今夜は邦画の祭典。
『2010 第33回 日本アカデミー賞』
www.japan-academy-prize.jp/
の授賞式が東京・グランドプリンスホテル新高輪であったとの事。
予想通りというか、圧倒的というか
「沈まぬ太陽」
が取りましたね。
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=188
2009年、邦画の興行収入が凄かったですね。take1も邦画の面白さに気づいた、いい作品に出逢ったと思っています。
特に、
『沈まぬ太陽』 と 『劒岳 点の記』
は印象に残った作品でした。
2010年、今年も面白い邦画、いい作品に出逢えたら嬉しいですね。
以下ネットニュースより〜
作家・山崎豊子のベストセラー小説の映画化『沈まぬ太陽』(若松節朗監督)が作品賞を受賞した。激動の昭和を舞台に、ある航空会社で冷遇されながらも自分の信念を貫く男の生きざまを描いた作品。授賞式には、鳩山由紀夫首相がお祝いに駆けつけ「(原作のモデルとされる)JALは沈んじゃった気がしますが、ぜひまたJALがよみがえってほしいと思いますし、主演の渡辺謙さんは大きな病を乗り越え、あなたこそ沈まぬ太陽だな」と称えた。
渡辺は『明日の記憶』(2006年)以来、3年ぶり2度目となる最優秀主演男優賞も獲得し、ダブルの喜び。受賞スピーチでは「この映画は矜持(きょうじ)というテーマがありました。社会に強く何かを求める矜持、角川嗣彦さんが映画化しようと言った挟持、若松監督をはじめ、スタッフ、キャストが心込めた矜持、その成果がこのトロフィーなんだと思います。長いロケに出て、帰りを待っていてくれた妻や子供たち、ありがとうございました」と語った。
作品賞獲得に並々ならぬ意欲を表していた木村大作監督の『劒岳 点の記』は監督賞をはじめ6冠に輝いた。木村監督は「優秀助演女優賞の室井滋さんがお芝居は引き算がいいと言われたが、今日をもって、私のこれからの映画人生も引き算でいきます」と、何やら心にひらめいたようなコメントを残した。
最優秀助演男優賞を受賞した香川照之は「西田敏行さんに『お金をかける映画は多いけど、命をかける映画は少ないよね』と声をかけられ、撮影現場に向かったことが思い出されます。大袈裟でなく命をかけていました。生きて帰ってこられた。剣岳にも感謝」と声を震わせながら、ロケに協力した剣岳の関係者や撮影スタッフ、共演者、木村監督にも感謝を述べ、喜びをかみしめた。
『沈まぬ太陽』
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=188
◆最優秀作品賞
◆最優秀主演男優賞:渡辺謙
◆最優秀編集賞:新井孝夫
『劒岳 点の記』
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=51
◆最優秀監督賞:木村大作
◆最優秀助演男優賞:香川照之
◆最優秀音楽賞:池辺晋一郎
◆最優秀撮影賞:木村大作
◆最優秀照明賞:川辺隆之
◆最優秀録音賞:斉藤禎一・石寺健一
◆最優秀外国作品賞:『グラン・トリノ』(配給:ワーナー・ブラザース映画)
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=25
◆話題賞作品部門:『アマルフィ 女神の報酬』
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=64
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