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映画
映画 : 蠢動 -しゅんどう-
投稿者 : take1 投稿日時: 2013-11-21 23:30:08 (795 ヒット)

蠢動 -しゅんどう-


http://www.shundou.jp/

1970年代に自主映画制作グループで作品に携わってきた三上康雄監督が、1982年に自身で手掛けた16ミリ作品『蠢動』をセルフリメイクした時代劇。山陰の小藩を舞台に、それぞれが胸に秘めた正義を全うしようとする武士の姿を描き出す。平岳大、若林豪、目黒祐樹、中原丈雄ら邦画界を代表する実力派俳優たちが豪華共演。対立を余儀なくされる登場人物たちの葛藤はもとより、スタントも早回しもなしの殺陣に夢中になる。



凄い作品を観させて頂きました。(@_@;)

作り手の熱い情熱がこちらにヒシヒシと伝わってくる作品です。

CG全盛の現在の映画界。。。邦画といえども当たり前に使われています。

そんな中、時代に逆行したかのような映画です。

勿論、時代劇というシュチエーションもありますが?

まさにその時代、その雰囲気が出ています。

上映時間中、クライマックスの殺陣以外は、すべて音楽はありません。
そして、色彩をかなり落とした独特の映像美もこれまたグッド。

物語前半は「静」の緊迫感が随所に。
藩を守る為に犠牲になる苦渋の決断と葛藤が伝わってきます。

そして物語後半は「動」の躍動感がタップリと。
雪の上での切り合いは、息遣い、疲労感、全てにおいてリアルです。

決して美しい訳ではない、見栄なんか度外視した演出がtake1の目には新鮮でした(#^.^#)

久々に、本物の本格正統時代劇作品を堪能したといっていいでしょう(^_^)v


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