スター・トレック イントゥ・ダークネス
http://www.startrek-movie.jp/index.php
前作に引き続きJ・J・エイブラムスが監督を務め、クリス・パインやザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナらも続投するSFアクション大作の続編。謎の男によって混乱にさらされる地球の命運に加え、カーク船長率いるUSSエンタープライズ最大の危機を活写する。冷酷な悪役を、『裏切りのサーカス』のイギリス人俳優ベネディクト・カンバーバッチが怪演。人類の未来を懸けた壮大な戦闘に加え、人間味あふれる物語に引き込まれる。
リニューアルした前作からの続編です。
スター・トレック 投稿日時:2009-06-03
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=29
冒頭の火山からの救出アクションは素晴らしい。。。圧巻です。
いきなり掴みはOK.そしてここからお馴染みカークとスポックの性格の信頼と葛藤が描き出されます。(^_^;)
でも、今作は、エンタープライズ号の美しい船体や戦闘シーンはあまり出て来ず、戦闘アクションよりも登場人物の繋がりと心の葛藤をメインに作ったSF作品だと思いました。
本当いうと、スター・トレックだからこそSFXを駆使した戦闘シーンやアクションを期待していたんですが。。。(^_^;)
でも今作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、チョット一味違うテイストで登場人物の人と人との心の葛藤や揺れ動く描写や繋がりと絆を秀逸に
描いています。素晴らしい
はい、相変わらずの若きカーク船長。(#^.^#)
破天荒で熱く、後先考えず自ら行動する突っ走りぎみです。
そして、常に冷静沈着で教科書通り、規則通りに正しい答えを導きだすスポック。
二人の動と静の組み合わせの描き方がこの映画の世界観のメインです。
で、今回の新たなる敵は冷酷無比なジョン・ハリソン(@_@;)
はい、ここでは主人公カーク以上に印象に残るキャラです。新たなヒールといってもいいんじゃないでしょうか。凄く怖い。。。あんな冷酷な表情で睨まれたら泣いちゃいます。
自分の目的のためならば平気で人類など皆殺しにする冷酷無比なジョン・ハリソンを演じたベネディクト・カンバーバッチは素晴らしい俳優さんですね。たしか「戦火の馬」に出ていました。
このジョンの登場で今回はあの沈着冷静なスポックの心に熱い炎が灯される瞬間を垣間見ることができます。
今作の最大の見どころは、エンタープライズ号ではなく、カークの熱血感とスポックの冷静さという対比にプラスして悪役ジョンの冷酷非道さという別の方向性が加わることでスポックと正反対のジョンの両者の間で揺れるカークをあぶり出し、常に沈着冷静なスポックの心の中に、熱いものが芽生え始める点でだと思います。
で、最後はお約束のエンタープライズ号のワープシーンでOK(#^.^#)
進化したスター・トレック、お薦めです。
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