秋彼岸のお中日
投稿日時 2011-09-23 23:39:20 | カテゴリ: 暦 季節 行事
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本日9月23日の祝日、秋分の日は、秋彼岸のお中日です。
彼岸(ひがん)とは、 煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされている。
秋の彼岸は、 9月20日が彼岸入り。 9月23日がお中日。 9月26日が彼岸明け。 お彼岸はお中日をはさんで、前後3日の六日間を、日頃忙しく出来ない心がけを、せめてこの彼岸に行なってまいりましょうという、という意です
という事でtake1家の先祖に感謝しお参りです。
take1家のお墓です。
この世に生まれた事、生かさせて頂いている事、先祖に感謝。
〜参考資料〜
前後3日間の心がけ(修行)とは? 六つの波羅密多(パーラミッター)行を行う。
彼岸一日目。「壇那(ダンナ)波羅密行」。(布施行)…施しをする。無財の法施」もある。布施は「水」であり、これを閼伽水という。万物を潤す徳(布施の徳)の意がある。仏壇に供える水はこの意を教えている。水を閼伽(あか)ともいう。 彼岸2日目。「尸羅(シラ)波羅密行」。(持戒行)…戒(十善戒)を守る。あるいは規律規則を守る。汚れある手や身体を清浄にする。 「塗香(ずこう)」を掌や身体(身口意)に塗って清める。 彼岸三日目。「セン題(センダイ)波羅蜜行」。(忍辱行)…じっと耐え忍ぶ。我慢、忍耐、辛抱。「華鬘(けまん)」は耐え忍ぶ徳をあらわす。仏壇に供えている花はこの意を教えている。※「華鬘(けまん)」は花のこと。 9月23日 秋分(彼岸中日) ※太陽が真東から昇り、真西へ沈む。昼夜の時間が同じ。※ことしの9月23日は満月と重なります。
彼岸四日目。「毘梨耶(ビリヤ)波羅密行」。(精進行)…楽しく励む。楽しく努力する。仏壇に供える線香や焼香は線香の煙のまっすぐ立ち上ることから精進努力を行なう徳を表している。
彼岸五日目。「禅那(ゼンナ)波羅密行」。(禅定行)心を常に落ち着ける。心をいつも安定る。これは「御飯(おんじき)」といい、「食」は体を養う徳である。仏壇にご飯を供えるのはこの意味がある。
彼岸六日目。「般若波羅密行」。(智慧行)正しく智慧を働かせる。 智慧の明かりを灯す「燈明」は、智慧の徳。仏壇にローソクを灯すのはこの智慧の光を灯す意がある。 こうして、彼岸には、この世に住む我々もご先祖様とともに六つの修行を積む努力をし、すこしでも波羅密多(パーラミッター)(彼岸…悟りの世界)へ近づけるようにいたしましょう、というのがお彼岸の意です。 これらを実践できる人となることが、「徳(幸せ)」がよってくることを仏の教え(仏教)は述べています。ことばで論じるよりも、コツコツと黙々と行なう(修行)。それが幸せ(徳)への近道であります。 合掌
月光山洗心庵 『秋の彼岸はいつからいつまで?』 http://blogs.yahoo.co.jp/douyou894/61681248.html のブログより抜粋
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