講習会~~地方の商人がとるべき方向性:上野真歳社長~~
投稿日時 2009-09-16 22:59:54 | カテゴリ: 学び 言葉
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今日は商工会主催の可茂地区広域業種別講習会があり、川辺中央公民館に於いて、 「地方の商人がとるべき方向性」 と題して、株式会社とち亀物産・株式会社BUNZA 代表取締役 上野真歳(ウエノ マサトシ)社長のお話を聴講させていただきました。
【講師プロフィール】・・・チラシから抜粋です。 地元和歌山をこよなく愛す有田みかんの伝道師、インターネットでみかんを日本一売る男、上野真歳。 和歌山県有田郡生まれ・株式会社とち亀物産・株式会社BUNZA代表取締役 先代から受け継いだ「地方食品卸」の将来に不安を感じ、素人同然のPCスキルで楽天市場に出店。初月の売上は上野真歳自らが購入した3800円。 お客様から送られる一日数百通のメール対応で、顧客動向を掴むと同時に顧客満足度の向上を図り、今では1シーズンで=5万箱(トラック200台分)を越えるみかん類を販売し、シーズン中の売上額は1億2000万円、年商で2億6000万円を超えるネットショップを手がけた。http://www.rakuten.co.jp/bunza/ http://bunza1.com/
いきなりのオレンジ色のスーツで登場の上野社長。 講習用の衣装で、着替えた訳でもなく、今朝、地元和歌山からこの服で来られたとの事。。。。さすが、みかんの伝道師、インターネットで日本一みかんを売る男。。。。趣味はオレンジ色のグッズ集めだそうです。
地方の危機が叫ばれている中、地元にいながらどうしたら都会に負けない地方発信型のビジネスモデルを作れるだろうか、という内容のお話でした。 ネット通販でみかんをメインにさまざまな商品を全国のお客様に売っている上野社長ですが、最初からいきなり売れた訳でもなく、失敗と改善の繰り返しを経てここまで来たのは、やはり諦めなかった事だとおっしゃっていました。
言い換えれば、情熱と継続ですかね。 ネットであれ何であれ、どんな商売にも共通する基本的な姿勢だと思います。
ネット通販のテクニック的な要素を織り交ぜながらの成功体験談ではなく、 どんな商売にも通用する商売の基本的な考え方を学べ、気づきのあったいい講習でした。
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