3時10分、決断の時

投稿日時 2009-08-23 23:38:12 | カテゴリ: 映画

映画 3時10分、決断の時 を観てきました。


















西部劇最高(^o^)
コンピューターが発達して、CG無しでは考えられない作品が多い中、昔ながらの手作り感が感じられる最高の作品でした。

贔屓な考えですが、これほどの傑作西部劇が、なぜ名古屋の単館でしかやっていないという不条理に少し腹が立ちました
80年代は華々しく、90年代から現在までほとんど封印されたジャンルと化してしまったかの感のある西部劇ですが、個人的に西部劇大好き。荒野、拳銃、馬、馬車、撃ち合い。。。。。
CGに頼ることの無い昔から変わらない落ち着くジャンルですね

ストーリーは、刑務所に連行される強盗団のボスとボスを護送する牧場主との男同士の絆を描いた物語で、1957年公開の『決断の3時10分』のリメイクだそうです。
W主演の俳優はラッセル・クロウとクリスチャン・ベイル。早撃ちなどのアクションはもちろん、男のプライドのぶつかり合いに胸が熱くなります。

強盗団のボス役ベンに扮するのはラッセル・クロウ。ベンは腕が立って頭が切れる。人望厚く人好きなのにクールで非情な役どころです。
一方、ベンを護送する牧場主ダンを演じるのは今や飛ぶ鳥を落とす勢いのクリスチャン・ベール。家庭を守る、息子を愛する優しく強いパパ役です。

旧作を観て無いので、比べる観方は出来ませんが、文句無くお薦め作品です。
特にラストシーン。
3時10分にコンテンション駅に到着する汽車を捉えた画面から否応無しに最後の瞬間へ向けての緊張が高まります。そして決断の時。。。。

カッコいい、悲しい、人の条理を感じるラストです。




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