シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

投稿日時 2012-03-25 23:16:49 | カテゴリ: 映画

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム


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『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jrと『コールド マウンテン』のジュード・ロウがシャーロック・ホームズ、ジョン・ワトソンにふんするアクション・ミステリーの第2弾。おなじみのコンビに謎の女占い師を加えた3人が、ある事件を裏で操る最強の敵との死闘を繰り広げる。監督は、前作に続き『スナッチ』のガイ・リッチー。また、2人と手を組むヒロインを、『ミレニアム』シリーズのスウェーデン出身の女優ノオミ・ラパス、テレビドラマ「MAD MEN マッドメン」シリーズのジャレッド・ハリスが敵役として登場。ヨーロッパをまたに掛けて活躍する、ロバートとジュードの絵になるコンビに期待が高まる。



シャーロック・ホームズ 投稿日時:2010-03-12
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監督のガイ・リッチーとロバート・ダウニー・Jr.がシャーロック・ホームズの世界を変えてしまった感があります。

take1的には好きなのですが、知的な謎解きゲームの要素は前作以上に希薄になり、大がかりなアクション大作に完全移行している感じの作品になっています。

敵を追ってフランスからドイツ、そしてスイスへと移動。場所によってアクションのスタイルが変わり、ドンパチ爆発で派手に盛り上がってますが、肝心の推理ドラマ部分がかなり雑になったのは少し残念な気も。。。。

改めて、この作品をコナン・ドイルが観たらどう?思うのかな?。。。(笑)
原作のホームズファンにしてみれば、がっかりかもしれません。

でも、映画ファンのtake1としては楽しめました。

相変わらず、シヤーロック・ホームズは強い。そしてワトソンも強い。

また、前回の作品同様ホームズが脳内での戦闘をシミュレーションしたり、脳内で推理する中を映像で見せるおもしろさを入れています。

でも、逆に言うと、一つ一つの要素に今回の目新しさはないですね。

暗い退廃的な世界観やビジュアル重視の演出、そしてスローモーションの多用・・・
前作の1作目ならば既存のイメージとのギャップも大きなインパクトとなったのですが、2作目ともなると、同じことを繰り返しても好きなんですが驚きは少ないです。設定に大きな変化を入れていないのでチョット新鮮味に欠け飽きてしまかな?

そして常にホームズが後手後手にまわっていたのも気になるところ。
この後手がピンチのハラハラドキドキを狙っているのは解りますが、最後の挽回が一気のカタルシスにはなってはいますが、格好よく華麗とは言い難いですね。

これだけ前作よりも謎解き要素が希薄になり、冒険もの要素が強くなるともう主人公ホームズは探偵である必要はないんじゃないかな?(笑)。

アクション主流で場面展開が異常に速くクライマックスまで一気に連れていかれる感があるこの作品。

個人的にはアクションと頭脳戦と少しの謎解きが混ざって三位一体の絶妙ないい作品だと思います。




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