SPACE BATTLESHIP ヤマト
投稿日時 2010-12-04 23:04:15 | カテゴリ: 映画
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SPACE BATTLESHIP ヤマト
http://yamato-movie.net/index.html
国民的アニメの金字塔として、1974年の放送当時から長年にわたって愛されてきたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を実写映画化。地球からはるか彼方のイスカンダル星を目指し、古代進ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちが戦いの旅を繰り広げる。監督は、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴。主人公の古代進を木村拓哉、女性パイロットの森雪を黒木メイサが演じる。日本最高峰のVFXチームを率い、最新技術を駆使した圧巻のCG映像が見どころ
公開前から怒涛の賛否両論が飛び交うこの作品。 酷評と称賛で熱いヤマトファンの意見が世間を騒がせていますが、キムタク効果とヤマト人気が重なり、かなりTVでも宣伝されていましたね。
take1も勿論ヤマト世代なので 『宇宙戦艦ヤマト』が実写化? 日本のCG技術でいいのかな? 大丈夫? しかも、古代=キムタク?・・・等で あんまり乗る気ではなかったのですが。。。。
自分の目で判断したいと思い。。。でも、take1もかなり期待せずに。。。。。
予想に反して???期待してなかった分。。。突っ込みどころは沢山ありますが、思ったより良かったです。
CG技術はは抜群だし、キャスティングも一部をのぞけばなるほど納得。アニメの内容にかなりこだわったストーリーやセリフに、かつてのヤマト世代も充分くすぐられました。
でも、アニメの内容に沿ったストーリーやセリフに腹を立てる熱いヤマトファンの苛立ちも想像出来ました。。。。
実写ですが、いきなりの 「無限に広がる大宇宙・・・」 これはヤバイ。もう完璧な「ヤマト」ワールドです。BGMもアニメと同じ(勿論アレンジはくわえられていますが)、もキメ台詞はかなりアニメのままでした。
そして、発進シーンは鳥肌が立ちました!!!!
個人的に気に入ったのは、真田さんのギバちゃんです。
「古代ぃぃ。。」という台詞。。。。真田さんは、ギバちゃんで決まりですね。自爆前のニヤリ顔は、アニメと同じでした。
正直、デスラー総統を見たかった。でも、声は最高で、番嬉しかったです。あの声は伊武雅刀しか出来ない。
残念なのは、時間内にいろんな事を詰め込みすぎて、全てが軽く見えてしまった事かな?話、端折り過ぎです。2時間では到底14万8千光年は無理でしょう。。。。
ストーリー的に続編は無理にしても、2部作にするか? インターミッション(沈まぬ太陽みたいに)を設けて長編作品にしてもよかったんじゃないかな?
アニメ映画化当時の技術なら、まず実写化されても陳腐な作品しか出来なかったと思うと、現代の最新CG技術を駆使して、30年の歳月を経て、実写に漕ぎ着けたスタッフとキャストに感謝ですね。
ここからチョット突込みます。
take1は吸収しましたが。。。。 期待を胸に見に行ったヤマトファンが腹を立てている。。。そんな姿が目に浮かびます。
アドバイスとして、熱いヤマトファンであればあるほど、見に行く前にネタバレ覚悟で作品レビューの酷評を読んだ方がいいと思いました。
そのレビューを読んだ上で観に行く方が体にはいいかもしれません(笑)。 読んで気持ちを切り替えて、絶対楽しんでやるぞ!というつもりで見に行った方がいいですね。
SPACE BATTLESHIP ヤマト = 宇宙戦艦ヤマト なるほど。。。英語にしましたか。
この作品のカテゴリーをtake1的に表現すると勿論「宇宙戦艦ヤマト」の実写版ではありますが?ヤマトを題材にしたSFスペース特攻ラブロマンス作品って感じかな?
ストーリーに、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の特攻シーンをつけ加えていますが、メインはキムタクと黒田メイサの恋愛ロマンスって感じが。。。?
で、結構アニメの話をいいとこ取りして忠実に再現していると思いきや?森雪の位置づけはチョットいただけませんね。あんな攻撃的じゃないし。。。。 また、ワープの時のラブシーンは不自然だし、不要でしょう。。。。
そして、ガミラス、デスラー、イスカンダルは凄く残念な表現でした。 ラブロマンスを重点にしなかったらもっとそこに一番時間を掛けれていたんじゃないかな?
そもそもヤマトは「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で、さらばでした。「ヤマトより愛を込めて」を歌う沢田研二の声と観客の涙に送られながら、さよならしたんですが。。。
反響が多く、キャラクターは生き返り、「新たなる旅立ち」や「永遠に」‥等 続編をバンバン制作することになったので、アニメではないですが、SPACE BATTLESHIP ヤマト」も許さないといけないですね。
賛同と突っ込みが入り乱れた個人的な感想です。
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