レ・ミゼラブル
http://www.lesmiserables-movie.jp/
文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする。
ミュージカル大好きなtake1。
でも、実は超有名な『レ・ミゼラブル』は縁が無く観賞はしていませんでした。
でも、唄もかなり有名ですし、ストーリーも内容も付け焼刃ですが、結構解っています。
で、観賞。。。。
はい、涙が出るシーンが多すぎて、ヤバイです。
素直に感動しました。
役者はみんな一流。歌唱力も抜群です。
今回は、予告のメイキングにもありましたが、事前にスタジオで歌った歌を口パクで合わせる従来のミュージカル映画と違い、実際に演技しながら、その臨場感と役柄の心情に合わせてそのまま台詞同様に歌い、そして後で音楽を合わせるというという作り方でした。
大抵?映画史に残る作品になるでしょう。
歌、情熱、愛、信念、魂・・・等はこんなにも力強くて圧倒的なのかと思いました。
前半は、アン・ハサウェイの体当たりの迫力ある演技に圧倒させました。
おしげもなくすっぴんを披露し、歯を抜かれ、髪を切られ、体を慰みモノにされ、いたぶられ、ボロボロになりながらファンティーヌの悲痛の叫びが現れる「夢やぶれて」。。。。
彼女の歌いあげる歌唱力に圧倒されました。
そして・・・
ジャン・バルジャンとジャベールの因縁
ジャン・バルジャンとコゼットの父娘の愛
コゼットとマリウスの出会い、恋、想い、愛
エポニーヌの叶わぬ恋
・・・・
長さを全く感じず、中身がたっぷりと詰まっており、最後のシーンは文句なしの大感動。
最後の民衆たちの叫びの歌、” Do You Hear The People Sing” は必見、必聞です。
感情が波のように高ぶり、力強さと呼応する自分の素直な心にも喜びを感じました。
エンドロールでは、余韻と頭に入ったシーンを思い出しながら涙が出てくるくらいに素敵な映画でした。
ミュージカル映画に抵抗が無い人は、是非見てほしいですね。
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