スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
投稿日時 2012-04-18 23:36:47 | カテゴリ: 映画
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スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
http://supertuesday-movie.com/
アメリカ大統領予備選挙を舞台に、選挙戦の裏側をスキャンダラスに描いた政治サスペンス。2004年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙キャンペーンでスタッフとして働いていたボー・ウィリモンによる戯曲「ファラガット・ノース」を、ジョージ・クルーニーが映画化。ジョージふんする大統領候補の選挙参謀を、『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングが熱演するほか、共演にはフィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティら演技派が名を連ねる。
観る前からかなり期待度が高かったぁ〜
ジョージ・クルーニー監督 製作総指揮がレオナルド・ディカプリオという話題作。
アメリカ全土だけじゃなく、世界中が注目する4年に一度行われるアメリカ大統領選挙の舞台裏で渦巻く陰謀や裏切りを、描いた政治ドラマ作品です。
コンパクトかつ濃密に描いたスリリングな政治ドラマ。
想像以上、期待以上に見応えある、凄く面白い作品でした。 ジョージ・クルーニーの監督センスに脱帽です。 とらえどころのない政治の世界を、知的かつ皮肉たっぷりに風刺しています。
ストーリーが凄くリアル。
「勝つ為には手段を選ばない」
そんな言葉で片付けられてしまう選挙の舞台裏を繊細かつ濃密に描いています。
もうオープニングからグイグイ引きこまれます。
心理戦、情報、リーク、裏切り、陰謀、スキャンダル・・・・
チョットした心の隙間や判断ミスに付け込んで来るマスコミや敵陣営。 さらに、味方でさえ不利だと解れば容赦なく切り捨てる。 選挙に勝つ為なら嫌いでも票を持った議員の要求も受け入れる。 そして簡単に人間一人の人生も変えてしまい、また終わらせてもしまう。
刻一刻と選挙情勢や人間関係は激変し、時に敵味方が入れ替わるストーリー展開から一瞬たりとも目が離せません。
凄くシビアな世界で繰り広げられる息詰まる本当にスリリングな作品です。
俳優さんの演技、映像、脚本、全てがGOOD
個人的にはかなり最高
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