天変地異の恐怖 〜東北地方太平洋沖地震〜
投稿日時 2011-03-12 11:15:42 | カテゴリ: 個人
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11日午後、太平洋三陸沖を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード(M)8.8の東北地方太平洋沖地震が発生しました。津波や火災で多数の死傷者が出ています。
とんでもない事態が日本を襲いました。 相次ぐ地震速報の音声に日本が壊れてしまうのではないかという恐怖を感じます。
まずは被災された方々にお見舞い申し上げます。 みなさまのところは大丈夫でしたでしょうか。
take1自身は岐阜にいるため安全ですが、関東・東北地方にいる友人、知人、知人の身内関係のの安否が配です。
報道されてる通り、ニュース映像を観ている通り、まさにそこは地獄絵図です。
濁流となった茶色のマグマのような不気味な津波はコンテナや、置き去りにされた乗用車、家屋、船舶を呑み込んでいきました。背後には逃げ惑う乗用車が見えました。
クラクションが鳴りっぱなしの車、ワイパーが動いていた車、ヘッドランプの点いた乗用車が津波の中に飲み込まれる映像はドライバーは乗っていなかったのだろうか?安否が気になります。
津波の引きの際、根こそぎ全てのものを持っていく力、破壊力にただただ茫然としてしまいます。
自分の目が信じられない光景の連続です。まるでパニック映画を見ているような映像です。
おそらく、日本が初めて経験する超広域大災害だと思います。 阪神大震災、関東大震災、伊勢湾台風・・・等 日本の自然災害では、これまで最大級のものをはるかに凌駕していると思われます。よって、それに応じた前例のない態勢が必要と思われます。
また、本震のあともかなり大きなものを含む余震が各地で絶え間なく続いています。精神的にもかなりダメージが蓄積されます。
そして、地震の揺れそのものの被害より、そのあとの二次災害、津波・火災による被害が大きい事を改めて痛感しました。
災害は忘れたころにやってくる。まさに青天の霹靂、常日頃から災害に備えておく心構えを痛切に感じました。
自然の前では人間などいかに無力であるかを見せ付けられるといえばそうなのですが、あまりにむごい。
被災された方々のその後の安否も気になります。 この先、地震が完全に止まり少しでも良い方向に事が進むことを祈りつつ、自分自身も少しでも力になれるように行動をとることを努力したいです。
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