ナイト&デイ
http://movies.foxjapan.com/knightandday/
いい男との出会いを夢見る平凡な女性がミステリアスな男と偶然の出会いを果たすも、その男がスパイだったために大騒動に巻き込まれるというラブストーリーをベースにしたアクションです。
『バニラ・スカイ』で共演したトム・クルーズとキャメロン・ディアスが再び顔を合わせ、命懸けのアドベンチャーに挑むハメになる男女をコミカルに演じてます。アイルランドやスペインなどを舞台に繰り広げられる大迫力のアクションが見所です。
ナイト&デイというか
トム&キャメロン
って感じかな?(笑)
どちらか一方ではなく、2人共のいい味が出ている作品です。
トム扮する謎の男ミラーが突如戦闘モードに豹変し、唖然とするヒロイン役のキャメロンを尻目に、派手な銃撃戦を展開。。。その最中に交わされる軽口がまた結構爽やか過ぎ。。。
うん、そうです。
この作品、厳密に言えばもの凄く突っ込みどころ満載なんですが、その突っ込みを覆い被せる位にリアリティの追求より“あれよあれよ”的な軽い語り口が実に最高。
爽やかな話術が実にリズムよく、観ていて爽快な気分になりました。
また、W主役2人のコメディ風の掛け合いも最高。
トムの常軌を脱した逝かれているハイテンションなキャラ
キャメロンの、洒落っ気と茶目っ気たっぷりなキャラ
どちらもいい感じ。
そして
昔から映画の当たり前、観客の固定観念「ヒーローがヒロインを救う」という鉄板な筋立てを、現代風にひっくり返すところが心憎いです。
そう、最後に“救われる”のは実はヒーローなのです。←ネタバレごめんなさい。
また、凄く女性の観客を意識した作品になっていますね。
take1的にアクション映画で一番重要なのは
気持ちよさ、爽快さ、カッコよさ
だと思っています。take1が求めているのは、現実から遠ざかり離れられる夢の時間。
そう、現実離れしてて、ぶっとんでる作品が好きです。
自分達の生活に存在しない有り得ないシーンを観るのがアクションだと思うから。
だから純粋にストーリーは抜きにして「面白かった〜」の感覚でアクション映画を評価しますが、
実はこの作品に限ってはチョット不思議に違います。
何か?カッコよさよりかわいいって感じがしました。
ほとんどがキャメロンのシーンですが。。。。
キャメロン演じる一般人のジェーンの
ウキウキ あたふた デレデレ
が凄くカワイイって思いました。
というのは、
アクション映画は結構女性は、場面展開の早さと大味なスピードで中身が無く嫌いな人も多いと思いますが、ジェーンの存在はまさにそんな女性を重ね合わせたかのようなキャラのような感じがして彼女がだんだんアクションを楽しんでいくように、観客もじわじわとアクションの楽しさにのめり込める展開になっていった感じがします。
返って、女性の方が楽しめる無骨じゃないお洒落な作品ですね。
take1は充分楽しめました。
王道のアクションシーンの派手さと爽快さはそのままで女性にウケる新しいアクション映画の誕生って事でお薦めです。
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