岳 〜ガク〜
投稿日時 2011-06-19 23:06:39 | カテゴリ: 映画
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岳 〜ガク〜
http://www.gaku-movie.jp/index.html
人気コミック「岳 みんなの山」を原作に、山岳遭難救助をリアルに描いた山岳ドラマ。高度な山岳技術を持ち、山の恐ろしさを知る主人公には原作を愛読していたという小栗旬がふんし、高所恐怖症にもかかわらず氷壁登りや懸垂下降に挑む。ヒロインの新人救助隊員を、小栗とは『ロボコン』以来約7年ぶりに共演する長澤まさみが演じるほか、佐々木蔵之介、石田卓也、市毛良枝らが脇を固める。標高3,000メートル級の名峰が並び立つ日本アルプスで過酷な雪山ロケを行った映像は圧巻。
雪山山岳登山映画は大好きです。
アイガー北壁 http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=239
劔岳 点の記 http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=51
一つ引っかかったのが、take1も大好きな「コブクロ」が主題歌を担当している事。
というのは、以前
銀色のシーズン http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD11932/index.html
という映画で主題歌「WHITE DAYS」が使われました。
曲自体は個人的にも好きで、いかにもコブクロって感じのメロディーです。 でも。。。作品は個人的にはあんまりよくなかったです。
そんなたった一回のジンクスではありますが?雪山作品で主題歌がコブクロ。。。。。
どうかな????って思いながら。。。。
観る前に思っていたのが、配役で人気を取ろうとしているだけの映画かなと思っていました。 そして 原作漫画は読んだ事ありませんので、主人公に感情移入する事無く思い入れもなく素直に素の状態で観賞です。
正直。。。。突込みどころ満載です。
一番は時間的に有り得ないでしょうって思いました。
本部にいたと思ったら次の瞬間には尾根の近くに。。。。主人公の三歩は一体どんな速さで雪山を移動するのでしょう。。。????ドコデモドアがあるんじゃないかな?(笑)
また、雪崩に巻き込まれ通常は助からないとは思いますが? 「久々に流されたぁ〜」 という三歩の台詞が有り得へん。そんなにあるんかい。。。
そんなシーンもありますが?
山の素晴らしさと恐さが伝わった作品であることは確かです。
山は街とは違う別世界。美しい別世界に到達するまでに時には危険に身をさらす事もあり、そんな中で良くも悪くも山のありのままを描きながら遭難者救助という立場に身を置く人を中心にした人間ドラマとしては見応えがある作品でした。
山岳救助隊という職業がある事も知りました。
一言で言えば、地味だけど骨太な職業であり、また救助隊員の判断や葛藤などもこの映画の見所のポイントです。
また、救助シーンもさることながら山の景色と映像美には凄く感動です。とにかく綺麗。
で、最後のコブクロの主題歌。。。
『あの太陽が、この世界を照らし続けるように。』
映画のテーマである、命の大切さ、輝きを歌った曲です。劇中、雄大な自然の中で起こる数々のドラマ―登場人物たちが、悲しみを超えて、生きる希望を見出していく姿―を歌った前向きな歌詞が、映画をさらなる感動へと導いているんじゃないかな?
雪山映画には似合う黒田の歌声ですね〜
余談。。。 作品に出てくる「山岳ナポリタン大盛り」 食べてぇぇ〜〜
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