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今日何の日?
今日何の日? : 新聞をヨム日 〜第6回『ハッピーニュース 2009』〜
投稿者 : take1 投稿日時: 2010-04-06 16:24:41 (1559 ヒット)

今日は、4月6日。
4と6の語呂合わせで“新聞をヨム日”とい事で、最もハッピーなニュース 第6回『HAPPY NEWS 2009』大賞が決定されたとの事。

大賞は大雪による列車運休の緊急事態に遭遇し、ヒッチハイクで試験会場にたどり着いた親子の記事【ヒッチハイクで春つかむ】です。

改めて読んでみると心温まる、読みながら涙腺が緩む感動ニュースですね。

この記事を読まれていない方のために、そのまま記事を転載しました。

take1の個人的な見解ですが?映画化されるんじゃないかな?



〜以下新聞記事転載〜

今回、念願かなって見事入学試験に合格を果たしたのは、埼玉県川越市の中学3年の川口瑠美子さん(15)。両親は学費の高い私立高校の入学に反対だったが、実技が学べる日本航空石川高の魅力は捨てがたい。「推薦でダメだったら公立高校にする」が約束だった。
16日午後11時半、JR長岡駅(新潟県)。新幹線から乗り換える予定だった夜行列車が、折からの大雪で運休になってしまった。「もう間に合わない」。同時に夢は「終わった」と思った。母とともに立ちすくむ静かなホームで涙が止まらなくなった。両手で顔を覆って泣いている瑠美子さんを母が「絶対あきらめない」とたしなめた。そして、長岡駅を出た母は娘にヒッチハイクを提案した。歩道は約1メートル50センチの積雪のため、車道にできた“わだち”の上を歩いた。瑠美子さんは車が通りかかるたびに傘を振り回して合図。吹雪の中を約2時間半歩き続けた。
午前4時半、ガソリンスタンドで給油している大型トラックが目に入った。運転手の男性に駆け寄った。神戸に行くという運転手は「金沢までなら」と乗せてくれた。瑠美子さんは座席後ろの簡易ベッドで約30分間眠った。フィリピン出身の母は車内でほとんど口を開かなかったが「子どもはいるんですか」とだけ尋ねた。「同じ中3の娘がいる」と言うTシャツ姿の運転手はヨコヤマとだけ名乗った。
夜が明けるころ、金沢に入った。「よし、輪島まで行っちゃる」とヨコヤマさんが突然、向きを変えた。先行車を次々と追い抜いたトラックが会場に着いたのは午前9時。試験開始のわずか10分前だった。ヨコヤマさんは「がんばれよ」と励まして去って行った。連絡先は教えてくれなかった。
偶然にも試験の作文の題は「私が感動したこと」。大反対しながら懸命に励ましてくれた母のこと。遠回りして会場まで送ってくれたヨコヤマさんのこと。「人の優しさにふれることができ、感動、感謝、他にもいろいろと感じることができ、良かった」と懸命に書き上げた。後日、合格通知が届いた。真っ先にヨコヤマさんに知らせたかったが、連絡先はわからない。瑠美子さんは「感謝の気持ちを周りの人に少しずつ返していきたい」と思っている。


トラックの運転手のヨコヤマさん、カッコ良過ぎますね。。。。


以下ネットニュースから抜粋

日本新聞協会は5日、毎春実施している『第6回 HAPPY NEWS大賞』の授賞式を都内で行った。4月6日の“新聞をヨム日”にちなみ実施される同賞は、2009年4月1日から2010年3月31日までに新聞に掲載された記事のなかで、読んで“最もハッピーになった”記事を選びコメントを添えて応募するコンテスト。大賞に選ばれたのは、大雪による列車運休の緊急事態に遭遇し、ヒッチハイクで試験会場にたどり着いた親子の記事【ヒッチハイクで春つかむ】を投稿した長谷川知子さん(豊田市)。授賞式に登壇した長谷川さんは「なかなか明るいニュースが見つけられないなと思っていたら、自分の誕生日にこの記事を見つけて」と意外なエピソードを明かし、「巡り合わせかな」と改めて喜び語った。

心温まるニュースが登場“HAPPY NEWS 2009”一覧


 2004年のスタートから6度目となる今回は、海外からの応募も含め過去最多の1万2,025件。そのなかで大賞に選んだ理由として「新聞の記事を介した母娘のやりとりがユーモラスで温かく、読み進むうちに涙があふれ、誰かに伝えたい! という気持ちがよく表現されている」としている。実際の長谷川さんは、自分の投稿が最終選考に残っていると聞いた時は「まさか自分が!?」と信じられなかったそう。しかし、大賞を受賞した記事を読み終えたときは涙が止まらなかったと、当時を振り返った。

 大賞のほか、「HAPPY NEWS一般」9件、「HAPPY小学生/中学生/高校生(それぞれ3件)」、そして同コンテストに熱心に取り組んだ2校に「HAPPY NEWS学校賞」が贈られた。今年、同コンテストのプレゼンターを務めた女優・杏は「HAPPY NEWSは出会うことも大事だけど、(それに)気付くことも大事」と応募者たちに賞賛を贈り、笑顔を見せた。

 「新聞は、事件事故などの悲しいできごとや、政治経済の難しい話ばかりだけではなく、日々の生活に、いつも元気を届けようとしている」という新聞の役割を知ってもらうためにスタートし、「幸せなニュースが増えて世の中が少しでも明るくなればいい」との思いが込められた同コンテスト。すでに来年の開催も決定しており、次はどのようなニュースが読者の心をひきつけ、どんなコメントでその感動が伝えられるのか? “どれも幸せそうで選べない”と、審査員達が顔をほころばせながら上げる“嬉しい悲鳴”が聞こえることを切に願いたい。


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