含めて8つ目の記録樹立。F1新時代の寵児がついに最大の偉業をやってのけました。スゲ〜。。。
フル参戦3年目のチャンピオン獲得
セバスチャン・ベッテルは2006年に「BMWザウバー」の金曜テストドライバーとしてF1デビュー。代役で出場した2007年アメリカGPではいきなりの8位入賞を果たすなどテストドライバー時代から非凡な才能を披露してきました。
そして2007年の後半からレッドブル傘下のジュニアチーム「トロロッソ」で活躍。2008年には雨のイタリアGPで史上最年少の初優勝を達成。弱小チームを奇跡的な優勝へと導いたことから、ようやく世間の注目を集めるようになります。昨年からは本家である「レッドブル」のエースに就任。フル参戦3年目にしてついに世界の頂点へと登り詰めたのです。
彼と同世代であるルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2008年にフル参戦2年目にチャンピオンを獲得していますが、環境、チーム体制の違いを鑑みれば、ベッテルがフル参戦3年目で結果を出したことは素晴らしいものと言えるでしょう。ちなみに同じドイツ人のミハエル・シューマッハもフル参戦3年目でチャンピオンを獲得。スタートはシーズン途中の代役出場だったことも共通しています。そういう意味では、シューマッハーが打ち立てた偉大な記録の数々を塗り替えて行く可能性があるドライバーはやはりセバスチャン・ベッテルではないかと期待が膨らみまね。
若きニュージェネレーションが台頭してきたここ数年のF-1。
この先、ベッテルの絶対王者への階段を阻止するまたまた元気な奴が出てきて、群雄割拠のF-1を盛り上げて欲しいですね〜〜。。。
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