F1第16戦日本GP、S.ベッテルが2年連続ポール・トゥ・ウィン! 小林は7位入賞!

投稿日時 2010-10-10 21:31:54 | カテゴリ: 個人

2010
  10
  10
ただの数字合わせで特別意味はありませんが。。。。(笑)


2010年FIA F1世界選手権シリーズ第16戦日本グランプリレースが鈴鹿サーキットで行われました。

F1日本グランプリ 公式サイト
http://www.suzukacircuit.jp/f1/

87年からずっと毎年F-1観戦へ鈴鹿に行っていたtake1ですが、トヨタが参戦して、富士スピードウェイで開催されるようになってから日本グランプリは
TV観戦になってしまいました。

という事で今日は大人しくTV観戦で我慢しました。


今回の「日本グランプリ」の見所は何と言っても例年以上に激しさを増すチャンピオン争いでしょう。鈴鹿を含めて、残すところあと4戦。日本、韓国、ブラジル、アブダビと続く転戦で今年のチャンピオンが決まるわけですが、鈴鹿でのレースは各チーム・ドライバーにとっては絶対に負けられない非常に重要な1戦です。

今回の鈴鹿では(例え、次の韓国GPが中止になっても)チャンピオンが決まる可能性はありませんが、チャンピオン候補者たちはリタイアまたは下位に沈めばその争いから脱落していくという、1戦1戦が気の抜けないレースになります。

チャンピオン争い、皇帝シューマッハの帰還、日本人2人の活躍など、見所満載の「F1日本グランプリ」。ドライバーズサーキット=鈴鹿で世界ナンバーワンのドライバー達がどんなドラマを生み出すか、注目です。


そんな中で迎えた日本グランプリ。

前日の雨で予選が決勝当日に延期されましたが、快晴に恵まれた決勝日の鈴鹿。路面は完全にドライコンディション。

午前中予選、午後3時より決勝レースが行なわれました。

午前中の予選でポールポジションを獲得したレッドブルのセバスチャン・ベッテルが終始隙のない走りを見せ、鈴鹿サーキットでは2年連続となるポール・トゥ・ウィンを飾りました。



チームメイトのマーク・ウェバーも2位に入り、レッドブルは今季3度目のワンツーフィニッシュ。
ザウバーの小林可夢偉は積極的なオーバーテイクで7位を獲得し、地元ファンの前で入賞を果たした。


スタートではフェラーリのフェリペ・マッサはじめ、4台そろって早々とリタイアとなる波乱の幕開け。。。。事故処理のためにセーフティカーが導入されるが、その間にスタートで2番手に上がったルノーのロバート・クビサの右後輪が外れ、またもリタイアとなり、いきなり台数が減って見所も半減でした。

7周目にレースが再開され、レッドブルのS.ベッテルとM.ウェバーのワンツー
体制確立。
後方に、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトンとタイトルを争うドライバーが上位を占めましたが、トップを行くレッドブル勢は盤石の走りで、そのままS.ベッテルがトップ、M.ウェバーが2位でチェッカーを受けました。

ザウバーの小林は、前半で2台をかわして入賞圏内に食い込むも、ピットストップで一時12番手まで後退。しかし、その後も前方で2台のマシンがストップしたことで順位を上げ、さらに自らもヘアピンで3台のマシンをオーバーテイクし、7位入賞を果たした。

ともあれ、現在日本人唯一のフル参戦ドライバー。
母国の期待に応えたと思います。


個人的に

今年、最も期待はずれだったことと言えば、7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハが全く活躍できていないことではないでしょうか?昨年のチャンピオンチーム「ブラウンGP」がメルセデスワークスの「メルセデスGP」になり、そこに電撃的にシューマッハが復帰して世界中の注目を集めましたが、チームもシューマッハも想像以上の不振に苦しんでいます。


実は、take1とミハエルは同じ歳。。。。

今年のシューマッハは最高位が4位(2回)で、優勝はおろか表彰台すら獲得できていない状況。さらには脇役になるであろうと見られていたチームメイトのロズベルグが予選でも常にシューマッハを上回り、3度の3位表彰台を獲得するなどして日本グランプリ前の時点では、まだ逆転チャンピオンの可能性を残しています。

この状況に世界中のジャーナリストや元ドライバーからは「復帰するべきでは無かった」「復帰は惨事。引退すべき」とのシューマッハ批判が続出しており、彼の去就は非常に気になる所。チャンピオン争いをしているトップランカーたちの眼中に彼の存在はほとんどなく、新興チームのマシンをなかなか抜けなかった姿に誰もが寂しさを感じています。

本人のコメントでは「3年計画」でチャンピオンに返り咲くとのことですが、
ドライバーの技量が試される鈴鹿で過去に6回も優勝している経験があるだけに、今年の鈴鹿でのレースはひとつの岐路となるでしょう。引退か、それとも継続か?本人にとっても、周りの人間にとっても、ファンにとっても切ない状況を何とか打破して欲しいものですね。

現役時代は正直あまりの速さと強さであまり好きではなかったですが、 同級生として頑張って欲しいな。。。。




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