一命

投稿日時 2011-11-02 23:22:31 | カテゴリ: 映画

一命


http://www.ichimei.jp/

『切腹』の原作でもある滝口康彦の「異聞浪人記」を基に、『十三人の刺客』『クローズZERO』などの三池崇史が監督を務めたヒューマンドラマ。貧しい暮らしを強いられながらも、心から愛する人と一緒に歩むことを決意した2人の侍の生きざまに迫る。主演は、『出口のない海』の市川海老蔵と『ディア・ドクター』の瑛太。『愛のむきだし』の満島ひかり、『十三人の刺客』で三池監督とタッグを組んだ役所広司が脇を固める。純粋な願いのために武家社会に対して立ち向かった侍たちの行く末から目が離せない。



1962年製作、仲代達矢主演、「切腹」のリメイク作品です。
原作品は観ていませんが、素のままの観賞です。

凄く理解に苦しむ作品でした。

両者の言い分をどう?感じるか?どう?判断するか?
で、賛否が分かれる作品かもしれません。

武士らしく武士として振る舞うものという井伊家江戸家老・・・
武士らしく振舞いながら人としての情けを持ち出す主人公・・・

軍配はどうでしょう???
take1的には井伊家かな・・・。

家老は家の体面を重んじながら自身でできる事のすべてを成していた点で理解できました。


正直、
「それを言ったら武士ではない」
そのセリフを言い切る主人公に違和感がぬぐえず感情移入できないで見終えてしまった。


そんな中で海老蔵の演技力と存在感、眼力の凄さやラストの殺陣はさすがだと思いましたが、シワ一つない顔で、苦労に苦労を重ねた50過ぎの貧しい武士という設定には正直無理があると感じました。

最後、竹の刀で真剣を持った侍を何十人と斬り合うなんて、マンガみたいな設定で、クライマックスとして理解に苦しむ展開でした。

竹の刃での切腹シーンは凄く残酷すぎて観ていても痛かった。。。
う?ん痛すぎる・・・・




有限会社 タケイチホーム にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://take-1.sakura.ne.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=752