トータル・リコール
http://www.totalrecall.jp/
フィリップ・K・ディックの短編小説「トータル・リコール(旧題:追憶売ります)」を映画化し、大ヒットした『トータル・リコール』をリメイクしたSF大作。監督を務めるのは『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン。かつてアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた主人公を『フライトナイト/恐怖の夜』などのコリン・ファレルが演じ、その妻を『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセイルが熱演する。迫力満点のアクションがさく裂する斬新な映像に目を奪われる。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1990年作品「トータル・リコール」のリメイク作品です。
街並みがブレードランナーを思わせるイメージで、鬼嫁ケイト・ベッキンセールがが暴れて撃ちまくり、監督が夫。。。。まるでこれってアンダーワールドじゃないかな?(笑)
観たい注目のポイントは前作と比べてどうか?ってどうしても思ってしまいます。
感想は。。。。全く違うレベルの1作品になっているという事です。
22年経った映像レベルの進化は素晴らしいですが、全体的には「う??ん?」ですね。。。。
アクションやCGは素晴らしく進歩してますので映像はとても楽しめますが。。。。インパクトを与えられるようなSF設定はむしろ劣化していて前作のように火星ではないのでミュータントは出ないし、目ん玉が飛び出しそうになったり、銃で撃たれたら凄い量の血が出たり、ヤバイ奇形人間出まくるといったようなわくわくするものは減りました。
でも、トリプルおっぱい女は出てましたね。(笑)
そう、オリジナル版に思い入れある人なら思わずクスッと笑ってしまうよ
うなオマージュもたくさんあり、興奮した要素もあったのですが、何か?何処かで観たことあるような新鮮さに欠けるアクションばかりで、展開が早く何をしているのか説明不足のまま進んでいくストーリーには引き込まれなかったです。
そして、主人公に感情移入できないのは?コリン・ファレルという俳優がtake1の中では地味なのかも?
確かにほとんど無駄のない怒濤のアクションの連続で、その中で特にズバ抜けて見応えあった肉弾戦は凄かったです。
前半のケイト・ベッキンセールVSコリン・ファレル
後半のケイト・ベッキンセールVSジェシカ・ビール
のガチファイトシーンはかなり見応えありました。
全体的にオリジナル版が大好きな人にとっては、イマイチ残念な。。。オリジナル版を観たことが無い、または観たけどほとんど覚えてないっていう人にはそれなりに楽しめる作品かな?
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