とろろそばの〇マルとXバツ
投稿日時 2010-11-04 23:43:19 | カテゴリ: 健康
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昔からネバネバヌルヌル系は体にいいとよく聞きます。
〜ネバネバヌルヌル系の効果〜 ネバネバヌルヌル成分というのは、人の粘膜と同じような働きをするので、 胃の粘膜の保護や胃潰瘍にも効果があるそうです。 また、糖分や脂肪分の吸収を遅らせる効果・吸収を阻害する効果もあるそうで、そのために、糖尿病やその予防に効果があると言えるそうです。
今日はとろろそばを食べましたので、納豆 オクラと並んで代表的なネバネバヌルヌル系の とろろそばの〇マルとXバツについて紹介します。
とろろそばの〇
それはとろろそばの「とろろ」。 このヤマイモにはデンプンの分解酵素である「アミラーゼ」が豊富に含まれています。 このアミラーゼは、デンプンを糖質に分解してくれるので消化吸収を助けてくれます。しかも、すり鉢ですったキメ細かいとろろは、細胞が破壊されて細胞の中に閉じ込められていたアミラーゼが、外に出やすくなっているのでとろろにするのがベスト。 しかもアミラーゼは60度以上の熱を加えると、その働きが失われるので、生で食べていただきたいもの。そういう意味で熱を加えて料理しないそのままのとろろそばはOKですね。なんといっても、ヤマイモは芋類の中で唯一、生食ができるお芋なんです。
それからヤマイモの中には、ジオスゲニンという成分が含まれているそうです。ジオスゲニンは、ホルモンのバランスを整えて、更年期障害などの症状を和らげることが知られているそうです。 マウスの実験では、脂肪の代謝を活性化させる、運動の機能を高める効果があることを遺伝子的に証明したそうです。
その他にも、とろろにはビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウムとビタミン類やミネラル類が豊富に含まれているのです。この中でもとくにビタミンB1は、疲労回復にも効果のあるビタミンです。
次に何と言ってもメインの「そば」。 そばには、抗酸化物質として有名なポリフェノールの一種である「ルチン」が含まれています。ルチンは毛細血管を丈夫にしてくれるという働きをもっているんです。さらに、そばにはコレステロールを排出してくれる食物繊維が豊富。とろろそばは、動脈硬化や高血圧症の予防にも役立つメニューなんです。
何か良い事尽くめなんですが。。。。
頂きま〜す
さて、〇マルがくれば次はXバツ。残念なとろろそばのXバツを紹介。
とろろそばのX
とろろそばは比較的低カロリーですが、栄養素としては糖質が主なので、栄養の偏りが心配なとこです。野菜不足になりがちなメニューですから、とろろそばを食べた時には野菜類を追加したり、食後に野菜ジュースを補うなどの工夫が必要かもしれません。
次のXバツは、おそばの食べ方です。そばは食べ方を見ると断然、噛む回数が少ないんです。とくに、するするとのど越しのいいとろろそばは、よく噛んで食べるというよりも、呑み込んでいるという感覚なのではないでしょうか。
よく噛まない、ということは短時間で食べるということになりますから、満腹感をあまり感じないうちに食べ終わってしまいます。すると、知らず知らずのうちに食べ過ぎを招いている、なんてことになっているかもしれないのです。呑み込んでしまいたいのをグッと我慢して、よく噛めば、そばの風味をさらに感じることができますし、肥満予防にもつながるのですが?噛まない事が多いのでは。。。。。
確かに飲んでしまって、気づいたらお代わり。。。。(笑)
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