先日完成したH様邸のキッチンのリフォーム工事を紹介します。
空間のイメージはキッチンに立って全体を見た感じが
落ち着いたシックなアジアンテイスト。
「キッチンは対面アイランドにしたいけど、手元が見えるのはどうも。。。??」
という声にお応えしたインテリアキッチンです。
人が自然に集まり家族の絆をつくるにぎやかキッチン
キッチンメーカーは
トステム http://www.tostem.co.jp/
グレードは
クレディア http://www.tostem.co.jp/lineup/kitchen/credia/#credia
2550 オープンステップ対面アイランド(フル収納タイプ)
手元を隠し、インテリア性を高めたアイランドキッチンです。
全体的にはこんな感じの空間に仕上げました。
面材は落ち着いたシックなダークブラウン(焦茶色)
ワンポイントアクセントで、食器棚・カップボードの吊戸棚をアロマローズに。
通路巾は余裕の90センチ。ストッカーも充分引き出せ、娘さん、お母さん、お祖母ちゃんのすれ違いもスムーズです。
アイランドタイプならではの独立キッチン。袋小路が無い開放感とスムーズな導線がストレスフリーにしてくれます。
天井高まで上げた縦長1300のFix窓から明るい自然光が差し込みます。間には、キッチンと同色のクロスでアクセントを付け、柱をイメージしました。
キッチンに立って見るLD全体の空間です。
左に埋め込み収納家具。TV、パソコンコーナーと既設建具をそのまま利用した柔らかい丸いラインのアクセントウォールです。そしてお馴染みの間接照明。
上下縦にダークなアクセント。キッチンの面材と同じ色のクロスを縦ラインでワンポイント貼分ました。
構造的に柱が抜けなかったので、アウトセットの引き戸をチョイス。でも違和感なくキレイに納まりました。
キッチンの面材と同じ色のクロスを縦ラインでワンポイント貼分です。
梁の高さの関係で、天井高をあまり高くとれなかったので、少しでも高くイメージ出来るよう縦にシャープさを強調です。
これが、埋込絡繰収納家具。
何処に?家具があるのかって?下記の写真では、キッチンと同じ同色の面材が壁にピッタリ収まっています。
取手を引っ張ると
↓
食器棚が姿を現しました。。。普段はこれだけ出して、御洒落なコーヒーカップや食器を見せる家具として使用する事もOK。
さらに引き出すと
↓
これだけの収納スペースが登場します。
かなりの重量にも耐えれるように、底の下地は鉄骨アングルを使い、スムーズに回転するタイヤを履かせています。
遊びに来るお友達やお客様を驚かせて欲しいですね。
天井埋め込みのキッチンライトの光で影を作らないようショップラインのスポットを設けました。人造大理石の作業台での明るく手元が凄く明るいです。
レールは立上った面台の中心(芯)に取り付けるこだわりです。
これが、オープンステップ対面アイランドのフル収納タイププランです。
正面にもタップリ収納空間が現れました。
檜の積層材で作ったAV空間。ノートパソコンもスライドレールの活用でスッキリです。
斜めの壁は階段の反対スペース。廻り階段のデットスペース空間に大工さんの特性造作引出しを付けました。人が入れる位の大きな収納スペースですよ。
水ずらっと並んだ水栓の数々(笑)
左から井戸水。真ん中がお洒落な形状のグースネックハンドシャワー混合水栓。右がビルトイン料理用整水器です。整水器からは料理用と飲料用のアルカリ水、そして洗浄や化粧用に酸性水が出ます。
油汚れが落としやすい、エクセラ・ハイブリットシンクです。
ステンレスシンクにガラスをカラーコーティングした新技術で、ギトギトの油汚れが付きにくく、落としやすいシンクです。
ここは食品庫。かなり沢山入りますね。あると絶対便利な空間ですね。
反対側の部屋のイメージを壊さないよう既設建具をそのままにしています。かなり和風なデザインですが、採光を確保する為、建具半分を利用し、まあるいアクセントウォールを演出。ホワイト、キャメル、ダークブラウンの三色の木目調クロスを貼り分ける拘りです。
天井高が高く取れなかったのですが、こだわって間接照明を設けました。柔らかいR(アール)の曲線が大工さんの高い技術で生まれました。
オレンジに近い白熱色の優しい光が空間に降り注ぎます。
奥様が一目惚れして購入した柔らかい三角のダイニングテーブル。色もデザインもグッド。奥様のセンスのよさが光ります。
如何でしたか?
こだわりのオンリーワンデザインキッチン空間をご希望の方は是非タケイチホームへ。。。。
ご連絡をお待ちしております。