ひな人形

投稿日時 2010-02-26 22:56:52 | カテゴリ: 家族

この間お雛様を飾ったとき、お雛さまとお内裏様の
位置が反対だったので、嫁さんに言って
こっそり変えておきました。

今日帰ると、むすめ2が
「おっとう、お雛様がこっちにきとるよ」
と、お雛様の飾ってある部屋まで私を連れていき言った。
「あれ?なんでわかった?」と聞くと
「だって昨日こっちにおったもん」と答えました。

てっきり、嫁さんから教えてもらったと思っていたら
本当に並びをおぼえていて自分で気が付いたらしい。

むすめ2は飾るときに手伝わなかったので
そんなに興味がないのかなぁと思っていたら
ちゃんと見ているんですね。



ちょっとびっくりしました。


お雛様の並びについてはいろいろ調べたところ・・・

中国の唐や日本では古来は「左」が上の位であった。
というのは南に向いたとき太陽の登る東が
左になるかららしい。

これにより舞台なども左側が上座、右側が下座と呼びます。

ですが、国際的には右上位で、
昭和天皇の即位の礼が催されたときに、
世界にならい「天皇が右、その左手側に皇后」
が並ばれたことからお内裏様が右側お雛様が左側
というのが始まった。
関東ではこちらが多いようです。

確かに結婚式のとき私が右側嫁さんが左側でしたね。

現在でも、伝統を重んじる京都では、
本来の「男雛が左、その右手側に女雛」
とするところが多く見られます。

おもしろいのは。「右に出るものはいない」
「右腕になる」「右にならう」などは右が優れた意味。
「左前」「左遷」などは左が劣るという意味。
世界の言語学的にみても、右のほうが優勢という例が多いですね。




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