ホワイトハウス・ダウン
http://www.whitehousedown.jp/
『インデペンデンス・デイ』『2012』などのローランド・エメリッヒ監督が放つアクション大作。謎の武装集団に占拠されたホワイトハウスを舞台に、邸内に居合わせた議会警察官が人質となった大統領と自身の娘の救出とホワイトハウスの奪還に挑む姿を活写する。主人公の議会警察官に『マジック・マイク』などのチャニング・テイタム、大統領に『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスら実力派俳優が結集。危機迫る展開はもとより、爆発炎上して崩落するホワイトハウスといった迫力の破壊描写にも息をのむ。
主人公は「G.I.ジョー」シリーズのデューク役、チャニング・テイタム
大統領には、オバマをイメージしてなのか?ジェイミー・フォックス
というコンビ。
先に公開された
エンド・オブ・ホワイトハウス
投稿日時:2013-06-26
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=1340
が素晴らしく面白かったので、比べられる事は必至のホワイトハウス襲撃映画です。
はい、『エンド オブ ホワイトハウス』と比べてしまいます。
はい、全てにおいて『エンド オブ ホワイトハウス』に軍配があがります(^_^;)比べるとこいつは相当落ちる。
監督はご存じ地球の壊し屋ローランド・エメリッヒ。(笑)
壊すパニック映画のプロフェッショナルで、アメリカを破壊する描写には定評があり、take1も含めて、観客は彼にかなり期待したはずなのですが、そちらも全て派手さすら負け気味です。
冒頭にしても『エンド オブ ホワイトハウス』冒頭の制圧シーンは凄まじい火力と組織力の描写に圧倒され、リアリティがありました。
今作は、掃除業者と工事業者に扮装して入り込むっていうのはどうでしょう?
まだ、作品を盗む何処かの有名な博物館なら考えれれますが、ホワイトハウスでその設定はあかんでしょう(笑)
ストーリーの整合もまったく不足していて
女の子を発見しただけで、F-22戦闘機のパイロットがおセンチな気分で爆撃を止めたり
懐中時計が古からのお約束の命を守るツールに使われたり(^_^;)
なんだか、どうだか面白くなかったです。
主人公と大統領が必至で逃げるシーンでもピンチに冗談を言いあうのは、青春バディムービーかと思いました。こんな場面でそれはないでしょう。緊張感の欠片すらないです。
「俺のエア・ジョーダンを汚すな!」
は、無いでしょう(笑)シリアスなアクション映画を期待していたから、正直がっかりです。
何も考えず、リラックスして2時間、ドンパチを楽しむ大衆娯楽アクションとして割り切らなきゃダメな作品です。
もし?DVDが出たのなら
ホワイトハウス襲撃映画は、
今作の『ホワイトハウス・ダウン』を先に見て、後から『エンド オブ ホワイトハウス』を観る事をお勧めします。
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