岐阜県中小企業家同友会第41回定時総会
投稿日時 2012-04-23 23:03:39 | カテゴリ: 同友会
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今日は大垣市の 大垣フォーラムホテル http://www.forumhotel.co.jp/ で開催された、 岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/ の第41回定時総会に参加してきました。
岐阜県中小企業家同友会第41回定時総会 http://www.gifudoyu.jp/pdf/41teijisoukai.pdf
まずは、岐阜県中小企業家同友会代表理事 ニッケンかみそり株式会社 http://www.nikkenkamisori.co.jp/ 熊田社長の挨拶
2011年度活動のまとめを報告する (株)山登ゴム http://www.yamatog.co.jp/ 山口社長(向かって左) 2012年度活動方針(案)を報告する (株)東海化成 http://www.tokai-kasei.co.jp/ 景山社長(向かって右)
総会は全ての議案が慎重審議され無事承認となり滞りなく閉会しました。
定時総会後の記念講演では講師に
(株)高田自動車学校 http://www.si-dsg.com/ 代表取締役 田村満氏(岩手同友会 代表理事) をお迎えして
「災害からの復興を中小企業の絆で」 というテーマで、お話をして頂きました。
講演者の紹介 3月11日の未曾有の東日本大震災。同社は津波被害地に所在。周囲の壊滅的な打撃の中、いち早く救援物資供給の支援に立ち上がりました。特に同友会が全国的な救援物資供給の活動を実施した際に、現地の受入れを中心的に担いました。「わが社は高台にあり、合宿所を持っているので周辺の人たちがみな避難してくる。その食事の用意をしました。その後からが悲惨で、社員の中には家を流出した人が何人もいる。親や子どもをなくした社員もいる。仕事もゼロ。私たちがやらなければならないことは何か、ただただ、考えるわけです。全国の同友会から支援物資が届くという情報が入り、すぐに市役所に行きましたが、68名の職員が亡くなってしまっていて対策本部はできているものの、混乱している状況でした。まったくちんぷんかんぷんでしたので、『では私たちがやりますから』と社員全員でその仕分けと、運搬で動いていきました。(北海道総会での報告より)」などの生々しい体験を語っていただき、震災を通して見えてきたもの、経営者の姿勢、今後の復興のあり方などを考えてまいります。
設立:1968年 資本金:1,500万円 従業員:101名 年商:9億5000万円業務内容:自動車学校3校・特殊車両教習・農業・車の販売整備・レンタカー・カーリース・スタンド経営
お話される田村社長
講演内容は、東日本大震災で被災した事から感じた事、行動、考え、これからの自社、地域の未来・・・等をお話して頂きました。
お話の中に出てきた言葉を。。。
●「幸運は準備された心に訪れる」・・・パスツール博士 ●経営理念:「邂逅に悦びを・・・」 ●小さな一流企業を目指そう・・・社会的にも高く評価される社内文化をもつ企業 ●人間は微力ではあるが無力ではない
会場の様子
被災地からの復興。。。。
言葉では言えてもこの先には相当の時間とお金とエネルギーがいります。 そんな中、 経営者として社員の雇用。 代表理事として同友会の会社を「一社も潰させない、潰さない」行動援助。 そして、一日でも早く人々の暮らしが成り立つ地域づくりを目指しての取り組みを元気にエネルギッシュにお話しされました。
復興という名の元に取り組まれるさまざまな政策の中行政と民間企業や一般市民とのズレ。
防潮堤や地盤の嵩上げ‥等、主に津波や地震対策にお金を費やす行政と、仮設じゃなく、自宅に一軒家に住める為の政策を願う市民とのギャップを改めて感じました。
「人が生きる為の糧は、夢や希望や自分の豊かな暮らしの想像」 そんな言葉が印象に残りました。
そんな中立ち上げられた 「なつかし未来創造株式会社」 http://blog.canpan.info/miraisouzou/ 千年先の子供達の為に新たな産業を生み出し、雇用を迅速に創り出していくためのコミュニティーカンパニー
take1も応援させて頂けたらと思います。
会場入り口に張られた来る7月12日・13日に岐阜で行われる全国総会に向けての横断幕です。
全国の中小企業家同友会の皆様、7月は是非、岐阜へ起こし下さいませ。
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