アウトレイジ ビヨンド
http://wwws.warnerbros.co.jp/outrage2/
世界中から熱い注目を浴びる北野武監督が、巨大暴力団組織の内部抗争をバイオレンス描写たっぷりに描いた『アウトレイジ』の続編。前作で死んだはずの元山王会大友組組長・大友がまさかの復活を果たし、関東と関西の二大暴力団の抗争に組織壊滅を図る警察の思惑が絡み合い、その渦中に大友が巻き込まれていく。前作から続投するビートたけし、三浦友和、加瀬亮、小日向文世らをはじめ、新たに登場する西田敏行、高橋克典、新井浩文、塩見三省、中尾彬らの悪人ぶりが見もの。
北野作品「アウトレイジ」の続編作品です。
※参考
アウトレイジ 投稿日時:2010-06-22
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=310
ここでチョット言葉のお勉強・・・・
アウトレイジ【OUTRAGE】とは?「極悪非道」という意味だそうです。
で、
「ビヨンド」とは?、「?を超える」とか「?の先」とかそういう意味だと思うので、つまり、アウトレイジ ビヨンドは「極悪非道を超える」前作を超えるっていう意味のタイトルです。
正直観た感想。。。
前作をかなり辛口で評価したtake1ですが、ビヨンドを観た瞬間に前作の良さを感じてしまいました。
というより、今作品がつまらなかっただけかもしれません。
前作をかなり下回っています。
前作にあった物語の意外性、騙し、サプライズ、思わず目を背けたくなるグロい残酷シーン等が全くと言っていいほどありません。
北野監督が前作に沿ったぶれない軸を逸脱して、商業ベースを意識した女性にも見やすい一般大衆に迎合し毒気を抜き過ぎた作品にしてしまっています。
何か?北野監督らしさが、彼らしい才気が全然感じられない作品です。
この作品を見たら、何だか改めて前作の「アウトレイジ」を観たくなりました。
これは、前作の非情な暴力作品を基準とした今作品への期待が裏切られた反動なのかな?
残念ながらビヨンドではありませんでした。
追伸・・・
相変わらずというか?前作に輪をかけて、バージョンアップした凄みのある演技を見せた加瀬亮が印象に残りました。
そして、ブクブクに太った昔格好よかった残念な名高達男。。。。
でも、タケシの演技は相変わらず下手ですね。
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