ベスト・キッド

投稿日時 2010-08-13 14:30:31 | カテゴリ: 映画

ベスト・キッド

http://www.bestkid.jp/

弱々しい高校生が空手の老師匠と出会い、修行を通じて心身共に強く成長していく姿を描いた1985年公開の名作『ベスト・キッド』のリメイク。
ウィル・スミスの実子で『幸せのちから』のジェイデン・スミスが本作では小学生の主人公に挑み、カンフーの達人をジャッキー・チェンが演じる。
オリジナル版の要素を継承しながらも、新たな師弟が紡ぎ出す感動ドラマに注目。


“ベスト・キッド”と“ジャッキー”というキーワード。
take1はラルフ・マッチオ主演、元祖「ベスト・キッド」は大好きな作品だったしジャッキーがミヤギになるの?と期待してしまいました。

でも正直。。
オリジナルを超える面白さは何処にも無かったような。

オリジナルをもう少し“洗練”してくれていたのかと思ったら無駄に上映時間の長い“幼稚”な作品でした。
作品自身単品で評価するならそれなりにいいとは思いますが、タイトルが「ベスト・キッド」です。
そりゃ、比べるでしょう。。。。期待外れで残念でした。


ジャッキーがミヤギを演じるのはよしとしても、どうも子役がウィル・スミスの子供だと大物俳優のワガママな親バカで作ったように感じてしまいます。
実際「息子に一番ピッタリ合う作品を探していた」というインタビューのコメントを聞いた時に、ガッカリでした。

ハリウッドのパワーハラスメントがモロに働いていますね。

まあ、頭を切り替えて、
突っ込みどころ
有り得ないだろう
というシーンを探すのなら楽しめますね。


怪我を、青い炎をかざして一瞬で治してしまったり、
ジャケットを振り回して、いつのまにか強くなったり
たかが小学生のカンフー大会に、リッチで最新映像を駆使した派手な会場だったり
走るだけと型の為に、わざわざ万里の長城に出かけたり。。。まあ中国らしさを表現しているのならこれ以上中国らしい映像はありませんが・・・

全てが有り得ないを連発してしまいました。


どうして?take1の心に入って来なかったのか?
オリジナル作品のミヤギがまさしく“師”というイメージでしたので、ジャッキーの風貌や見た目が“冴えないトレーナー”に感じてしまった事。

ダニエルは高校生だったが、今作は主人公が、12歳で小学生高学年となっており、どうみても子供のけんかにしかみえなかった。

また、ラルフ演じるダニエルの寂しそうな顔、外ってはおけない雰囲気がやっぱ満たされたジェイデンにはまだまだ無理でしょう。

この残念な心を満たすため、オリジナルの「ベスト・キッド」が観たくなりました。




















追伸
「ベスト・キッド2」のヒロイン
タムリン・トミタ
どうしているのかな〜????




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