手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

投稿日時 2011-06-01 23:23:02 | カテゴリ: 映画

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく


http://wwws.warnerbros.co.jp/buddha/

手塚治虫の代表作の一つ、仏教の開祖・シッダールタの生涯を描いたコミック「ブッダ」の初のアニメ映画化作品。
3部作の第1部となる本作では、シッダールタの誕生からブッダとなる前の姿を描く。
シッダールタの声には、吉岡秀隆。シッダールタが出会う勇気あふれる奴隷の少年・チャプラの声を堺雅人が、その母の声を吉永小百合が担当。イメージアートに「陰陽師」の漫画家、岡野玲子、音楽に大島ミチル、歴史アドバイザーに宗教評論家のひろさちやなど強力なスタッフを迎えて映像化された、手塚の世界観の奥深さを堪能したい。



まず、あんまこの手のアニメ映画は観にいく事はないtake1ですが、手塚治虫と仏教が絡んで興味が出ました。

手塚治虫という人物は一体?何者なんでしょう。。。。???
漫画家なのは確かなのですが?ブラックジャックに代表されるように医学に凄く精通していますし、今回の作品から連想される仏教にも。。。。

漫画家だけに止まらず、色んな分野に精通している優れた文化人なんじゃないかな?。。。

ブッダ → 仏様 → 仏教 → お釈迦様

というように、ブッダという言葉からお釈迦様が自然に連想されます。

リアルな名前にはしていませんが?
手塚治虫がかなり意識して忠実にフィクションチックに原作を描いてあると想像出来ます。


でも〜〜〜映画として面白いかどうかというと、微妙です。

正直残念。。。。。残念な超大作です。

演出が全然駄目で響きませんでした。原作台無し。
もし、この後3部作の残りを作るならヤバイんじゃないかな?監督変えたほうが????

映像の表現もかなりレベルが低いです。普通に何処かの宗教映画として作れるんじゃないか?というレベルに観えました。正直この漫画映画では、アニメーション映画を名乗らないで欲しいですね。

果たして手塚治虫が存命だったなら?このようなレベルの作品が世に出る事を許していただろうか????。。。と、言う事で、手塚治虫の本来の原作とはかなり程遠い作品だと感じました。

作品タイトルは、メインタイトルを「ブッダ」+サブタイトルでいいのに、「手塚治虫の...」というタイトルに騙されて期待してがっかりして劇場を出る人を想像してしまします。



ちなみに本日は1日、ファーストディ、映画の日。。。。





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