オブリビオン
http://oblivion-movie.jp/
『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのトム・クルーズ主演によるSF大作。エイリアンの襲撃で半壊して捨てられた地球を監視していた男が、謎めいた人物との遭遇を機に自身と地球の運命を左右する事態に巻き込まれていく。『トロン:レガシー』で注目を浴びたジョセフ・コシンスキーが監督を務め、名優モーガン・フリーマン、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコら、実力派たちが脇を固めている。壮大かつ予測不可能なストーリーに加えて、半壊した地球の鮮烈なビジュアルからも目が離せない。
まず、邦題の「オブリビオン」って?どんな意味なんかな?って疑問を持ちながらの観賞です。
観終わってから調べたら
オブリビオンとは?「忘却」という意味だそうです。。。。ナルホド
相変わらず若いトム・クルーズ。。。。
本当に50歳?(^_^;)
映像美が兎に角美しいです。堪能しました。
全体を通して映像、ビジュアルの美しさが素晴らしい。
荒廃した地球の様子、二人が住むスカイタワー、近未来的な形の偵察機、そして全体に漂う何とも言い難い空気感が素敵な美しさで表現されています。
そして、予想以上にストーリー展開が秀逸でした。
クローン人間を見たときは
「月に囚われた男」
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=288
を思い出しました。
はい、単に特撮だけでないSFを感じた作品です。
出演者が少なく、突っ込みどころもありますが、悪役はいなくて、ほぼ、トムと二人のいい女が出演するだけなので、物語を理解して強制的に?納得してしまえば、十分楽しめます。
全体を通して、take1が一番印象に残ったのは、冷酷な無人攻撃機「ドローン」かな。
はい、球形の無人偵察攻撃メカ・・・形が日本人なら空飛ぶ怒った表情の達磨に見えませんか?(笑)
take1だけじゃないとは思います(^_^;)
物語のメインは記憶や愛などのヒューマニズムに偏っていて攻撃アクションがメインでは無いのですが、それなりに面白いし、スケール感もあります。
でも、宣伝にかなりのお金をかけていますし、期待値が高すぎたせいなのか、トム・クルーズの大作にしてはガッカリ感がありますね。
この作品の主役はトム・クルーズで無くとも?と思いました。(^_^;)
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