黄金を抱いて翔べ
http://www.ougon-movie.jp/
日本推理サスペンス大賞に輝く高村薫のデビュー小説を、『パッチギ!』シリーズなどの井筒和幸が実写化したクライム・ムービー。万全の警護システムが敷かれた銀行地下金庫からの金塊強奪に挑む男たちと計画の思わぬ行方を、息詰まるタッチで活写する。『悪人』の妻夫木聡、『ヴィヨンの妻 ?桜桃とタンポポ?』の浅野忠信、『BECK』の桐谷健太、『釣りバカ日誌』シリーズの西田敏行、東方神起のチャンミンなど、豪華な顔ぶれが結集。裏切りや疑心が交錯する物語に加え、計画の推移を綿密に追ったディテールにこだわった描写も必見。
この作品ははっきり期待外れでした。
予告に騙されたというか?またまた自分都合でいいように想像を膨らませてしまった感があります(:>_<:)
一気に期待度が上がったので、実際に観たときの落差が大きかったな〜〜〜
「札束より欲しいもの、おまえにはあるか?」
という、キャッチコピー。。。そりゃ、普通にハードボイルドを期待するでしょう。。。
でも実際は意味不明なバイオレンスと呆れた感じの緊張感があんまり無い銀行泥棒で、緊張感たっぷりのシリアスな作品だと思ってたけど、コメディタッチ満載で間抜けなで下手な演出が混じった、つまらない映画です。
もっと裏切りや、騙しあいがたっぷりあって、もっと頭脳プレイを期待していましたし、最後は成功か?失敗か?どうなんだろう?と思ってたけど、何とも後味の悪い妥当な終わりかたでした。
唯一の救いは、妻夫木の演技がすごくよかった事。
溝端くんも世間一般の爽やかなイメージは全然無く、ただの頭悪いヤバイ人に見えました。
チャンミンは、役者としての演技は置いといて、雰囲気が良かった。特に目の動きが印象的。
ただし、何だか?現在一番旬の日本を代表するハリウッド俳優?浅野忠信の演技はなんとなく浮いてたように感じました。
1人テンション高くはしゃいでるような感じに見えたのはtake1だけでしょうか?(笑)
今年観た映画の中でもかなり酷評な残念な作品の一つになりました。
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