ライジング・ドラゴン
http://www.rd12.jp/pc/
香港を代表するアクション・スターのジャッキー・チェンがトレジャーハンターを演じるアドベンチャー。12体から成る清王朝時代の秘宝を捜し求めるトレジャーハンター軍団が、世界各国を巡るうちに陰謀に巻き込まれていく。全身にローラーブレードスーツを装着した壮絶なカー・チェイスをはじめ、ジャッキー・チェンが年齢を感じさせない超人的アクションを次々と披露。『7日間の恋人』のクォン・サンウや『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のオリヴァー・プラットら、国際色豊かな共演陣の顔触れも魅力だ。
まずは、一言。。。。
「ジャッキー、お疲れ様でした。」
でも、最後のアクション映画なのに大変に残念な作品だったと思います。はっきり言って期待外れの駄作でした。
映画のスケールとしては演出は派手かもしれませんが、ジャッキーのトレジャー作品で言ったら、take1の大好きな
「サンダーアーム/龍兄虎弟」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0/%E9%BE%8D%E5%85%84%E8%99%8E%E5%BC%9F
に比べたら全然スケールのちっさい映画です。
ある意味、本作「ライジング・ドラゴン」の原点だった感がありますね。
確かに最初のローラーチェイスアクションのシーンは抜群にかっこいい!
冒頭10分で早くも全開。個性的なアクションは圧巻の一言。
そして、ラストのカンフーファイトも見事です。。。
でも、途中がつまらなくダラケます。
そして、全体的に内容が終始他の国を馬鹿にするような感じで、観ていて気分が悪かったかな。他の人の監督作品ならまだしも、ジャッキーが手がけた作品では特に残念。。。
日本人とフランス人が見たら間抜で、馬鹿なイメージで作り上げられているので、気持ちよくはないでしょう。
あと、ジャングルでの有り得ない危険なアクションシーンもCGバリバリの合成で興醒めしたし、途中に何故?パイレーツ○○カリビアン?ジャックスパロウ?のそっくりさんが出て来るのは更に興醒めです。
まあ、それでもらしいといえば、相変わらずのジャッキー映画ではありますけど。。。(笑)
あれだけ暴れまくったのに、ラストはコミカルで安っぽい締めなのもジャッキーらしいのかな?
見事なまでにB級作品に仕上がったという感想です(^_^;)
でも、還暦前、59歳のジャッキー、精一杯の作品だったのかもしれません。
エンドロールでのいつものNG集を見てると、体を張ったジャッキーの
演技には、この歳での凄さを感じます。
ジャッキー、ありがとう。。。
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