アンストッパブル

投稿日時 2011-01-13 23:48:55 | カテゴリ: 映画

アンストッパブル



http://movies.foxjapan.com/unstoppable/


実際に起こった列車暴走事故を基に、危険な薬物を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を、二人の鉄道マンが止めようと奮闘するサスペンス・アクション。
『クリムゾン・タイド』『サブウェイ123 激突』など、これまで何度もコンビを組んできたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが再びタッグを組む。
小さな整備ミスから制御不能となった列車の暴走シーンに息をの飲む迫力の怖さが伝わってきます。



トニー・スコットとデンゼル・ワシントン。。
このコンビ作品っていう固定観念だけで何か魅かれてしまします。

無人で自走を始めた暴走列車をいかに止めるのか。。。。そんな単純明快なストーリー。

無人暴走モノはもうそれだけでかなり好きなtake1です。かなり期待して観ましたが、予想はそれ以上にいい方向に行ってめちゃめちゃ面白かったです。



とにかく、アメリカは、何でも規模がデカイです。

ディーゼル機関車がもの凄くデカイ

全長800メートルの貨物列車と言われてもピンとこないです。

積荷は、化学兵器並みの毒性フェノールとディーゼル燃料を大量満載

この無人の暴走列車が向かう先は人口70数万人都市。


ストーリーは、この大都市に突進脱線する大惨事を止めるため、ベテラン運転手と新米車掌が乗り込み、それを命懸けで阻止するという実に単純なものです。

「そんなことありえんやろ?ホント出来るんかい?」という疑問を持ってしまうような話ですが?2001年5月にオハイオ州で起きた実話からヒントを得ているというのですから驚きです。

命を賭けて暴走列車を追う二人の機関士のの姿が、あわせて次々と映し出される、暴走列車を報じるニュース映像。
気がつけば、暴走列車事故の生中継の映像を固唾を呑んで見守っている感覚に陥りました。
まるでリアルタイムの臨時ニュースや報道番組を見てる時と同じ感覚です。

また、演技派俳優の人間関係の葛藤や触れ合いが凄くいい味を出してます。
二人の心の距離感が徐々に縮まっていく様子が嬉しく頼もしく、いい感じです。

余計な展開もなく、必要最低限なストーリー展開と間延びが無いのもグッド。

本物の暴走列車の臨場感がかなりリアルに伝わってきて刺激がほしい方にはおススメ。

3D作品を見慣れてしまっていますが、この作品は、“IMAX 3D”のワイドスクリーン&サウンドシステムで観たかったな〜。。。って思いました。




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