岐阜県中小企業家同友会第40回定時総会
投稿日時 2011-04-22 22:30:56 | カテゴリ: 同友会
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今日は岐阜市の 岐阜グランドホテル http://www.gifugrandhotel.co.jp/index.html で開催された、 岐阜県中小企業家同友会 http://www.gifudoyu.jp/ の第40回定時総会に参加してきました。
総会案内パンフレット http://take-1.sakura.ne.jp/take1/40soukai.pdf
全ての議案が慎重審議され、承認された中、 その中で今回は「特別アピール(案)」が上程されました。
中濃地区会関美濃支部の 株式会社アイゲン http://www.aigen.biz/ 可児稔貴氏によって読み上げられ
特別アピール(案) 東日本大震災幹の難局を乗り越え、力を合わせて企業を守り、日本経済・社会の復興に寄与していこう!
http://take-1.sakura.ne.jp/take1/tokubetu.pdf
が上程され審議承認されました。
記念講演前にはアピールタイムが。。。。
富山同友会 http://www.toyama.doyu.jp/ が、2011年9月に開催される青年経営者全国交流会(青全交)のアピールをしました。
熱い、熱い宣伝です。会場一杯に響くスローガンの合掌でした。
定時総会後の記念講演では講師に
タイジ株式会社 http://www.taiji.co.jp/ 代表取締役 堀江裕明氏 (神奈川同友会 副代表理事) をお迎えして
「国内市場が縮小する中で社内改革をどう進めたか」 〜そして、“おもてなし”の心を全世界に〜
というテーマで、お話をして頂きました.
〜タイジ株式会社のご紹介〜 1955年、おしぼりを温める乾式の専用機械を日本で初めて作ったタイジ。以来、「タオル蒸し器のタイジ・酒燗器のタイジ」として成長を遂げ、50%の国内シェアを持つまでになりました。ところが確かに商品は売れていたものの、実際は「社内に活気がない」「技術者が育っていない」「会社に利益が残らない」「本体も、多角化した飲食店経営も赤字」という不安な状況。タイジが創立30周年を迎えた年に娘婿として入社した堀江氏は、会社がそんな危機的な状況にあることに気づきます。そこで1998年、常務取締役に就任し、同友会との出会いを経て、本格的に社内改革に着手。新商品開発、若手人材の確保、新市場開拓などを進め、体質改善を図ります。堀江氏の根底にあるのは、「おしぼり文化のような“日本古来のおもてなしの心”を、全世界にも広げていきたい」という思い。近年、国内市場が縮小し、大変厳しい経営環境下にあっても、その信念を貫くべく世界にむけての事業展開に取り組み、「おもてなし機器のタイジ・サービス機器のタイジ」へと転換をめざしています。
設立:1964年 資本金:3,250万円 従業員:46名 年商:13億円 業務内容:業務用おしぼり蒸し器、酒燗器、食品保温庫等のウォーマーの製造・販売
率直にまず思ったのは、同友会での学びを自社に持ち帰り実践、結果を出している社長という印象でした。
お話の中で思った事は、娘婿という立場と前職が金融機関という事もあるかもしれませんが?自社を客観的にみる能力によって問題点の浮き出す事が凄いと思いました。
講演のレジュメの項目一つ一つが同友会の例会の討論テーマなんじゃないかな?って思います。
印象に残った言葉を。。。
●社長の仕事は。。。社員に任せる仕事づくり 決断 ●利他の心で経営・・・お客様の利益が自分の利益 ●茹で蛙にならない。。。いきなりの熱湯なら熱さを感じて鍋から飛び出すが、水から茹でられると 熱さを感じないまま茹って死んでしまう。
講演会後は、「今年どのような企業づくりに取り組むか?」という討論テーマでグループ討論が行われ、講演の感想を自社に置き換え、今年の自社への取り組みを熱く語り合いました。
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