FLU 運命の36時間
http://flu-movie.jp/
『MUSA -武士-』などのキム・ソンス監督が放つ、ウイルスパニック。36時間で感染者を死に至らせるウイルスの拡散によって生じる混乱の行方や、完全閉鎖された都市の中で愛する女性の幼い娘や人々を救おうとする救急隊員の姿を活写していく。『僕の彼女を紹介します』などのチャン・ヒョク、『ミッドナイトFM』などのスエを筆頭に、韓国の実力派俳優たちが結集する。リミット感に満ちた手に汗握るタッチもさることながら、極限状況下で繰り広げられる濃密なドラマ、徹底した医学的考証に基づいたリアルな描写も見どころ。
いやはや、凄い規模のパンデミック作品です(@_@;)
邦画で「感染列島」と言う作品がありますが、全てにおいて比べものにならない作品ですね。
また、全編すべてにおいてウイルス感染の恐怖かと思えば、主人公とヒロインの愛の駆け引きとヒロインの娘のやり取りが笑いと緊張感を和らげコミカルなや唖然とするシーンや感動するシーンも高揚感を誘います。(#^.^#)
それにしても韓国映画の底力ってホント凄いわ(@_@;)
韓国の軍隊が米国の軍隊と戦争になりかけるし、韓国の軍隊が感染した韓国民を銃撃するし、人々を生きたままビニールの中に入れてスタジアムに捨てて焼き尽くそうとするし、ただただ、残酷ですわ(@_@;)
パンデミックとなった時からの人間の醜さとご都合主義が見事に描かれ、その一方で責任感を持って戦い守ろうとする姿が見事に溶け合ってます。
街中のパニック描写の映像や、感染者焼却場と化したスタジアムの描写などは、ハリウッドに匹敵するすさまじいスケールで、日本映画では無理でしょうね(>_<)
とにかく日本よりパニック度が凄まじく大掛かりで最高。
超ド級のパンデミックの恐怖を巨大スケールの作品です。
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