月にはうさぎがいつという伝説。。。。

投稿日時 2010-11-21 23:33:02 | カテゴリ: 雑学

今夜は凄くキレイな月が観得ます。

月齢で言うと正確には明日が満月らしいのですが、寒い透き通った空気の中
凄く鮮やかに神々しく光る月明かりです。

月齢カレンダー
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm



携帯写真はこんなもんかな?(笑)


古来より日本人なら誰しも「月にはうさぎさんがいる」と、一度は、そんな話を聞いた事があると思います。

あれは何故うさぎなのか御存じでしょうか?

月の影の模様が兎に見えることから、「月には兎がいる」
というのは昔から語られていますが、これにまつわる話として、以下の伝説が語られています。

むか〜し、昔(笑)

猿、狐、兎の3匹が、力尽きて倒れている老人に出逢ったそうな。そして3匹は老人を助けようと考えたそうな。

猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えた。
しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。
自分の非力さを嘆いた兎は、何とか老人を助けたいと考えた挙句、猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。その姿を見た老人は、帝釈天としての正体を現し、兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせた。月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だという。

この伝説は、『今昔物語集』などを始めとして多く語られている。

日本人らしい話だな〜ってtake1は思います。


また、世界各地には月にまつわる多くの神話や伝説があります。
そして月の表面の模様も民族や国民性によってずいぶんいろいろな見方があるものです。


日本・・・餅をつくウサギ

カナダインディアン・・・バケツを運ぶ少女

北ヨーロッパ・・・本を読むおばあさん

南ヨーロッパ・・・大きなはさみのカニ

東ヨーロッパ・・・横向きの女性

バイキング(北ヨーロッパ)・・・水をかつぐ男女

アラビア・・・ほえているライオン

ドイツ・・・薪をかつぐ男


月のウサギ伝説
http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/moon/moon.html




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