外事警察 その男に騙されるな

投稿日時 2012-06-12 18:46:05 | カテゴリ: 映画

外事警察 その男に騙されるな


http://gaiji-movie.jp/

対国際テロ捜査に奔走する“日本のCIA”警視庁公安部外事課の活躍を描いた、NHKの人気テレビドラマを映画化したサスペンス。『静かな生活』の渡部篤郎、『クライマーズ・ハイ』の尾野真千子ら、再結集を果たしたテレビドラマ版のメンバーに加え、『食客』のキム・ガンウ、『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』のイム・ヒョンジュンなど、韓国の実力派俳優が共演。韓国に実在する防空壕(ごう)でロケを敢行し、2日間40時間を費やして撮り上げたという銃撃シーンも見ものだ。



NHKのドラマで最近映画化された作品をピックアップすると
・セカンドバージン
・蝉しぐれ
・テンペスト
・ハゲタカ http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=34

と、結構ありますが、ハゲタカ以来のtake1の大好きな重厚感ある骨太な作品です。

HNKドラマは『ハゲタカ』にしろ、スケールのあるストーリーで見応えのある作品を世に送り出しています。

その中で、日本映画には珍しい、苦手な「テロ対策」を描いた作品です。

ドラマは残念ながら観ていないのですが?凄く頭の中で想像してしまい、かなり期待して観てしまいました。

なので・・・・逆にチョット残念な感じもチラホラ。。。。

全体的にはイメージを全面に押し出して雰囲気も暗い映像で緊張感を持続させ、前半は静かな「静」の緊迫感を。。。
そして後半は一気に韓国映画顔負けの「動」を演出しています。
ハイレベルな役者の演技と演出で崇高な緊迫感を作り出しています。
凄い完成度の高い、現代の平和ボケした日本に一石を投じる作品になって欲しい願いもあります。

でも、やっぱチョット背伸びした無理のあるテーマに挑戦した感がありますね。

テロ・ウラン・核爆弾

日本人が主人公で日本映画ではあまりにもレベルが高すぎる。
こういう映画はやっぱアメリカには勝てないかな?って思いました。

ただ、個人的に渡部篤郎という俳優は大好きでこの人の演技には魅了されました。
感情を爆発させず、ぎりぎりまで怒りや悲しみをそぎ落としたテイストを守り
公安の魔物住本を演じる渡部篤郎には満足です。







余談。。。

個人的には、NHKドラマ
「チェイス」 http://www.nhk.or.jp/dodra/chase/
を映画化して欲しいtake1です。




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