阪神大震災から16年 〜防災とボランティアの日〜
投稿日時 2011-01-18 19:25:49 | カテゴリ: 今日何の日?
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全国的に大寒波ですね。昨日の大雪の影響がまだまだ各地域で出ています。
何でも、南国の鹿児島県・奄美大島では、実に110年振りの降雪だとか。。。??? 島内最高峰の湯湾岳(694メートル)付近の尾根では亜熱帯樹林の上を雪が舞ったとの事。その地域の住人全てが誰も雪を見たことがないというのが凄い事ですね。それほど珍しい降雪だったのですね。
昨日、1月17日は、どなたもご存じの「阪神淡路大震災」の忘れ得ぬ日でした。そして、昨日で阪神淡路大震災から丸16年を迎えました。
そしてこの大震災をきっかけに、災害が起きた時のボランティア活動や、 防災活動への参加をもっと広めていこうと、1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日から21日を「防災とボランティア週間」と定めました。
阪神・淡路大震災 1995(平成7)年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生しました。マグニチュード7.3で震源の深さは約14キロです。
神戸市・芦屋市・西宮市と淡路島の北淡町で初めて震度7の激震を記録しました。大都市神戸を中心に阪神間の人口密集地を直撃し、鉄道・高速道路・港湾等の交通機関や電気・水道・ガスのライフラインが壊滅状態となり、自宅を失なって避難した人は最大で23万人に達しました。
死者は、震災が原因で亡くなった人を含めると6000人を超え負傷者は約42000人、倒壊家屋は約40万棟。被害総額は10兆円にものぼったとのことです。
阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われました。 これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995(平成7)年12月の閣議で制定が決定され、翌1996(平成8)年から実施されました。
阪神・淡路大震災の年、take1はまだ名古屋で一人暮らしをしていましたが、 その日の朝は、アパートの強烈な揺れで目覚めました。関西と名古屋距離があってあの強烈な揺れ。関西の人のあの日恐怖はいつまでも身体の芯から消えることがないと思います。
take1は今まで、幾度となく震災の番組を観てきました。
途中で寸断された高速道路、破壊された家屋炎に包まれた街、仮設住宅で暮らす方々・・・
見る度に、災害にあわれた人の悲しみ、苦しみを感じます。また、それに伴い人間自身ってちっぽけな生き物だよな〜?って。。なんだか自分の無力さを改めて感じさせられます。
残念なことに自然災害は防げませんが、このことを教訓に災害が起きた時、更に広がらないよう個々での防災対策も心掛けたいとおもう一日ですし、実行していきたいと思います。
改めて、震災でお亡くなりになった人々のご冥福をお祈りすると共に、震災で得た教訓を、家づくりに生かし、お施主様の安全を守っていかなきゃと思います。
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