熊の出没  〜我が町七宗町にも〜

投稿日時 2010-10-15 22:37:14 | カテゴリ: 個人

全国各地で連日連夜報道されている熊の出没被害情報。。。。


時事ドットコムより
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010101600044

クマ被害、全国で急増=餌の実凶作、人里に?〜冬眠前に「飢餓状態」〜 
全国でクマが山を下り、家屋に侵入する事件が相次いでいる。今月も岐阜県や福井県、山形県で福祉施設や中学校などの建物にクマが入り込み、居合わせた人々に重軽傷を負わせた。冬眠を控え食いだめする「実りの秋」に、餌の木の実が不足していることが原因と専門家は指摘する。
 環境省によると、今年4月から8月にかけ、全国で57人がクマに襲われ死傷。昨年同期の36人を上回り、クマが大量に出没した2006年に迫る勢いだ。
 山から離れた市街地での目撃情報も増加。盛岡市では6月、JR盛岡駅近くの北上川沿いにクマが現れ、住民らを驚かせた。
 山形県長井市で14日に射殺されたオスのツキノワグマは、体脂肪がほとんどなかった。体長約1.5メートルに対し体重は110キロで、通常より10?20キロ少ないという。胃の中からは堅いクルミの実が見つかり、市職員は「クマは春先の柔らかい実は食べるが、今の時期は食べないはず。飢餓状態なんだろう」とつぶやく。
 クマの生態に詳しい森林総合研究所(茨城県つくば市)の岡輝樹野生動物管理担当チーム長は、主食となるブナの実の不作を原因に挙げる。ブナは5?7年ごとに大豊作の年を迎えるが、今年はかなりの凶作。「冬眠を控えたクマがエサを探し、活発に動き回っている」と推測する。
 クマは東日本では11月初めまで、西日本では同月末まで活動し、冬眠に入るとみられる。岡さんは「屋内でクマに出くわすと人はパニックになるが、クマも同じ。刺激を与えてはいけない」と指摘。慌てて大声を出したり背中を向けたりせず、ゆっくり後ずさりして離れるよう助言する。



ここまで。。。。。。。






今日、take1の携帯電話に
七宗町役場 http://www.hichiso.jp/
からの防災メールが。。。。

件名:熊に注意。
最近、各地において熊による被害が多く発生しています。七宗町においても目撃情報が寄せられており、今月9日には上麻生本郷地内の人家付近で子熊を捕獲しました。山などに出かけられる際には「熊が居るかも知れない」という意識をもち、十分気をつけてください。また、熊を発見したら役場農林建設課へ「いつ」「どこで」見かけたなど出来る限り詳しい情報をご連絡ください


と、こんな内容です。






そう、今月10日、我町、七宗町にも熊が現れました。
しかも、タケイチホームから何と徒歩1分程の本当に近い場所です。

幸い早期発見早期捕獲で、捕獲された山から数キロ離れた別の山へ逃がしたらしいですが、本当に人に被害がなくてよかったと思います。


実際熊と出逢ったら。。。。????


よく、吉本新喜劇の中で

「あっ、熊や、。死んだフリせい。」

というギャグがありますが、実際熊を目の前にして、冷静に頭が命令して死んだフリが出来るかは微妙ですね?。。。というか?絶対出来ないと思います。
また、それが熊対策になるかどうか?解りません。



take1の親友のK氏
http://take-1.sakura.ne.jp/modules/masternews/index.php?page=article&storyid=46
は魚釣りが趣味でよく富山や岐阜県の飛騨地方‥等の人里離れた奥地の川にいくらしいですが、数年前に熊と遭遇した体験を生生しく語ってくれました。

川へ向かう途中、目の前に生い茂る草を両手で掻き分けたら、目の前1.0mに熊が現れたとの事。

その瞬間

「熊や〜。。。」

と叫び、そのまま背中を向けて一目散に走って逃げ出したとの事です。

幸い、熊は追ってこず、助かったと言ってました。


本来は一番やってはいけない行動だそうです。
熊は、時速50キロで走るらしく、人間よりも断然早く、逃げれば追うとの事。

K氏が助かったのは、本当に運がよかったのかもしれません。



出会った瞬間は、全身が凍りつき、頭で考えるより体が反応して走り出していたらしく、死んだフリなんていうのは、絶対目の前にしたら出来ないと言ってました。

この恐怖を一言で言うなら

「ピストルや凶器を持っている殺人者に追いかけられている心境」

だと語ってくれたのが凄くリアルでした。


何にしても、これだけ頻繁に出没、被害情報を聞くと、山には安易に行かない方がいいのですかね。

これから秋の紅葉シーズン、七宗町にも

納古山
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E7%B4%8D%E5%8F%A4%E5%B1%B1&aq=f&aqi=g4&aql=&oq=&gs_rfai=

という結構有名な登山道があります。


take1も時々トレーニングがてら一人で登りますが、熊と出会ったらと思うと。。。ヤバイですね。

年間町内外問わず、結構な人が登る納古山。熊対策も考えて登らないといけないのかもしれません。



動揺:森のクマさん

昔話:金太郎

のようなクマさんじゃないですからね〜(笑)




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