エンド・オブ・ホワイトハウス
http://end-of-whitehouse.com/
『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。
個人的に最高に面白かったプロパガンダ丸出しのアクション作品でした。
ホワイトハウスといえば、世界のリーダーアメリカ合衆国大統領の住まい。
つまり世界で一番の難攻不落の要塞だと言っても過言ではないこの建物を占拠して緊張感溢れる遣り取りと想像を超えるドンパチが繰り広げられホワイトハウスの中には孤立無縁の唯一無二のヒーローが・・・
いかにも嫌みったらしい悪役とナイスガイの主役のスピード感溢れる展開がまさに今年版ダイハードって感じです。
それでも突っ込みどころは満載。。。(^_^;)
それも面白さのテイストではありますが・・・(^_^;)
ホワイトハウス上空まで敵のガンシップが入りこめ一般市民に向けての無差別大量虐殺に度肝を抜かれました。。。いや有り得んやろ
でも、この非道がアメリカを正義のベクトルに向かわせるテクニックだと思うし、隙間に挿入される破れた星条旗のアップのわざとらしさが何ともプロパガンダ丸出しで、製作側の意図がストレートですね。
でも残念だったのは、ここではあえて詳しくは書きませんがわが国日本の扱い。。。というか?存在の無さ(泣)。。。
韓国にしてやられたって感じです。
多数の有り得ない突っ込みどころを除いてもテンポ、スリル、意外性と全て合格点で、いい出来だと思います。
主人公のジェラルド・バトラーが強く、賢く、冷静沈着、でも優しいという完璧な役柄を見事に演じ、最高なヒーローになっています。
悪役はとことん悪く、正義の主人公はどこまでもカッコいい完全にベタでストレートな作品です。
まさにメリカ礼賛のプロパガンダ映画ではありますが、最初から最後まで緊張が持続する今年今まで出一番のアクション作品でした。
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